#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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コロナだろうがマンボウだろがレースがあれば行く~スーパー耐久 Rd2 スポーツランドSUGO~

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 菅生へ旅立つ日の朝は早い。

 ところで最近、目覚ましをセットした時間よりも早く目覚めてしまう。これは今年始めて無料年パスで訪れるスーパー耐久への高ぶりによるものだろうと感じる。

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 ロードトゥギュータン、そうこの旅路は牛タンへ通じている。辿り着く先はサーキットで食す牛タン。

 

 ご時世的に自動車で移動してやろうかと思っていたが、以外にも飛行機が確保できたので飛行機で菅生へ向かうことにした。まあそもそも京都から自動車で行くなんて頭おかしいが。

 

 関係ないけどオリンピックってマジでやるの???

 

もうこの副賞年パスで数回飛行機移動を経験してきたので保安検査に不安はない。サクサクとこなし

 である。

やはりコロナウイルス感染拡大期ということあって人の姿は少ない。というかほとんどいない。JALANA大丈夫かよ…

 そうして飛行機に登場するわけであるが人がぜんぜん乗ってこない。肌感で1/3いるかいないかの席の埋まり方である。そして更に席がうまることがなく出発となる。俺の隣には人がいないし、前の2席もあいたまま、その前もそう。

 事前予約にて一番うしろの席を確保し、後ろの人とのコミュニケーションなしに超絶リクライニング決めてやろうと思ったら一番後ろ乗せきって全然リクライニングしないの。ボタン押してぐいって押しやったら1ミリくらいしかリクライニングしない。そもそも、全然人が乗ってないので一番うしろとらなくても後ろに誰もいないっていう席はいくらでもあったんだ。悔しい。

 

 全然リクライニングしない悔しさとともに仙台到着。仙台は雨である。

 至るところに牛タン屋の看板を見かける。これは一例。早く牛タンを口に入れたい。

 

 レンタカーガチャはホンダフィットだった。これまでヴィッツ、ヤリス、パッソときて初フィットである。初のホンダ車、テンション上がる。

ホンダ車ということだけで気分はマックス・フェルスタッペンか角田ゆうき(自身もユウキという名前であり予測変換の順番を崩したくないのと、そして彼の漢字がめったに出てこない表記だったためあえて平仮名表記のままにしている。そんな説明はいらないんだが。)である。

ホンダセンシングってやつだろうかアダプティブクルーズコントロールがついているようで仙台空港からスポーツランドSUGOへのわずか間ではあったがポチポチと操作した。アクセル踏まずに一定速度で走ってくれたり前の車についていってくれるとか言葉で言うのは簡単なんだけど体験するとなかなか病みつきになりそうである。楽だ。

車線維持支援も試してみたかったのだが道中の白線が消えかかっているのと高速道路のような緩いカーブではないところでは全然効かないようになっている様子。まあそもそもフィットについてるアダプティブクルーズコントロールなんて高速道路や大きい幹線道路用のはずなので田舎道のようなところで使うのが間違っているのだ。

 

 スポーツランドSUGOの駐車場に(しかも入り口に2番めに近いエリア)止め、回りに止まる車を見てふと考える。まあ周りの人に比べてたら俺なんて強者の強者なんだろうけど。

 

利久の売店に一直線に向かい、ロードトゥギュータンのフィニッシュを決める。牛タンカレー700円(税込)これのために俺は京都からはるばるやってきた。

雨が降る中、傘を置いて*1フタを開けカレーに集中する。辛すぎず甘すぎないくらいルウにじっくりと煮込まれた牛タン。ルウご飯牛タンこの3味が一体となって舌を刺激する。牛タンから滲み出たエキスだろうかカレールウに深みがある。ああなんと美味なんだ。雨に濡れていても美味しい。

しかし、後で聞いた話なんだがここの利久のブースは店舗で余った食材をうまくしょb利用しているよう。

例えば今回食べた牛タンカレーも今まで俺がよく見てなかっただけでブース奥ではレトルトから出しているという。なんかすごくここでしか食えない感をこれまで演出してきたのだが別にどこでも食えるそう通版で買えるのである。

www.rikyu-gyutan.co.jp

 

