今年最後の遠征としてどういうわけかRedBullレースデイに行くことにした。
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どうして行ったのか?というのは↑でも述べている。つまり横浜のガンダムを見に行くついでで選ばれたのがこのイベントだったということだ。ありがとうRedBull。
京都の雪を考えてる人へ
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月17日
明日はうっすら雪化粧の可能性ありますね pic.twitter.com/fD7y1L5fS3
仕事終わりの金曜日。夜行バスに乗車するため雪降りしきる京都駅で待つ。とても寒い。っていうかよくわからんけどこれ雪積もったよな。
1万3000円バスの座席 pic.twitter.com/zW2UzhPkJE
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月17日
今回関東まで行くのに選んだのはこの1席1万3000円程かかるシートを購入。
卵を斜めに切ったよな形で包まれ感が半端ない。おまけに電動シートでほぼほぼフラットまで倒すことができる。
…と乗車までどんなものなのか楽しみで仕方なかったのだが、いざ乗車しているも見ると
【1万3000円何でやねん大賞】
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月17日
中 央 前 列 pic.twitter.com/w4MhvzRCvx
何故か中央前列だった。他のシートでは足置きや机が用意されているのだが、中央前列は通路になっているのでそれがない。それならそうとしっかりと事前告知や値段に反映させてほしいのだがその予告もなかった。*1
しっかりと乗車記でもつけてやろうなんて思っていたがそんなことどうでも良くなり、旅の出鼻をくじかれたようでテンション下がる。
流石に1万3000円もすると専用コンテンツが見れるんだけど、バスの中やし爆笑されると困るからハリウッドザコシショウのモノマネショーなんだろうな。静かなコンテンツや。 pic.twitter.com/jsjU5LIVRJ
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月17日
シートがシェル型ということで隣の人気にせずにスマフォ触れるやろと目玉のVODコンテンツ*2を開いてみる。お笑いコンテンツは爆笑されると困るのだろう。ハリウッドザコシショウのものまねショーとかある。バス車内でも静かに見ることができるんだろう。ちなみにテネットをみてみたが酔いそうだったので途中で視聴を諦めた。
【1万3000円の夜行バス感想】
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月17日
・リクライニングが周りに声かけることなくできるのは良い
・すごく倒れるからって寝れるわけではない
・バス内でVOD観ると酔う
・VODのお笑いカテゴリに期待したのにザコシショウはない(笑わないので静かに鑑賞できるが)
・肩周辺にすごく圧迫感を感じる
ブクロやブクロ (@ JR 池袋駅 - @jreast_official in 豊島区, 東京都) https://t.co/0fdxs2QcdR
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月17日
そんなわけで池袋に到着。ここ数年は秋葉原に負けない”オタク”街になっているとかなんとか。確かに周り歩いてみると美少年系の絵が多いですわね。
こういうなにかふと考えてしまうような情景は思わず写真に残しちゃう。
電車乗るとICカード残高表示トラップ出くわす。いったい残高どれくらいで入ったのだろう。東京こわい。
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月18日
電車に乗車する。なぜか関東圏は残高表示が手前に表示されるのである。ピッてイコカをかざしたときの視線は改札出口側の表示を見る癖がついてしまってる我々からするとこれはもうれっきとしたトラップである。
この表示にしたのは確か渋滞緩和とかの理由だったような気がするが、改札の渋滞緩和に寄与しているのかどうかは謎である。
渋谷に到着。田舎者なのでハチ公前で興奮する。ハチ公…お前はいつまで飼い主を待っているんだい…
テレビでよく見る渋谷駅前の看板である。ところで芦田愛菜、すごく可愛いくなっているよな。個人の感想です。
スクランブル交差点。テレビとかで見慣れた光景だ。しかし田舎者からするとスピーカーからバンバンデジタルサイネージの音が流れているというのが新鮮である。ただでさえクルマの往来でうるさいというのにさらに広告を流したら余計にうるさいじゃないか。景観にうるさい京都ではそんなところないな。*3
見つけたRedBull。まだ閉まっている*4。
もはや何を伝えようとしているのかわからない物体。
えほんだな
いろいろな看板が目に飛び込んでくる。前述の通り景観を重視する京都でありえない光景である。平成女学園、何でしょうな気になるな。
そして例のRedBullのお店*5(?)がオープン。2階は翌日のRedBullレースデイに参加するドライバー/ライダーの実着用レーシングスーツとヘルメットがいい感じに展示。あとRedBullがもらえる。ありがとう。
1階ではF1マシンのモックアップを使用したピットストップ体験ができるスペースとなっていた。同じセンターロックのホイールを脱着することが体験可能である。ただし、F1の場合*6エアを動力源とするホイールガンのはずだが、今回使用したホイールガンはマキタの電動工具だった。ホイールガンに堂々と刻まれたマキタのロゴをみて「なんか違うなあ」と思ったのはひどいオタクのせいです。すみません。
