#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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夏だ!休みだ!そうだ、S耐オートポリスに行こう!!!

と、いう軽いノリでS耐オートポリスに行ってきました。

custard-pudding.hatenablog.com

ここにつらつらと理由を描いているが、7月29日からまるまる1週間休みを取ることができたのでまたしても自走でオートポリスに行くことにした。

 

前日から移動

仕事を定時で切り上げ、月末までに支払いが必要なあれこれをコンビニで処理し、洗濯機を回して洗濯物を部屋干しし、そして飯を食べて金曜の夜から出発する。そうでないと土曜日の走行が終わってしまうくらいにオートポリスは遠いのである。

 

朝ラー

そうして夜中特にガッツリ眠ることなく移動し続けると福岡のあるサービスエリアにたどり着く。なぜかそのサービスエリアではあの一蘭が出店しており、サービスエリアでありながらあの味集中カウンターで食事ができる。そして、到着時の段階ですでに開店しているのである。

もちろん私のように単身だけではなくサービスエリアということで家族連れもいるということでフードコートでも食事ができるスタイルとなっている。当たり前であるが、フードコートには他の店もあるわけである。

しかし、せっかく来たのだから味集中カウンターで食事する。

これが朝8時に食すラーメンである。まあ、味に関してはごくごく一般的な一蘭の味だったのでもうこれ以上語ることはないんだけども。あ、でも朝だから味は薄めにした。

 

高すぎる高速道路スタンドのガソリン

いくら燃費の良いエコカーコペンでも京都からオートポリス*1がある大分まで無給油で向かうことは叶わない。一度高速をおりて給油するわけにもいかず、泣く泣くサービスエリアで給油する。値段を見るとリッター190円とかいう見たことのない領域がそこにあった。当然、必要量だけ給油する。

 

高速降りても道は続く

9時すぎ、ナビの指示通りに最寄りICの日田インターを降りる。それでもナビはオートポリスまで50kmと提示している。最寄りとは何なのか。同じ市内にいると思っているのにここから50kmも走らされてるのか、ただただ遠いという感想。

この残り50kmはひたすら山道である。”左は川、右は山の斜面”というような構図が永遠続く。そしてずっと登り。コペンはどんどん登って行く。道幅は2車線がずっと続いており道的にそんなに過疎感はない。しかし、コンビニすらない田舎道をひたすら走るという観点においては作東インターから岡山国際サーキットまでより遠い。(実際グーグルマップで見てみると倍違った。)

 

到着

そんなこんなでやっとオートポリスに到着。オートポリスを象徴するスタンド、ファイナルコーナースタンド*2を臨む。ほんとコレ満員にするにはどんな事やったらいいんだろうか。さすがにGLAYとかライブやったら埋まるかな*3

 

伊右衛門だけが170円、ほかはすべて150円だった。水は150円、コーラは150円、麦茶も150円なのに、伊右衛門だけ170円だった。謎。

オートポリスの屋台はやたら甘味が多い。どこもかしこもアイスだ、かき氷だ、削りいちごだと甘いものばかりで腹を満たせるものがないなんで。腹を満たせるものと言ってもこれまたどこも焼きそば、唐揚げと同じようなものばかり売っていた。いやいや、もっとバリエーション作ってよと落胆して歩いていたら”グリーンカレー”なるものを売っていた。コレだ!と購入するとわずか600円らしい。そして出てきたのがこちらである。丁寧にご飯とちょっと水気が多いカレーは別容器で出てきた。600円なのに実に丁寧ではないか。確か梨を使ったカレーだった気がするが梨が入っているからどうのこうのと文句がつく味ではない。本当に純粋に美味しかったのである。何よりうれしかったのが鶏肉がやたら入っていたことであろう。スプーンでカレーを掬うたびに鶏肉がスプーンに乗っかってくる。600円のカレーだろ、そんな鶏肉入れて原価大丈夫なんかと心配になる量である。

