#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

【スポンサーリンク】

なぜか東京オートサロンに行った話

皆さんごきげんよう

全然東京オートサロンに行くつもり無かったのだけど、とりあえず応募したらシークレットトークショーに当たるわ、とりあえず応募したら東京オートサロンのチケットが当たるわでじゃあこれは行けっていうことかということで東京オートサロンへ行ってきた。

理由が雑なものだから準備も雑だ。ちょうど直前に旅行支援パート2が始まったので宿を確保したものの移動手段はギリギリまで悩んでいた。新幹線の料金を見ながら「これって高速走って行ったほうが安いんじゃあ…」なんて頭によぎり、最終的に自走で行くことにしたのである。

自走で行くことを決意したツイート

ラーメン屋みたいな事を言っているが、我が父は「滋賀から日帰りで東京モーターショーに行く」という偉業を成し遂げており、歴史に残るという観点からすると遥かにまだまだ不足している。

 

前日の金曜日、仕事終わりにクルマを出して移動し始める。当然コペンで一泊することになる

夜通し走っても静岡を通過するに至らなかったのは下道で三重まで走り、ガソリン給油してから高速に乗ったためである。帰りの走りを考えると無給油で走りきれた可能性は高く、かなり無駄な時間を過ごしてしまったなと後悔。

 

翌朝、海老名サービスエリアで朝食を食す。見てほしいこの手のひらサイズの油淋鶏を。でかい。とてもでかい。油もよく吸っているだろう。疲れた身体にカロリーを与える。美味しいものがいっぱい並んでいるこの日本一のサービスエリアで買える油淋鶏である。でかいけどきっと美味しいものもあるという希望がある。

そんな希望は一口食べたら消え去った。とても普通。一週間経ったあとにこの味を思い出そうとも一切言葉が出てこないくらい何も印象に残らない、味。そしてそんな対して美味しくもない油淋鶏がまだこぶし大残っているのである。きつい。

 

東京オートサロンと言いつつも東京は通過するのである。東京オートサロンの会場は千葉の幕張メッセである。東京?大体東に構えれば東京を語れる、これが東京ブランドである。思い出してほしい東京オリンピック2020(2021年)のマラソン競歩の会場はどこだったか覚えていらっしゃるだろうか?そう、札幌だ。世界の舞台にたてば千葉が東京を語るなんて小さな誤差といえよう。

そんなこんなで幕張メッセに近づいて来る。高速道路と言うのに親切に「幕張メッセ」という看板が数メータ置きに見かける。「幕張メッセここでっせ」なる看板があれば面白いのにと思った。”ここでっせ”なんてフレーズ、コテコテの関西人からしか出ない言葉だ。

さて、いよいよ幕張メッセの最寄りのインターチェンジに近づくとすごい車列。全員揃いも揃って最寄りのインターチェンジに降りようとしているである。君たちアホか?俺はその先で停めるもんね~っと最寄りのインターチェンジをスルーすると今まで海岸線に沿って走っていた高速がすごくなんかすごい曲がっていく。

あれ?すぐにインターチェンジないの??とナビを探ってみるとしばらくない。曲がる道、遠ざかる幕張メッセ、そして焦る俺

 

更にイマイチついてない現象は続く。東側は空いているだろうと言う予測は正しかったのだが、駅前にでかい駐車場、しかも駅から1km歩いた先の駐車場と同じ料金だったというのはついてない。クルマを停め1kmトボトボ歩いて付いた駅の前に大量の駐車スペースを見つけたときは泣きそうだった。

 

そして無事に幕張メッセに入場。海老名サービスエリアで密かに購入していた崎陽軒シウマイ弁当をいただく。崎陽軒シウマイ弁当なんてものを食べていたら横から刺されるんだじゃないかという恐怖心を感じる。そりゃあだってこんな幕張メッセ崎陽軒の弁当なんて買えないでしょ。幕張メッセ崎陽軒シウマイ弁当食べてるのなんて俺だけや。なんて感情をいだきながら弁当を食し、ゴミ箱に捨てようとすると別の崎陽軒シウマイ弁当が。俺以外にもいるんだ。。。

