3週連続サーキットで流石にあの長ったらしい日記を今回もつけることを断念した。いやだもん。
そういうわけで今回は撮った写真を掲載するだけの楽ちんスタイルでお茶を濁そうと考える。
世間では非難轟々の全日本ロードレース選手権の固定ゼッケン番号廃止、もちろん番号を固定することでブランド力を高めてきた選手やチームのことを考えるともうちょっとなんとかならんかったんかと思う一方、殆どのライダーの名前も実力もわからない私のようなにわかにとっては車番を確認することでだいたい実力がわかるというのはそれはそれでいいのではと思った。そんなわけで全日本の最強ライダーの1人、中須賀克行選手は7番のゼッケンである。え、7番?確かに去年は同じチームの野左根航汰選手に破れたというのは知っていたのだがそんなにランキング下だったという認識はなかった。どうやらやたら転倒やら何やらで悪いシーズンを過ごしたとか。
特にエントリーリストを見ているわけではなかったので選手名を存じていない。だって60台以上エントリーしてるんだよ?60台!!
そして予選落ちは20台とか、すご
どういうわけか鈴鹿戦からエントリーしてきたノブ松下こと松下信治(のぶはる*1)。あんなことやこんな事があったのに結局元サヤに収まるというのか何事もなかったようにBMAXから走る。おまけに監督やめちゃった本山哲も監督に復帰。一体この騒動は何だったのだろうか。
#稲妻トマト pic.twitter.com/itm2pOkK4e
— N O B U 🍅 (@Nobu_Mat13) 2021年4月27日
稲妻トマトってなんですの?
いきなりトムスからデビューの宮田莉朋。トムスから出るのであれば結果が求められる…と俺は思うけど実際のところでどうなんですかね~。十分1年目から優勝狙えるくらいの実力は持っていると高く買っているドライバーである。
同じく今年からフル参戦デビューの阪口晴南。こちらも実力に疑問はないのだが、SRSで腕を鍛えた鈴鹿サーキットでQ1落ちとは…むむ…
決勝では果敢にシケインでオーバーテイクを数回成功させているのだがその割には順位が振るわなかった。
#SFormula ムムッ!! pic.twitter.com/9el6RRMN5E
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年4月25日
ちゃんと阪口晴南もいる(T_T) pic.twitter.com/icJ2ImvdcM
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年4月23日
唯一のトヨタドライバーで掲載。
しかしホンダエンジンで参戦の松下信治がない。こういうところでも急に参戦が決まったのだろうと推測される。可哀想なのでコラージュで追加させた。松田次生監督も入っている。
松下も追加した pic.twitter.com/RzUOR2MJIq
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年4月24日
開幕戦の流れから優勝候補の1人だった大湯、PPも取れずスタートもミスが有りそこそこの順位。まあ今年も2つ落とせるしまだまだこれから。
個人的には今年有力タイトル候補である平川亮。なんかよくわからんカラーリングになってしまった。黒金とかいうJPSカラーを想起させるマシンカラーリングなのにサイドポンツーンにでかでかと「で ん き」の文字はなかなかシュールである。
今年は開幕ラウンドから3戦で優勝ドライバーが異なるという混戦模様のSFL。鈴鹿ラウンドは名取がなんとか逃げ切った様相だが、佐藤は相変わらず速い(そして水筒もでかい*2)、三宅も後ろから這い上がるし、トムス3台もこのままでは終わらないだろう。とにかく5台*3がどんぐりの背比べをするシーズンになるのではと期待している。
FIA-F4チャンピオンとしてやってきた平良、F4でチームメイトだった野中の後塵を拝する状態となっている。少し良い兆しが見えてきたので残りのラウンドでどれだけポイントが詰めるだろうか。