 特に自分は超面白い、というほどでもないのだが最近どこにでも富士山を描き足すのにはまっている。今回餌食となったのは冬の間に新しくなったスポーツランドSUGOのピット(ピット入り口側)だ。当然新しくなったのできれいになったという感想以外にも「シャッターが閉まりやすくなった」とかいうまさに当事者でしか出ないような感想も聞いている。

 菅生もスープラのセーフティカーを手に入れたようで。

 岡山↑でもそうだったんだが、左ハンドルなのが気になる。

 今年からタイヤサプライヤーとなったハンコックタイヤのサービスに韓国語でご挨拶。どういうわけかタイヤサービスの中にハンコックタイヤの使者である柳田真孝氏を見た。しかし、レースヲタクといえどなぜ彼がハンコックタイヤの中にいるのか説明できないのであのとき見た人が本当に柳田真孝だったかどうかは自信がない。マスクしてたし。ではアレが柳田真孝だったとしても「柳田真孝を見た」という情報以上のものは得られないのだが。

 

 ビックレースが行われる全サーキットの中において、いわゆるイベントエリアと呼ばれるようなステージがあったりするエリアが一番狭いスポーツランドSUGOS耐においてこのエリアには近くの外車の自動車販売店による車両の展示が毎年あるようなのだがここ3年間で一番多い台数が展示されていた。というより外車の展示に加えて今回TGRも展示していた。GRヤリス2台にGRスープラ2台、そしてGT岡山に続いての展示であったGR86。展示台数だけで言うとGT岡山よりも多い。

 

 ステージの横には新型ミライが。ん、よく見てみるとホンダのロゴが書かれている何かがミライに繋がっている。そういうわけでトヨタのミライにホンダの何かがつながっているという実に滑稽な状態となっている…と俺は思ってツイートしたのに思ったほどツイートが伸びない。つまらねえ。ちなみにつながっているホンダの何かは、燃料電池車や電気自動車から100V電源やらを取り出せる機器のようで、今回ステージの電源はすべてトヨタ・ミライからの供給で賄った様子。少なくとも1日は給油ならぬ給水素なしにステージ(レースクイーンステージ、プレゼント大会、Dステのレースクイーンのライブ、あとBGM?)を終えることが出来たらしい。

www.honda.co.jp

 50cm離せって書いてあるのに密着してたのが心配であった。

 ”カーボンニュートラルライブ”、こちらも全然バズらない。

 

 新しくなったSUGO、諸々新しくなったという諸施設について3回目訪問の俺にはあまり心が揺さぶられるような感動は、ない。

 

 名物、菅生の電光くんはいつも曇天祈願をしている。いや晴天祈願しようよとつぶやくと

 呼応するように晴天祈願となる。しかし俺のツイートの後じゃあ取ってつけた感は否めない。

 

 スパーーーーーーんという破裂音とともにSPインからゆらゆらとマクラーレンがはしる。車両が傾いている。きっとパンクであろう。

 その後、マクラーレンが何かあったであろう場所にマーシャルが集合してなにかゴニョゴニョやっていた。

 

 随分前にフォロワーさんが馬の背でブレーキディスクローターが真っ赤になった写真撮ってたなーと思い出し初めて馬の背に。トライアル場と聞いていたがなかなかパンチのある感じ。まあツイートで荒廃感と言っているが要は廃墟みたいである。

 無造作に置かれた土管やタイヤやでかい石が荒廃感を演出。個人的には横にあるバス(これは動くのだろうか)がポイント高い。日野自動車の旧エンブレム久しぶりに見た。

 たまに点在する高い石の上を登れば脚立がなくとも金網の上に構えることができる。今回そこまでブレーキをせめた車両がなく思ったほどブレーキ真っ赤な車両は撮れなかったが光の加減などでいい写真は撮れそうである。

 

 なんやかんやあって予選を見終わり、牛タンを食す。ホテルから歩いて行ける距離に某ドライバーが足繁く通っている牛タン屋があったのだ。

 どうしてもこの某ドライバーのように牛タンを食したいと一緒に牛タンを食べに来たツレが言う。そういうわけで牛タンとは別にこの某ドライバーが掲載した写真左にある「刻みとろろ」を注文したのだが、店員曰くすぐに出せないらしい。刻みとろろ*2ではなく、普通のとろろ*3であればすぐに出せるとおすすめしてくる。しかしツレは折れずに刻みとろろを注文した。”ああ…注文しやがった…”という顔を見せながらそそくさと厨房の方へ消えていく店員のおばさんを見ながらメニューを見ると刻みとろろは300円。すでに牛タン定食で1700円以上しているので、”ああやっぱり一流ドライバーは金持ってるなあ”と余計な考えがよぎる。