 

そしてやっとのこと展示物を見始める。トヨタブースだ。

毎年おなじみのルマン優勝カー(実車)である。もういい。

それよりも注目を集めたのがAE86を水素カーと電気自動車に改造したクルマである…と紹介したいところなんだけど人がエグいほど集まっており、もはやAE86なのかGR86なのかすら区別できないほどである。後で見ようとその場をあとにしたのだが、”後が”やってこなかったのである。

 

エグいほど人が集まると言えばコンパニオンのオネイサンである。車よりアツい。こちらは胸の幅がアツいお方である。手に持っていらっしゃるものが何なのかはよくわからないが非常に絵になる…その…なんというか…ええ。

 

ケン・ブロックのマシンである。本来ならこの車でデモランがあったハズなのである…

ご冥福をお祈りします。

 

リバティウォークのブースだ。とにかく車高が低い。そしてまさかの光岡のオロチが展示。

 

クソデカキドニーグリルで話題をさらったBMWである。今年はチームの終わりを告げる柳田真孝がこの車を駆るらしい。つまりそういうことである。目に、焼き付けろ。

 

 

 

twitter.com

俺はびっくりしたんだけどこういうグラビアアイドルっていう肩書がつくような人でも立ってる事があるんですねえ。東京オートサロンとは関係なく随分前からフォローしてました。ええ。

 

 

 

去年はバンパーだけの展示にとどまったコペンがなんと2台も展示されている。特に目玉はWRCを走ったコペンがそのまま展示(っていうか時間帯によってはドライバーが説明員として立っていたとか)であろう。中を見てみるとシートベルトとかなんかラリー用に色々ついているところ以外とコペンそのままである。

www.youtube.com

永遠これが流れている。

 

 

しれっと金曜日に発表された2024年からGT500を戦うシビックタイプRである。

「えー新しいスーパーGT車両…?」

NSX終わるし」

シビックタイプRしかなくね」

シビックwwwでもそうだよなwwww」

 

~発表~

(ホンマにシビックや)

(ホンマにシビックや)

↑みたいな

 

 

でっかい無限の目。これなんていうの。

 

 

 

 

せなきゅん…

 

 

 

 

 

 

 

唐突に出てきたキューブ。死んだはずでは?!

 

 

 

 

↑このときはアパホテルのサポートが有るとは知らなかった構図。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BYDが企業として出展していた。だが時間がなかったのでスルー。

 

 

時間がないと言いながらグッドスマイルレーシングレースクイーンをよく撮っていた。なんでやねん。

 

 

これが2023年のエークラスである。シャッタータイミングを逃し、全員Aの指文字をやめてしまっている。ちなみにエークラスてなんなん。

 

 

ああ、育男を感じる。

 

 

 

そんなこんなで結構焦って回ったオートサロンのあとは

もう一つの楽しみの秘密のトークショーである。勝手に秘密と言いながらも、別に”内容について明かさないでくれ”とも言われていないので何があったか話してはいけないというわけでもないがもうすでに写真枚数、文字内容とともにかなりの物量になっている。故に省略せざる得ないであろう。ただ、前日自走でろくに寝てもない、一日中歩き疲れた人間が一睡もせずに聞き入ってた程に面白いトークショーだったということは書き記しておく。曰く今後もやっていきたいということらしいのでみなさんも応募してみてはいかがだろうか。

マサシのトークショーが面白すぎてその場で本を買ってしまったということはお伝えしたい。2/3くらい読めているが当時のF1に関して裏話あり、仕事に活かせそうな思考法についてありなどなどF1ファンなら読んでおいて損はない内容だと思う。

 

 

custard-pudding.hatenablog.com

翌日は海ほたるによって帰宅した。意外と、東京ってちけーな。