昨年阪口で2位だったBMAXに移ってきた名取。ここまで来るのにクラウンドファンディングで資金募ったり、富士ラウンドではスポンサーロゴなしの真っ黒のレーシングスーツ着たりと資金不足を匂わせる感じで行く末を心配したが、鈴鹿にきたらなんかスポンサーロゴが増えたしい。(彼のインスタより)
SFといいBMAXは色々わけがわからない。
富士でポイントまで後少しの所まで来たタチアナ。鈴鹿では鳴かず飛ばずの結果だった。鈴鹿ではハイスピードで旋回するコーナーが多く対Gを考えるとやはり女性ドライバーにはキツイのだろうか。はたまた長期間の異国滞在がストレスになったのか?WECの女性ドライバーチームにエントリーしている彼女はレースが終わるなりすぐに出国したらしい。帰ってこれるかなあ…
この週末圧倒的な速さを持っていた福住、レースはあっという間に終了。ゆめならば~どれほどよかったでしょう~
2番めに速かった野尻が勝利を取っていく。全戦ポールトゥウィンの可能性はなくなったが、全戦優勝の可能性は有している。少なくとも今年の野尻は速い、そして”強い”。
小林可夢偉からハンドルを託された小高、昨年代役で乗った同い年の阪口や宮田に比べるとどうもパットしない。まあそれほど実力やサポートが暑いとは言い難いKCMGなのでそんなものと思って見ている。しかしこのままでは話題にはならず後で誰乗ってたっけ~ってならないだろうか?それくらい話題がない。
カーナンバー1を引き連れてチームを移籍した山本。本当にチーム移籍は成功だったのかと周りはうるさい。しかし彼がやろうとしているのは新天地でチームヤマモトを作ることではないかと考える。まだ2戦、まだまだ彼のチャレンジは始まったばかり。
2戦目にして5位という結果を得た大津、伊沢氏や武藤氏の熱いサポートがあると言う。本人は特に話題にしていないが
決勝は16位でした。
— Hiroki Otsu/大津弘樹 (@Hirokiohtsu) 2021年4月5日
スタート後の1コーナーで接触しフロントウィングを交換した事で勝負権を失ってしまいました。
交換後は上位陣と同じ様なペースで走行していたので得れたものは多くあったと思います。
次戦の鈴鹿では上位でゴールできるよう準備を重ねていきます。また応援宜しくお願いします! pic.twitter.com/XoJCUGoHlz
左手の薬指に指輪がある。ちなみに↓のタイミングではしていない。
#鈴鹿2and4 にちなんで4輪ドライバーが2輪に挑戦!?
— 鈴鹿サーキット (@suzuka_event) 2021年3月20日
今年から #Sformula にフル参戦する大津弘樹選手と阪口晴南選手が『GP RACERS』にチャレンジ!
ライバルながらSRS出身で仲良しの二人、GP RACERSには「コレ面白いですねー!」とコメントいただきました!後日動画もご紹介します✨ pic.twitter.com/oJMclLFEN2
まあ、相手がユーチューバーのような人ではなければ公に報告する必要もないといえばないんだが。
ジュリアーノ・アレジはこの週末SFL3レースに加えてスーパーフォーミュラにも乗った。スーパーフォーミュラが終わったらすぐにトムスのピットへ走る姿がいくつかのSNSアカウントで激写されている。当初は”まあ~両親の後光を使ってレーシングドライバー続けよっかな~ヨーロッペ居場所ないし~”というゆるーく日本のレースに参戦するつもりで来日してきたのかなと思ったが真剣にピットへ走る顔や、SFの絶対に譲らない絶対に前に出るというレース、SNSでまだまだ覚えきれていない日本語で発信する姿などをみて、ドライバー人生をかけてここに臨んできているという彼の覚悟を感じている。要は俺の見方が変わった。
坪井翔、リアクションが100点
スーパーフォーミュラ開始前にやってきたヘリはスーパーフォーミュラが終わるとともに離陸した。
ところで今回もモリゾウがやってきたらしい。ふーん。
*1:シンジじゃないよ
*2:EXGEL Motorsport on Twitter: "大型水筒ルーキー🙄
今週末のスーパーフォーミュラライツにご注目ください!… "
*3:今の見立てでは名取と佐藤が1つ抜けている