雪がやばい
のである。
昼間から降り出した雪で我がマイカーであるコペンが真っ白になっている*1。そうは言ってもたかだか足跡が残るくらいの積雪量である。1~2cmといったところ。実家ではこれだけ積もる↓ので
custard-pudding.hatenablog.com
それに比べたら大したことないと言えるかもしれない。それは単に雪の量に着目した場合のときである。しかし以下のような理由で今回の京都の雪は”やばい”といえる。
- 毎年この時期になると隣に停まった車のタイヤを見て「スタッドレス(STUDLESS)」という文字があるかを確認しているが書いているのと書いていないのがほぼ半々である。つまりほとんどスタッドレスタイヤに履き替えていない人が多い
- あと、人が積雪に慣れていない。例を挙げると雪をのせたまま車を走らせている人を見かける。ブレーキしたときに屋根に載っている雪がフロントガラスに落ちてきて前方の視界を妨げる可能性があり非常に危険。
- 役所や有志による除雪作業がない。そもそも除雪という概念すらない。
- 私の実家周辺はもちろんこのような雪が降って積もる場所は必ず公による除雪作業がある。でっかい除雪車がシャリシャリとチェーンの音かき鳴らしながら走っているという情景はない。
- 除雪という概念がないとまで言った理由として、ホームセンターに除雪道具が全然ラインナップされていないのがある。こういう豪雪地帯には入り口入ってすぐいや入り口はいるまでにポリカーボネートの除雪スコップなりアルミスコップが置かれているものである。まあこうして雪が降ったときには無惨にも売り切れたりするんだが。
- ホームセンター売っていなければご家庭に1本除雪スコップ…なんてあるはずがなかろう。まあ今回の京都の雪で除雪スコップがいるような事態にはならないと思うが。(積もっても5センチにも満たないのでは)
- 雪が降る前には融雪剤を巻くなんてイベントもあったりするが、大きい国道を含めそのような形跡は感じなかった。流石に高速道路ではやっていると思うが…(知らない)
ということでそもそも”積雪する”ということが発生しない地域においてたとえ1cmの積雪でもインフラ、人々のマインド、準備など絡み合って”とってもやばい”と言いたくなると言うことである。
自転車だから気合でなんとか出社できるかなと思っていたが、全く除雪されない道に車の轍ができ、更に今晩氷点下ということで明日の朝は路面がカッチカッチに凍っているであろう状態のため、出社できませ~んと泣きつこうと思っていた。有給を利用して休み…なんて妄想出来ていたのだが、上司は言った。
「明日は出社せずに皆さん、在宅勤務で」
_人人人人人人_
> 在宅勤務 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
*1:通勤は自転車