一方、昼食を終えるとあれだけうざかった甘味たちが魅力的に見えてくるのだ。人間の認知というのは不思議なものである。数ある甘味の中で気になったのはこちら、プリンソフトである。普通のソフトクリームが300円で購入できるのに対し、プリンソフト(商品名:プリンdeソフト)にすると450円である。つまり150円でプリンが食えると計算となる。そしてさらに、上に乗せるソフトも我々が自由に選択できる。魅力的な味がいっぱいあるもののやっぱりまずは王道、バニラを上にのせたいと思う。

これがプリンソフト(商品名:プリンdeソフト)である。写真にある通りプリンの上にソフトクリームがのっている。ソフトクリームが溶けると焦ってソフトクリーム部を食べてしまったが、プリン部とかき混ぜてから食すべきだったと後悔。やはりこれだけの量を提供できる低価格なプリンと言うとさっぱりとした味、とても単体で美味しいと言えるような味ではなかったからである。カラメルのかわりにソフトクリームを絡ませて食べる、それが正しい食べ方だったのだろう。

 

LIVE

特に今回スーパー耐久以外のサポートレースがなかったので空き時間はステージイベンを眺めていた。こちらはスーパー耐久アンバサダー*4Swishのステージイベントである。スーパー耐久というと伝統的に歌って踊るレースクイーンユニットがステージイベントを行う。

せっかくいいレンズを持ってきていたので何枚か撮ってみた。

 

予選

S耐の予選は長い。

 

S耐の物販

S耐物販ブースは常設ではなくある時間だけブースが立ち上がる方式である。そしてその告知が公式アカウントから発せられる。今回の告知にはなんか、見たことのある人がスーパー耐久のロゴが入った服を着て人形を手にしている。

真偽を確かめるためにS耐予選を抜け出して物販ブースへ移動する。

今回物販ブースの目玉は新発売の”民芸品すぱーく”らしい。見本品からはすぱーくのパチもんと称してもいいくらい、すぱーくに似てない。そして4000円と割としっかり値段するものだ。誰が買うねんと見たとき思ったのである。

しかしなんやかんやあって

なぜか手元にある。

www.kajika-nagayu.com

↑の物品だろうか。開運を招いてくれるそうだ。今のところ何もいいことは発生していない。

 

ヘリ

今回、富士24時間耐久レースのときと同じようにサーキット上空をヘリが周回していた。値段は1回5000円と体験のわりには割高(まあ↑の置物は4000円なわけでこれ買うくらいだったらヘリ搭乗体験したかったものだ)だったので体験することはなかった。しかし、滑舌が悪いがたまにシュールなことをいう場内実況のシャーリー半田が羨ましそうにセールトークを場内実況にのせて放つ。セリフがおじさん臭い。

 

メッセージノート

入り口にはまだメッセージノートがある。

コロナだろうがマンボウだろがレースがあれば行く~スーパー耐久 Rd4 オートポリス~ - #プリンはおやつに入りません

↑と同じ個体だろうか。だいぶ年季が入ってしまっている。中身をペラペラめくっても大したことは描いていない。”たかし♡えりか”みたいなしょうもない落書きもない。そしてノートが壊れそうである。

今回は一筆入れておいた。ノリはイキった中学生のつもりである。

 

宿

一泊目は空港近くのカンデオホテルズに宿泊。このホテルの売りは屋上に構える露天風呂とのこと。

確かに街を見下ろせる露天風呂は新鮮だった。全裸で仁王立ちしても8階という高階層から見下ろす形となるのでしたからは恐らく人がってることすら見えてないと思う。もちろん塀が胸元辺りまであるで、上から覗かない限りは女性でも安心の作りだと思う。多分。

夕食は車で適当に走って見つけたラーメン屋に突入。さっぱりとし味で良かった。なお客はほぼいない。なぜ。

特に特筆すべきことはないが、ビジホの朝食というのはなぜかワクワクがある。個人的には以下にこだわりがあるのだ

・パンよりご飯、そしてあれば納豆

・味噌汁はマスト

・バイキング形式で取る量は一口または二口

・オレンジジュース(100%なら喜んで)

