#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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F1観戦した話2022(Ver1.00)

気づけば明日明後日からスーパー耐久岡山に出かけることに気づいたので急いでキーボードを叩くことにした。

まあなんやかんやあって3年ぶりのF1なのである。

custard-pudding.hatenablog.com

という話は大体↑でやっているのでこちらを御覧いただきたい。と言っても↑で綴っているのはホンダF1撤退ってなんなんと言うところなんだが。

そしたら今日は日経新聞に全面広告だとよ。本当にF1撤退ってなんだったんだ。俺の涙を、いや皆の涙を返せ。

 

時を戻して木曜日。

 

特に理由を語らずに金曜日の有給を確保。そして定時で帰宅するやいなや雨予報だというのに洗車する。これは晴れを祈願した洗車なのである。

 

翌日、祈願も虚しく朝から雨である。

 

鈴鹿サーキットが売り出す事前駐車場の一つであるみそのモータープール駐車場(ホンダの完成車保管駐車場をF1の期間だけ間借りしている。)へ向かう道にはまあ大層渋滞が発生中。やっぱり今年のF1は混むんだなあと実感。

ちなみにこの駐車場、予約勢だけなのかなと思っていたのだが9000円とデカデカと値段が貼ってあった。もしかしたら当日でも行けるのかもしれないと言いたいところなんだが日曜日は7時の時点で同駐車場の入り口に満車が提示されていた。車でF1行くには確実に車が止められる場所を確保していくべきだと思う。

3日間この渋滞とお世話になるんかあと気を落としていたが結局入り口が渋滞していたのはこの日だけで土曜、日曜はスムーズに駐車場へ入場できた。なんなん。

 

 

いつも通り京都から鈴鹿を毎日通いよとこの前のGTで話していたら「そんなん絶対渋滞するって~『あ~ドライバーズパレード間に合わない~』とか言うことになるって。いや車中泊したら車中泊(半笑い)」と非常に煽られまくり、やっぱり不安だなと土曜日には宿すら確保したというのに往路の渋滞がゼロというは…

 

 

スーパーGTやスーパーフォーミュラと違い、スケジュールが過密しているわけではないので一度駐車場につくと非常にゆったりしたものである。と言うより12時から1回目のセッション、2時間空いて15時から次のセッションというスケジュールすごく朝がゆったりしてていいのでなんとかGTとかSFとかに採用されないものかと考える。まあサポートレースが大変なんだろうけど(朝早かったり夕方になったり)

 

 

毎年等身大のドライバーパネルを置く鈴鹿。前回とかもっと分散してたような気がする。今年は円形にきれいに整列されていてまるで魔法がかけられている、封印されているかのよう。

 

 

スポットでスポンサーに入ったポノス。BATTLECATことにゃんこ大戦争のうちわを持たされているドライバーとオーナーのパネルはなかなかシュールである。このパネルで持っているうちわ(竹製)を無料で配っていたのだが、雨だし翌日でいいやと言っていたらもらうのを忘れていた。

 

 

 

気がついていたらショップでマクラーレンの帽子とジャケットを購入していた。まだ開店直後だったので各種アパレルに値札の準備ができていなかったのだが、帽子が9000円、その横のTシャツが12000円、更に横のポロシャツが14000円と値札がでている。うーんTシャツもポロシャツも今週末活躍しないよなあ寒いよなあと思って一番端っこにあるジャケットを見る。まだ値札はセットされていない。まあ長袖だから17000円がいいところだろうと予想。頭の中で26000円*1をイメージして「帽子とはしっこのジャケットください」とスタッフにお願いする。スタッフはいう「合計サンマンサンゼンエンですね。」

え、

ちょっと待て

しかし男に二言はない。体中から感じる焦りを感じながら「カードで」と支払いをする。

後でしっかりはられた値札をみるとジャケット24000円と出ていた。

 

 

と、気合を入れてチームアパレルに身をまとってもカメラマンエリアの観客はビブス着用が義務つけられるのである。まあこの週末は殆どかっぱを着ていたが。

 

 

朝からやまない雨は止まらない。フォーミュラカーが走ることを考えるとちょっときつすぎやしませんかと考えてしまう雨量がずっと続く。

 

それでも金曜日はきちんと走ったのだが、しっかり路面は濡れているのに各ドライバーはインターミディエイト・タイヤで走行する。BS時代のインターミディエイト・タイヤというと水しぶきがガンガン飛ぶようなコンディションで選択されるようなタイヤってイメージではなかったのに最近のピレリタイヤはウェットよりインターのほうがよく選ばれるようなきがする。

www.as-web.jp

まあ早い話が性能低すぎてインターで走るほうがマシとか言うことなんだろうか。日曜のベッテルのタイミングだって普通に考えてインターで走るほうが速い思うほど水量が減っていたわけではないし。