タイヤ交換チャレンジ16.88s
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月18日
うーんTEAM無限なタイムですね pic.twitter.com/e17CTSvMb3
外すのは問題なかったのだが、タイヤを交換してナットを締める際、しっかりとナットがガンにおさまらず手間取ったせいで若干ロスした。今回2人でやったので到底F1チームの2秒台に届くはずがないのだけど、F1チームのピットストップはやっぱりやばいな。
その後はしばらく渋谷を散策する。コチラはコロナ祭りと称されたやばい祭り。
少し話題になったショートケーキ缶の自販機。買ってみようかと思ったがお昼前だし、買っておいてお昼食べたあとに食べるの怖いし、今回はスルー
そしてガンダムを見るために横浜に移動。ガンダムの最寄り駅は中華街も近いということで行ってみる。
90'sの中国感を感じる。チープな看板が良い。
横浜といえば崎陽軒のシウマイ。これはシウマイBARとのこと。周りにはすごく人がいっぱいである。
横浜中華街、人混みの中を開いてる感じでとてもつらい。
コロナでも肩が当たるくらいの賑わいだと、そうでないときは一体どれだけ人がいるんだろうと一瞬考えたり。いやあこんな人が居たら楽しめんでしょうが。
崎陽軒の別のお店を見つけたがご覧の通り、お弁当類はお昼の時点ですべて売り切れである。崎陽軒のシウマイ弁当を食べるのは至難の業と推測する。*7
前述の通りすごい人だかりなので食べ歩き用に売っている肉まんやらがどこの店もすごく人が並んでいる。そんな美味しいのか美味しくないのかはっきりわからないもののために律儀に並んで待つとか考えられなかったので適当に空いている店をチョイスし昼食とする。
美味しそうな小籠包に魅了され入店する。席に案内され、小籠包がついている麻婆豆腐セットを注文する。するとザーサイがいの一番にきた。
店を眺めると若い中国人の女性が1人で数席のお客を相手している。水すらセルフサービスでやってくれという。やっぱり適当に選びすぎたのだろうか。ここは大丈夫なのだろうか不安になってGoogleの”星”を眺める。まあ4とか5とか甘い評価もあるが1とか2とかの辛辣な評価も散見する。なんかお怒りの評価がある。まあ接客はだめだろうなと。
ザーサイから待つこと数分麻婆豆腐、チャーハン、謎のスープそして更に遅れて小籠包が到着。麻婆豆腐は程よい辛さながらもスパイシーで食べごたえを感じる。少なくとも岡山国際サーキットの夜飯で食す激辛麻婆豆腐よりこっちのほうが好みである。
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そして俺を魅了した小籠包である。写真ではそれなりの大きさのイメージを持っていたが実際に来た小籠包はなんというか、
小さい。
一口で終わりそうな程に、
小さい。
一口ではもったいないので2口で食す。美味しい。
見せてもらおうか連邦軍のモビルスーツの性能とやらを pic.twitter.com/WvHxNZgQWK
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月18日
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その後はガンダムを暗くなるまで見ていた。
さあ退場するンゴ pic.twitter.com/zWoq1fIbTG
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月18日
スカイツリー pic.twitter.com/N4FUCnMw7X
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月18日
宿がある浅草まで向かう。スカイツリーが見える。東京に来たら見るべき構造物トップ5くらいにランクインする東京スカイツリーであるが、割と頻繁に東京に来ており、その都度見ているので今回は特に向かう予定はない。
浅草の街を歩きながらなんか言い見せないものかなと探してみるのだがどこもかしも居酒屋ばかりなのである。流石に1人で居酒屋は行く勇気がなかった。まさに”コロナが落ち着いた”というべき状況だったので関東方面に住む友人たちに声をかければよかったと若干後悔する。
なんとなく入ったラーメン屋、あるお客の会計で「はい、お釣り2億4000万」って店主おばちゃんが言っていた。もしかしたら日本円使えないかもしれないでもここはジャパーン
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月18日
結局至ったのは”アクの強い下町情緒あふれるラーメン屋”である。お釣りが2億4000万というジンバブエもびっくりのハイパーインフレとなっている。
轟音東京行くの早すぎでしょ、まだ静音東京でしょうが
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月18日
翌朝、起きてTLを見るとすでに明治外苑に足を運んでいる人を見かける。いやいやまだ会場が開場してないでしょうよ。静音東京でしょうが。
人がいっぱいおっぱい pic.twitter.com/n1ooCpPU4H
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月19日
自分も到着すると人がいっぱい。
轟音東京 pic.twitter.com/fos7giIsr6
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月19日
外苑周りをスーパーカーで走り回る集団をいくつか見かける。セルフ轟音東京である。っていうか直列4気筒のNREよりランボルギーニやフェラーリのほうが多気筒なのでええ音、なんて言ってはならないか。