今回は納豆がないので85点といった出来であろう。100%オレンジジュースは加点要素である。なお、朝食を食べていたらピットウォークに間に合わなかった。

 

雨の予報ってありましたか

ホテルを出ると雨が降っていた。雨なんて予報あったけ?サーキットに近づくとどんどん本降りになっていく。そして道中、オートポリスの特徴である雲の中に入って目の前が真っ白という現象まで起きる。まさかの雨レースか…嫌だなあ…と考えてサーキットに着くと雨はやんでいた。

決勝前のウォームアップ走行、激感ピットそばに作業エリアがあるシェイドレーシングを覗いてみるとドライタイヤで走行していた様子。あ~結構乾いてるのね~

 

そしてグリットウォーク

KCMGにS耐TV勢がインタビュー、そこで衝撃の事実を発する

youtu.be

↑当該部

MC平田*5「なんと4週連続、この個体でレースしてるんです~」

確かにゼッケンをよく見てるとGTワールドチャレンジアジアの香りを感じる。ガレージに帰らないで4週連続レースってできるものかと感心する。

今回の目玉としては新型シビックTCRの参戦だろう。FL5型のTCRマシンは日本初見参である。この個体初レースということももあって中身は非常に綺麗であった。個人的に目を轢いたのがこのHマークの処理である。ホンダのワークスレーシングマシンやタイプRになるとHマークの周りが赤くなるのだが、このマシンもその例にもれてないものの赤色部分があみあみになっている。恐らくこの奥にラジエーターがあって、空気を流れを塞ぎたくないとか言う理由なんだろうが非常に斬新。

 

スタート

グリットを離れ、スタートに間に合わすように1コーナーに到着。

普通に撮るだけではつまらないとシャッタースピードを落としてチャレンジ。見事ポールポジションの車がぶれて失敗。

 

LIVE2

そして日曜もSwishのライブを見にノコノコやってきた。

そして最後までステージを見届けるとスタートからレースを見てる時間よりライブを鑑賞している時間のほうが長くなってしまった。

 

はみ出てる肉

そして日曜日のお昼は

容器に収まらないうかれ亭の唐揚げである。比較対象としてすぱーく人形を置いている。どれほどでかいかわかるだろう。これで700円何だから何かがおかしい。

手に持った感じをすぱーく人形と比較。

味についての感想である。すごく息が臭くなりそうな背徳感を感じることができる。

 

マイナス250度ですよ

浴びたいと言っている液体水素はマイナス250度以下の物体である。そんなもんを浴びたいと願ってしまうほど、正常な判断を鈍らせてしまうほど、厳しい暑さだったことがわかる。

今回の水素エリアは見てくれと言わんばかりの設営だった。まず↓写真の左に見えるのは水素で発電する燃料電池である。こちらにはヤンマーのロゴがある。この燃料電池に供給される水素は水素カローラと同じ供給元なのだが、水素カローラが液体を使用するのに対して気体で発電する物となっている。そのため、わざわざ水素を気体に戻して使用しているらしい。

例によって火災時に水素を吹き飛ばすマシンも鎮座していた。

今回目を引いたのがこの簡易オペレーションルームだった。

これも撮っていいのか怪しいところなんだけど水素カローラのテレメトリ画面なんだろうか?人だかりの隙を狙って撮れた。どうも見た感じクロームの画面のようなので専用のアプリケーションではなく自前で作ったWEBアプリなどからマシンの情報を閲覧できるシステムなんだろうか?