牛タン定食に遅れること数分、刻みとろろが彼のところにやってきた。

 牛タンの照りが違うなあ~テツヤはミソ牛タンかあ?もう~などといいながら某ドライバーと同じ構図になるように刻みとろろと牛タンの皿を動かしながらスマフォで写真を撮っている。

 その後”撮影用刻みとろろ”と称されたそれは、すられていないとろろの食感を楽しみながら食すものと思っていたら割り箸で細かくすり潰されている。一生懸命橋ですりつぶして普通のとろろになっていく光景を見ながら店員の”普通のとろろならすぐ出せる”という言葉を思い出しなんとも言えない気持ちになるのはみんなそうだと思う。

 とにかく牛タンは美味しかった。牛タンはどうあがいても美味しいのである。

 

 レースウィークの朝は早い。しかし、朝食がバイキングと聞くと素泊まりプランを選びたくはない。そう今回は朝食付きのプランである。たとえレースが見られなくてもビジホの朝食で迎える朝はとても気持ちいい。

しかし、やはりコロナ禍というわけでバイキングもめんどくさい事になっている。食事だと言うのに食べ物をよそう度にマスクを着用しビニールの手袋をしなければならない。うっかり忘れたものなら店員が注意しに来る。めんどくさい。

サーキットに比較的近いホテルだったので明らかに関係者っぽい感じのお客はちらほら見かける。しかしスーパー耐久と書かれた白いシャツを来たおじさんも見かけたのだが、日曜最初のレースは数時間後に迫っているのである。間に合ったのだろうか微妙に心配した。ちなみにそのレースに出るチームは5時半にホテルを発つようである。がんばれ。

 

 とにかく富士山を描き足したい。その欲求の高まりである。

 

レース観戦中突然スタンドが揺れた。えーセーフティカー導入中なのになんかすごいことでも起こったんかとほんの一瞬思ったがここはSPスタンド。ガチガチにコンクリートで固められたスタンドである。揺れるはずがない。ではなんだったか地震である。

 ”スタンドが揺れた”。これは競技に対する観客のリアクションを比喩するものではなくただ文字通りスタンドが地震によって揺れただけなのである。

それなりにしっかり揺れたが特に何事も無くレースは進行した。

 

 あまり詳しくは知らないが今年からランサーエボリューションXのウェイトが軽くなったとかいうらしい。そもそも各車両に課されているハンデについて詳しく解説した文書を見たことがないので、どこに何キロのっているというのは(車両には書いているが)わからない。そういうことなので開幕から対GRヤリスに対してかなり競争力を見せているランサーエボリューションX。対してGRヤリスが来るまでST-2を制していたWRXの調子が悪い。7号車の厳しい事情を知っているだけに軽くなったと言うだけでWRXが追いつけなくなっているのは奇妙である。(実はそれも事情を知っているのだが)

 午前のレース中は時折突風が吹いてくるような天候だったが、お昼に近づくにつれ時々が常に強風が吹くという天候に。いよいよ仮設ビジョンが耐えられなくなって午後のレース前に撤去となった。ところで菅生さん、この仮設ビジョン以外に大型ビジョンないの…?

 レース終盤、最終コーナーよりのスタンド席に”トヨタ自動車東日本”と書かれたビブスを着た集団を見つける。特にそれ以上の説明はいらないが、32号車が通る度に自ら持つ”TOYOTA GAZOO Racing”と書かれた白い小旗を天に掲げる。

 まあ今更何も説明はいらないだろう。これがサラリーマンの性である。

 

 

 仙台の人は我々のように牛タンを神格化していないという。我々の唐揚げや生姜焼きのように大して特別な食べ物ではないとでも言うのだろうか。そういうことだからこのようにポロッと落ちた牛タンがあってもそのままなのだろう。我々であれば3秒ルール、いや延長でも使って拾い上げ口に収めていると思う。それぐらい牛タンは特別なものである。