今日もまた無料レッドブルいただきます pic.twitter.com/YkzPztLoky
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月19日
ギリギリ前列を確保し、入り口で配布されていたレッドブルのプルトップを開ける。うーん翼を授かりそうだなんて飲んでツイッターのタイムラインを見てたら「トイレ行きたくなるからレッドブル後でお預けだ」のような投稿を見つけて、レッドブルを飲んでしまったことを後悔する。せっかく前列確保できたのにトイレに走ったら台無しじゃないか…。自身の膀胱にすべてを掛けてレッドブルを飲み干す。
まだ静音東京 pic.twitter.com/zv4EC9eZsv
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月19日
参加する4人のドライバー/ライダーがホンダ*8S660でパレードラン。S660のエンジン音はまだまだ静音である。静音東京だ。
ウオッS660ちょっと速いだけでむずい pic.twitter.com/Ny5b1u4A8F
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月19日
パレードランは2周だった。どういうわけか2周めは選手たちのペースが速い。ちょっと流し撮りのテストを兼ねてみる。速度が遅くても近いのであっという間に目の前から居なくなる。ということで難易度はかなり難しい。
写真のバリエーションが少ないことは反省すべきだったのだろうか。いや場所が悪いといいたい。タイヤ交換は全く見れない場所だったし、2台並走3台並走も近すぎて一緒の画面に写すことが出来なかったんだ。しかし手が届きそうな距離で最高峰のレーシングマシンを眺めるのは貴重な経験だったと言えよう。
マックス・フェルスタッペンが同じようにデモランをしたときにタイヤ痕が残ったことが話題だったが今回はその比じゃないくらいにしっかりとタイヤ痕が残っている。フェルスタッペンのときにはこうなると警察が怒るとかいうのを聞いたことがあったが。
無限の目が見える
せっかくなので近くの国立競技場にも行ってみる。サッカーの試合があったようだ。
テレビでよく見た5輪のオブジェである。
50%オフでもいらないものというのはかならずあるというものよ。
そのまま歩いてホンダ本社に行ってみるが案の定人がいっぱいで入場制限していたのであとでよることに。
生まれ変わっても乗れそうにない車 pic.twitter.com/XJkhSjYv5O
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月19日
噂のメルセデスラーメンである。1000円。
これについているたまごが一体どこにどうやって使うのかわからず、左奥の器に殻を割って入れた。生卵→つゆ、つゆ→生卵と麺をつける順番を変えてみたりしたが味はコレジャナイ感。水*9を継ぎに行く際に気づいたのだが、この左奥の器、いや湯呑は蕎麦湯を飲むための器だったのである。それに気づいたあとは生卵をつゆの中に入れて食したのである。
ホンダ本社に戻る。この時間になると人も少なくなっており、スムーズに入ることが出来た。↑の写真はRedBullレースデイで出張中のため不在になっているレッドブル・ホンダのRB16Bの展示スペースである。
先週*10ドライバーズチャンピオンシップを制したマックス・フェルスタッペンがデカデカと。ホンダのエンジンサポートと共にチャンピオンシップを取ったということで「We did it together.(訳:一緒にやったで~)」とのコピー。
こちらはスーパーフォーミュラを制した野尻智紀駆る無限のSF19である。マシンギリギリに規制線がはられたためかなり近くまでよれた。いくつか写真を撮ったのでまた一本の記事にしていきたいと思う。
他2輪関連の展示もある。しかし私はほぼ2輪に関しては無知だ。申し訳ない。
こちらは本田宗一郎がホンダ本社の地下水を飲むために導入した浄水器のはなしである。受付のおねいさんに声をかけるとその浄水器をかました水を試飲することができる。ゴクリ、私めのチンケな舌では違いがわかりませんでした。はい。
特にチャンピオンを獲得したわけではないが展示されているTCRシビック。車番上の名前の部分は色んな人を載せていたせいなのか掲示されていなかった。
まだまだ帰りの新幹線まで時間があるというので銀座に。
地下鉄の駅を降りて地上に出ると銀座にある日産のショールームであるニッサンクロッシングが。
イタルデザインのGT-R、通称1億円GT-Rが入り口に展示されている。かっこいい。
無料で入場可能である。中には伊藤かずえ氏の愛車シーマが展示されていた。80年代後半から90年代前半のクルマっていう空気を感じる。
前席と後部座席の間に枠がない。これもまた時代を象徴する特徴であろう。しかしこんな作りで剛性大丈夫なんかな。
片隅にひっそり置かれているフォーミュラEのミニチュアモデル。誰も立ち止まらない。
そのまま銀座から歩いて東京駅まで行った。どこ歩いてもうるさい街だなあっていう印象。
東京駅で矢場とん
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月19日
私は経由する名古屋も忘れません。 pic.twitter.com/f7SHgaZyAj
東京駅で晩飯にしようなんて考えていたが思いの外食べるところって多くないことに気づく。そして一切東京都は関係ない名古屋名物矢場とんを食す。
16号車の1番えー席で帰る pic.twitter.com/696WgOdKq6
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年12月19日
帰りはTEAM無限を感じながら帰った。