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富士テストで特に近づける雰囲気がなかったものだからこんな通路のそばに設営されているとは驚きである。しかもカーテンが空いているのでぜひ見てくれ!といったところ。とはいえ、計器一つ一つにどういう意味があるのかよくわからないので結局公開されてもあんまりよく分からなかったと行った印象である。ただ、はっきりしたのがチームズでオンライン会議の画面になっていることからここにいる人以外に別の場所で水素カローラを監視している人が更にいることがわかることくらいだろうか。一体何人がかりなんだろうか。

 

LIVE3

そしてまたステージに戻ってきた。レースクイーンのタイムとなっていた。

そしてまたしてもSwishのライブを見届ける。そう、レース序盤と違って衣装が違うからね!!!(?)

そういえばサブスクで聞けるらしい。↓はユーチューブミュージック(URLの"Music"部分を消せばユーチューブリンクになる)

music.youtube.com

他のサービスはどうなのって話なんだけど簡単にリンクを作れるサービスがあったので作ってみた↓ けどありふれたアーティスト名だしリンクが全て正しい保証はないっす。

songwhip.com

 

表彰式

そして一番はやいクラス、ST-Xの優勝は14号車。ここでもシャリ半の舌が唸る。↑

表彰式、副賞のお米贈呈とともに米俵が進呈されるわけである。ここで片岡龍也に注目が集まる。

この時点でバカウケのTKRI勢

そして片岡のこの顔。

その後も米俵進呈が続いたのだが、あえて言及したいのがTCRクラス表彰式。*6。七城米10kgと書かれたボードを当初持っていた三井*7が米俵進呈のときにあわててそのボードを手が空いていたジェントルマンの選手に渡し、米俵を受けに行った。そしてこの表情である。やりたかったんやろうな。

以下、米俵フォトギャラリーです。

さて、この米俵ってしっかり重量があるものなのだろうか?ハリボテのように側だけがあるだけなのだろうか?持ったことのない我々は悩む。

選手に贈与される前、レースクイーン2人かかりで米俵が運ばれる。うん、これはしっかり重そうだ。

一方、ドライバーが掲げたあと、シャンパンファイトのためにトロフィーと一緒に持っていかれるときは係員がヒョイッと片手で持ち上げ奥に下がっていく。重いのか軽いのか、皆さんのご想像におまかせします。

 

言い出しっぺがいない

すごく腑に落ちないのが、ST-Qクラスのフューチャーズアワードである。たしかこれはモリゾウがST-Qも表彰してほしいなという無茶な要望から実現した時間だと記憶しているが、今回オートポリスの表彰式にモリゾウおろか水素カローラに乗るドライバー全員がいなかったのである。言い出しっぺがいないって何なんだよ~話が違うじゃないの~っともうひとりの自動車メーカー重役である前田育男はきっと思っている…はず…。

 

バブルの遺構

後泊で九州周回予定だったのでオートポリスの暗部を見に行った。オートポリス自体かなりのアップダウンがあるが、サーキットの最後部よりも更に高い場所にそれがある。北ゲートである。

底に至る道もアスファルト隙間からから草が生えているというかなりの年季を感じる。そしてあの佇まいである。看板だったもの?はすべてが錆びている。コンクリート出できているおかげでまだ構造物としての体をなしているといった感じである。

 

FIN

そして九州を巡るたびは続く…

 

<<写真追加 2023/08/07>>

 

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*1:オートポリス大分県日田市にあるサーキットです。

*2:ファイナルコーナースタンド前のコーナーは最終コーナー一つ前である

*3:GLAYの20万人ライブというのが記憶にあって人を集めるならGLAYという安直な考えがある。

*4:だったような気がする。

*5:平田さんはMCという役割を与えられていると勘違いされる名前あるが、別に彼はMCという役割を担っている訳では無い。ではこの”MC”ってなんだという話なんだが、私も実のところよくわかっていない。確かドライバーとしてエントリーするときも”MC平田”という名前でエントリーしていた気がする。要はピエール北川の”ピエール”と同じ意味合いとなのである。

*6:エントリー2台だけなのにしっかり表彰されるし副賞もあるんかい

*7:FIA-F4でホンダの育成チーム走っている子