 

 グループ2のレースはあほほど早すぎたので断念したのだがグリットウォークへの侵入に成功している。そもそもグリットウォークができるのかどうかは現時点でも不明である。本来年パス所有者であればグリットウォークができるので問題ないと思っているのだがその年パスも今日時点で”フォトコンテスト受賞者にしか出回っていない”と年パス進呈時の事務局の手紙に書いてある。つまり、よくわからないのある。まあ禁止されてないわけですし。おすし。

 

 とにかく風が強い。時折吹き飛ばされそうになる。もっと太りたいとちょっぴり思ったり、、、は、しないが帽子でもしているものなら確実に飛ばされるレベルの風が吹く。せっかく温かい天気だったのにやたら風が吹くので体感温度がどんどん下がっていく。-2度はちょっと誇張している気がする。凍らない。

 

 あまりにも風が強いので一瞬頭によぎった。

 

 レース終盤、最終ピットを終えて新進気鋭の若手ドライバーを乗せた16号車と777号車がおじさん駆る9号車を追う展開に。16号車には上村、777号車には近藤である。実はこの構図先週(SUPERGTのサポートレースPCCJ)でも見た。激しいバトルしながら9号車に追いつくのかな~これは写真的には美味しいぞ~なんて思ってたら

 トップ9号車が散った。

車両回収のためセーフティカーが導入される。

 と思ってたら赤旗が振られる。レース中断である。見た目的には車両回収したらレース再開できるのでは…と思っていたのだがどうやらオイルを撒いたらしい。残り時間も数十分だったので周りの空気としては2戦連続の赤旗終了かな~っていう空気。

オフィシャルの必死のパッチ*4により無事にレース再開。

16号車と777号車の熱きバトルが!と思ってたけど案外あっさり16号車が逃げて優勝。2年連続の優勝となった。

 

そしてレンタカーを返す前にガソリンスタンドへ。

 一体どれだけ走ったのか図っていないのでわかっていないのだがおそらく50kmもはしっていないのであろう。しかし3Lも入らないとは思わなかった。今思うとメーターも動いてなかったので給油した体で返せばよかったと思っている。っていうかレンタカーいる?

そしてそのガソリンスタンドが遠い。そこから10分程度走ってやっとレンタカー屋につくのだが送迎がなかなか来ない。すでに出発時刻1時間を切っている。流石に堪えきれなくなり「送迎まだですか?」と聞いてみると( ゚д゚)ハッ!した顔で「もうすぐ来ます」と担当者。そこから数分して送迎のハイエースハイエースがやってきた。

ハイエースに乗り込みドアが閉まるとけたたましいエンジン音を立てながら発進した。車内に流れる緩やかなレンタカーのサービスを伝えるアナウンスと対象的にレースでもしているのかと思うくらい痺れる走りのハイエース

空港が見えた。空港の周回道路でも緩めることなくエンジンは回る。この運転手のおじさんは俺が急いでいることをわかっている…!気づくのが遅い。

停車場に止まり自動のスライドドアが開きながら運転手のおじさんは

「おまたせしました~」

そして申し訳無さそうに、

「荒い運転ですみません。」

もう出発30分前が目の前に迫っており、このおじさんのかっこよさに浸る余裕もなかった。ただ今はわかる。すごくかっこいい。舘ひろしかよ。

時間に余裕がなく顔を見ることが出来なかったのが本当に申し訳ないのだがありがとうございますと数回伝え車を後にする。なんとか保安検査場を通過し時計を確認するとちょうど20分前。ギリギリ。

 

アホほど風が強かった1日、飛行機は飛んだもののやたら揺れる。大阪に着陸すると前は本当に酔ってしまうレベルだった。キツイ。

 

 

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*1:カッパは着ている

*2:某ドライバーの写真にある通り、すりおろしたとろろではなく刻まれたとろろと卵がのったメニューである。

*3:と、メニューにあったのだが結局の所注文していないので想像しているようなどろどろにすられたとろろが出てくるのかは不明である。そうだとすると後述する”すぐに出せる”というのは理解が出来ないが。

*4:https://www.weblio.jp/content/%E5%BF%85%E6%AD%BB%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%81