 

 

 

雨でもう動く気がしなかったので定番の焼肉ランチはそうそうに諦め、逆バンクオアシス*2で屋台を物色。誰かよくわからんヤン大谷なる腕組んだおっさんのチャーハンを食す。

 

美味しいのは美味しいのだけど、1000円出して「はあ~しあわせ~」と両手を頬に当てて言ってしまうような品物ではなかった。

 

その日の夜飯は不覚にも同じようなチキンの扱いをしているチキン南蛮定食を注文するという失敗を犯してしまった。

 

 

定番の逆バンクになんか足組ができていた。これぞ45600円払っている価値を感じる。

 

しかしその足場を超える人の量が逆バンクに集うのである。

 

 

移動がめんどくさくて1コーナーから逆バンクまでで一日を終えてしまった俺。やはり体が西コースを求めている。

 

 

なんか100号車のレースクイーンをしていた人がご来場されていたということで100号車の前まで来てみる。当然いない。結局週末通して見かけることはなかった。身長デカそうだから目立つと思っていたんだがな~。

 

 

フジテレビ朝の情報番組、とくダ…めざまし8にでていた谷原章介。突然パドックの入り口に立つ映像がビジョン上に流れる。番組終わりにきていただろう。朝は加藤浩次派なので人伝えに聞くと当日番組上で鈴鹿の天候を気にしてたとかなんとか。

 

 

 

翌土曜日の朝。天気予報どおり晴れである。

 

朝から人は多い。

 

 

 

うっかりステージ前に居座ってしまったらそのままでられずにステージを見守ることにする。人が、、、人がとてつもなく多い。

 

 

そしてスマフォを触っていると「ピエール・ガスリー2023年アルピーヌ移籍」のBREAKINGNEWSが。マサシこと昨年までホンダのF1世話役である山本雅史氏が昨日のトークショーで「ガスリーはほら、アルピーヌに移籍ってw言われてるじゃないですか~」とか何とか言っていたが絶対知っていただろう。

 

細かい表現のニュアンスは忘れてしまったが、前日時点でガスリーの件は知っているけど言えない雰囲気を感じ取っていた。

 

 

いよいよ座るとスペース取るから立ってくれという指示が出る。ドライバーのトークショーが控える中人はさらに集まる。

 

電波が死ぬことを予見してドコモの回線*3auの回線*4の2回線体制としていた。このときドコモの端末はツイッターすらまともに見れなくなった。ただ週末を通して言うならどちらかに優劣つけられるほど明暗が出たわけではなく、ドコモがだめなところ、auがだめなところがあって片方がだめなときはもう片方が快調という奇妙な現象に遭遇していた。そういえば、

 

F1前はこう自信たっぷりに言っていたが実際のところは人の集中による通信障害は予想以上のもので通信を使用するバーコード決済ができないと言った実害も発生するほどだったと記録しておく。

 

ちなみにスプーン立つ塔はドコモの基地局である。

 

 

これだけ人が集まるとトイレが大変である。常設トイレの数自体かなりの個数を有して、スーパーGTでちょっと気をつけていれば気にならないくらい不便しないはずなのだがこの週末はいつもトイレに列ができていた。前述の通りスケジュールに余裕があるので遊園地側でトイレをしようとせかせか歩いているとカラフルに彩られたコチラちゃんを発見。

 

最近できたアトラクションのそばである。

さて、ここまで歩いてきて見つけたトイレですら人が並んでいる。いや正確に言うと小さい方はならんでないのだが大きい方は列をなしているのである。そしてなかなか開けてくれない。

 

ずっと入っていたおっさんは安定版(ver1.75)まで粘っていたと思う。もう!後ろいるから。

 

 

土曜日は体が求めていた西コースへ。”45600円の眺めを”とヘアピンに着てみるとニョキッと仮設スタンドが立っている。いやいや、そこもカメラマンエリアだったでしょうが。

 

 

比較的最終コーナーに近いといえどやはり人の多さに心が折れてヘアピンで売っているやきそばを食す。650円。

やっぱり昨今のインフレを加味すると650円ではほとんど麺しかないものですね。うん。まずいわけでもなく、かと言って美味しいと声高らかに言うわけでもないが何度箸につままれるのは麺という事実に日本が貧しくなったのではとひと思いにふけてしまったのである。

