#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

【スポンサーリンク】

F1日本GP グルメ探訪記2024

今年も終了しましたF1日本GP。相変わらず速すぎるレッドブルマックス・フェルスタッペン、岩佐歩夢のF1セッションデビュー、赤旗中断再スタートによる大シャッフル&オーバーテイクまつり、中団争いの死闘をくぐり抜けポイントをゲットした角田と例年より増して見どころがあったと思います。

しかし、今回取り上げるのはあくまで私の食事である。フェルスタッペンがどうすごいとか角田の走りが良かったとか1コーナーの仮説席はすごく良かったから常設にしてほしいとかいう話は一切ない。もはやF1の話はない。そう私の食事のみである。

さてF1ともなるとGTやSFの比じゃないくらいにあちこちに飲食ブースが並びます。アッチャコッチャにあんな店こんな店が立っている。一方、皆さん頭によぎる鈴鹿サーキットのグルメというと1コーナー裏に店を構える焼肉ランチ、

custard-pudding.hatenablog.com

かと思われる。せっかくF1で数多の店があるというのに2度のGT、2度のSF、そしてS耐で食べられるド定番で済ませてよいのか?

自分に問う…

 

否。

 

せっかくこれだけの店があるのだ。焼肉ランチに迫るいや超える魅力を持つグルメに出会う可能性があるのではないか?という期待を膨らませ店をあさる。

FP1終わり、C席裏を歩くと、

広島焼き1100円なるお店を見かける。広島焼きという攻撃的な名称で気になってしまったのだ。広島ではこのような料理を”広島焼き”とは称さない。広島県民からするとこれはお好み焼きと呼称するものである。

一方我々関西人がお好み焼きと呼称するものはこの広島焼きと称されいるものとは異なる。生地にしっかりとキャベツと豚肉が混ざっているのもをお好み焼きというのだ。では広島県民はそのようなお好み焼きをどう解釈するかというところである。関西風お好み焼きと言ったりするらしい。さてここで問題が発生する。関西人がいうお好み焼き/広島焼きと、広島県民がいうお好み焼き/関西風お好み焼きで解釈の違いが発生する。これが今現代にはびこるお好み焼き呼称問題である。

さて、そんな広島焼きであるが1000円超えはちょっと高い。小麦粉とキャベツと豚肉とソースである。家でガッチャンコすれば500円って言ったところ。今回はパス。

 

こちらは逆バンク裏のスペース。他のビッグレースではただの砂利広場となっている逆バンク裏であるがF1のときだけクソデカ飲食スペースになるのだ。また今回逆バンクといえば、レースで角田裕毅が2度も大胆なオーバーテイクを決めた場所であり、神席となったのである。そんな逆バンクの裏にある店、

よくよく思い出すと一昨年訪れたので今年はパス。

 

そんな迷える俺の昼を確実に満たしたのはこちら。鶏ちゃん丼である。ケイちゃんの丼ではない。鶏と書かせて鶏ちゃん丼である。お値段は若干高め1300円。よく考えるとさっきの広島焼きよりも高い。はい。

金曜2度目の走行になるFP2へ向けてヘアピンに向かっている途中で見かけてしまった。あまり並んでなかったのも選択ポイントではある。

並んでない=美味しくないということではない。程よく炒められた鶏肉がいい。牛肉や豚肉にはないさっぱりさがある。くどくないのである。そしてしっかり結構量がある。1300円払っている分だけしっかりと鶏肉と出会うことができる。

キャベツもいいアクセントだ。よく考えるとキャベツと肉という組み合わせは焼肉ランチと同じじゃないか。なんだ、俺は焼肉ランチの呪縛から逃れてはいなかったのだ。

 

全然走らなかったFP2の終了後、降るのか降らないのかどっちなんだい!と呼びかけたくなる天候に怒りを覚えながら思わず手に取ってしまった。ピザーラの600円のピザ。もちろん、ピザーラだから美味しい。

 

土曜日となり予選ということで指定席運用が始まった。自席となっているQ席に籠もる。

そういうわけで必然的にQ席裏のお店が選ばれた。こちらは明宝ハムのフランクフルト600円。隣のツレが先に食べてて美味しそうだったので購入。

デカさも十分。ちゃんと図ってないから曖昧であるが俺の(?)よりデカい。太さはちゃんと計測したいところ。

しかし、買って席についたときに気づいてしまった。ケチャップがない。ケチャップがついていないというのも購入後自身でカウンターにあるケチャップをつけなければならなかったのだ。自席に戻ることと後ろの人に場所を空けることでいっぱいいっぱいになってしまいケチャップを忘れてしまった。

まあ走れば1分くらいで買ったところに戻って、ケチャップをかけることもできる。できるんだけどもそのためだけに激混みの中を歩きたいとは思えない。加えて指定席運用が始まったということで入口でチケット確認してもらう作業が発生するのはしんどい。結局しんどさが買ったためそのまま食す。

やっぱりケチャップはつけるべきだったのだ。こちらが望んでいないのに脳内で勝手にケチャップの味補正が入る。ケチャップかけたら美味しいやろうなあと身体が訴えている。それほどに素の状態でも美味しいということだろう。ごめんよお俺の身体、次買うときはちゃんとケチャップ塗るからよお。

さて、こちらはフランクフルトを購入したところで同じく買った焼きそば900円である。900円もする焼きそばって割高感がすごいっといったところである。しかし上に乗っているトロトロのたまごに惹かれてしまったのだ。

お味もちゃんとこちらが想像した通りで美味しい。嬉しい誤算。たまごが本当にトロットロである。屋台でこんなトロットロにできるものなんだと感動。そして焼きそばもソースがしっかりしている。ガツンとくる感じ。そういうわけでフランクフルトと合わせ、お昼で1500円も使ったが満足。

 

日曜日、昼時はドライバーズパレードが控えており、続いてスタート進行があるということでポルシェのレース前の空いている時間に購入しておいた。(食したのはドラパ後)

昨日の焼きそばを購入した隣のみせで売っていたジャンボたこ焼きなるものが気になったので購入。入っていたのはたった2個のたこ焼き…ではあったがどちらも大きさがこぶし大。デカい。これは測定を介さずに言える。俺のよりデカい。圧倒的。人間でこのサイズならまず病院に行ったほうがいい。*1

さて、このサイズに収まるたこっちゅうのは一体どれだけのサイズやっといった不安があるが安心していただきたい。タコはごくごく一般のサイズである。もちろん1個が寂しく入っているわけではなく何個も入っているという収まりとなっている。

中に入っているのはタコだけではない。購入の決め手になった一員にあるのが、生卵がどーんと入っているところである。たこ焼きというより玉子焼きと言ってもいいくらいに存在感はある。値段は800円だったが十分にボリューミーである。

 

おまけ。F1速報やオートスポーツを刊行する三栄のブースで発見したAUTO SPORTオリジナルクッキー。どうやら周年記念で作ったらしい。オートスポーツ要素はクッキーのプリントか。値段は1000円。は?パス。

そして↑の写真を撮影した日曜日()、最終日特価として200円引きの800円で販売。1000円で買った人に喧嘩売ってるな。

最終的にどうなったかは知らない。

 

custard-pudding.hatenablog.com

 

custard-pudding.hatenablog.com

 

*1:昔、おたふく風邪を患った後にこれほどではないが肥大化して泌尿器科に走った経験がある。その後処方された薬を飲むことで普通サイズに戻ったのだが…どうなんでしょうね機能的に。