 

 

予選はスプーンまで移動する。西エリアの果て、鈴鹿サーキットの端っこであるスプーンはGTですら両手を伸ばしてくるくると回れるくらいにひとがいないというのにF1ならこの人だかりである。うんこれはフェスだな。

 

スプーンのこんなところまでカメラマンエリアのために草刈りが完了しているのである。ここは普段なら背丈ほどある草木が生い茂っていて到底たどり着かない場所である。

 

 

 

予選中、雲の間から太陽が覗いてくる場面があった。ところでしっかりダジャレを決めているのにいいね0、リツイート0はつらすぎる。

 

 

一応引退宣言*5をしているセバスチャン・ベッテル、最後の鈴鹿をしっかり骨の髄まで堪能するためなんだろうかQ3まで残る。

そしてQ3は他の2アタックドライバーとは異なるタイミングで1回限りのアタックを決める。そして…

 

日曜もしっかり見どころ作ってなかなか持ってる週末だった。

 

 

西コースを堪能したカメラマンエリア購入男性のご報告ツイートである。

 

 

 

流石にあの麺しかない焼きそばだけでは足りずカレーを追加したのだが、これがまたものすごいベチャ付いている米だったのである。言葉ではどれだけベチャついていたのかなかなか通じないかも知れないが、100人いたら100人が「これはベチャ付いている」とわざわざペンを取ってアンケートに書き込んでしまうほどにベチャ付いた米だったのである。あまりにも米のベチャ付きがきになるせいでカレーの味は殆ど忘れたのである。

 

 

角田裕毅と同じ”ユウキ”である私、セッション中ずっと名前呼ばれているような気がして落ち着かなかった。

 

 

 

 

 

書いたひとから聞いた小ネタ。

 

 

前夜祭はかなりビジョンから距離のあるところで眺めていた。メルセデスタイムになり、ドライバー御出座しと思ったらハミルトンしかきていない。しかもハミルトンなぜかライトスティックを持っている。大変気に入っている様子だった。

そうするとラッセルも御出座しということでスモークがもう一度出てくる。ハミルトンがいるのに。そしてラッセル中心のトークショーと言うかたちになってしまって飽きたのかよくわからないがハミルトンはステージを降り勝手にサイン会をした挙げ句、どこかへ帰っていった。うーん自由人。

 

 

到着するなりこういうツイートをするほどに適当に取ったホテルに後悔した。高速使って京都まで往復する+ガソリン代を考えるとトントンくらいでお金を損した気持ちはないのだがホテルに泊まるほどの時間的メリットはなかった。

 

一体このホテルは何をアピールしているのかよくわからんけど指してるところが軒並み遠い。

 

 

日曜日、入り口は昨日までなかった手荷物検査ブースができてる。事前の情報では持ち込み禁止物を取り締まるため??なんてビビったツイートもスゥさん経由で散見したが、結論としては総理大臣がサーキットに来るという事象に対する検査だったのだ。

レース前に表彰台のもとでコメント、

 

 

咀んでソーリー

 

 

ホンダデモランをこの日になって初めて見る。まあ流して走るやろとも思っていたら山本尚貴駆るNSXめちゃくちゃ飛ばす。おいおいタイヤもう暖まってるんかとビビってしまうくらい各コーナーコースいっぱいいっぱい使う。あとF1のカメラで見るスーパーGTは迫力ある。具体的にはカメラが多いのでスイッチングがパッパッパと切り替わるし、何より車体を大きく移しているのでより速く感じるのかもしれない。特に今回デグナー入り口のカメラはいい仕事していた。そして佐藤琢磨駆るF1マシンに追いつく。と、シャッターチャンスになるわけだが、NSXめちゃくちゃでかいことに気づく。いやでかい。

 

 

唯一のサポートレースであるPCCJがレース開始した。と思ったら誰かの忘れてしまった人の代わりに乗る山本せな選手がびっくりするくらいのミサイルで1コーナーで散った。そしてすかさずはいるSC。

 

サポートレースでもしっかりカメラを用意するF1。ルーフに取り付けられたカメラからゴリゴリと行き場がなく無理やり1コーナーのインにはいる山本選手の映像が流れる。無惨。

ルーフに取り付けられたカメラ以外にもインカー映像もあったりでどこかで配信されていないのがもったいないレベルの中継映像だった。

 

場内実況曰く、車体にでかいケーキの絵がついているカサミンゴー選手は今年限りでレース参戦終了らしい。ありがとうカサミンゴー。

 

 

もうヘアピンから移動する気が起きなかった。あれだけ昨日ベチャついていたと文句タラタラだった店から焼き鳥丼を購入する。

 

どういうわけか米はベチャついていなかった。

 

 

ドライバーズパレードが始まる前にパドッククラブをお買い上げの皆様のパレードが。ふーんとテストを兼ねて撮ってみるとフェリペ・マッサのご友人が居た。一般の客に混じってカメラを悠々と取っているがあなたはここの光景100万回見てるでしょうが。

 

 

ドライバーズパレード、やってくるドライバーの間隔が短すぎて眼の前のドライバー撮っているときに次のドライバーがやってきてなかなか忙しいし満足感がな。

角田、走り高跳びに挑む女子高生みたいな表情していた。

 

何故かパーカーのフードを深くかぶり始めるガスリー。やはり移籍を発表したあとだからバズーカばかり抱える人が多いカメラマンエリア有するヘアピンで怖気ついてしまったのだろうか。安心しろバズーカ砲じゃなくてカメラやそれ。

 

 

さて、スタート進行すると待ってましたと言わんばかりにホンダジェット鈴鹿にご来場。前回はカメラでやっとその姿を写せるレベルまでの距離感だったと記憶しているが今年は肉眼ではっきり”ホンダジェット”だとわかるレベルまで降下している。民間機でここまでアクロバティックな飛行で大丈夫なんだろうか。

 

 

水樹奈々の国歌、ちゃんとスマフォで記録しているのだが今まで出すタイミングがなく。そのうち出すからね。

 

 

レースは皆さん御存知の通りスタートしてすぐ赤旗、2時間の中断後に再スタートと言ってしまえばそれまでなんだがご来場の9万人全てに赤旗時のストーリがあるのである。ここでは私の赤旗ストーリをご紹介したい。

大人しく中断前と同じ場所で待ってみたものの再開する見込みがないためにトイレに並ぶ。ヘアピンの常設トイレに10mほどのおしっこ列ができていた。それを完遂してもまだ中断中である。暇だ。特にお腹へっている訳では無いが、

 

ポテトを買った。屋台でよく見る長過ぎるポテトである。しかしガンガン雨は振り続いいているのでゆったり優雅に食うわけにもいかず、雨に濡れすぎないよう血眼になって食べていたのだ。食べながらも「俺ってそんなにポテト欲してないなあ」と感じていたが、体を温めるアイテムだと信じて食していた。

 

赤旗時間が1時間半を超えるといよいよ2021年のベルギーGPの様相が出てきた。45600円という大金がレースもなしに消えるという事態が頭によぎる。

 

幸いにして所有するスマフォが防水と謳っていたので雨の中でもツイッターをすることで紛れていたのだが1時間半を超えるとそろそろからが冷える。ぐわんぐわんして体を温めるわけだがどうせならその様子を映像で抜いてほしい気分だったわけだ。

 

 

レース再開後はろくにツイッターを見ずに撮影に勤しんでいた。場内実況をラジオとかで聞いていたわけではないのでチャンピオンシップがどうとかいう意識はなかったが、レース後のピエールの実況を聞く限りチャンピオンはまだ未確定らしい。ツイッターを眺めてもフジネクスト、ダゾーンともにコメンタリーは”ポイントが足りない”という認識の様子。と思っていたら

 

場内ビジョンに2022WORLDCHAMPIONの表示が。ビジョン前に集まる人も「え、きまったん?」という顔。コロナの規制が若干緩和されてある程度の外国人観客も入っていたので「What???」とリアル”ファワット”のような声もきこえる。

 

 

 

さて、レース終わりにトボトボと西コースから最終コーナーまで歩いていると気になっていたお店のことを思い出す。ということでレッツカルメン

 

 

 

…さて、翌日。体育の日ということでありがたいことに祝日である。ゆっくりするぞ~と思っていたら月曜から金曜に揺動するアラームで起床。ん?朝から頭が痛い。とりあえずバファリンを接種し半分配合されている”優しさ”を享受しつつ過ごすも夜になったら悪寒がする。これはアカンと体温計で体温を計ると

 

微熱。そうこの男、雨に打たれて風邪をひいたのである。

 

 

 

custard-pudding.hatenablog.com

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*1:まあ高くても2万円台に収まるだろう

*2:F1では逆バンクの裏にある広場に店が出る。どういうわけかそれがオアシスと呼ばれるのである。

*3:OCNモバイルONE

*4:povo

*5:アロンソもそうだと思った