#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

【スポンサーリンク】

海ほたるに行ってみた話

果てしない自走の行く末に

京都からクルマで幕張メッセまで行き東京オートサロンを見に行ったついでに海ほたるを寄ることにした。そもそも自走で京都から千葉まで行くこと自体頭おかしいことなんだけどまあクルマで果てしないところまで行くのはいつものことなんで目をつぶってもらおう。

海ほたるとは東京湾アクアラインの真ん中に設置されているサービスエリアである。そしてこの東京湾アクアラインという道路というものは東京湾を横断する形(千葉から海ほたるまでは陸橋、海ほたるから神奈川までは地下トンネル)で構成されている。つまり端的に表すならば”クルマで海渡っちゃおうぜ”的な道路である。

出来てからは結構な時が経っている*1ので、関東の人たちにとってそれほど憧れとかロマンとかを感じないただの道路なのかもしれないけども、我々地方民からすると一度は通ってみたい道路だったのだ。

 

東京オートサロンを見に行ったあと近くの宿で一晩過ごしたあと、千葉側の道路から東京湾アクアラインに侵入することを試み、木更津の方へ向かう。

すると洗わられるまあ長い陸橋。テンション上がる。めっちゃ曇りだけど。暫く走ると現れる戦隊モノの本部基地*2のようなコンクリートの塊のような、誰がどう見ても人工物*3が出てくる。おまけにこの人工島を堺にして陸橋からトンネルに切り替わるのだ。それは陸橋の終着点のように思える。

ということで人工島のサービスエリア「海ほたる」へ到着。

謎のオブジェ。謎のオブジェなんだからなんのオブジェかよくわからない。謎だ。

 

神奈川側を見渡す。この海の下には道路が通っている。奥に見える白いものが換気用の人工物である。

そもそも一方がトンネルというのも、飛行機やら東京湾を航行する船に配慮したとなんとか。肉眼でも尾翼に書いてあるロゴが確認できるほどに飛行機の高度は低い。

 

真ん中にエスカレーターが設けてあり、両サイドに休憩施設が設けてある構造となっている。先も言った通り、多少の花壇があるのみでガチガチにコンクリート作られたザ人工物って感じの島である。もう少し緑があったほうがいいんじゃ。

 

フォトスポット。イルカって見えるんか?

これは千葉側を見た図。この下にある駐車場に止められると思っていたのだがこれは神奈川側から来た人が停められる駐車場らしい。正確に言うとUターンできるので戻ろうと決意すれば千葉側から来ても停められるらしい。

 

例の旅行支援クーポンで3000円分ももらってしまったので、一番客単価が高そうなお店に入ってみた。なんと一品でも注文すればドリンクバーサービスである。ということでオレンジジュース、いやカルピスオレンジをゴクゴク。そして見てほしい、黒毛和牛ハンバーグ定食である。ナイフを入れると溢れんばかりの肉汁がハンバーグから。もちろん美味しくないはずはない。これが実質タダで食べられるって、いやー旅行支援されてるわ~。

ただ、4人かけのテーブルに1人で座らせないで…。すぐ後ろの席では看護師っぽい内容の話をする女子会みたいな集団がいたのである。席を立ったあと絶対話題になっているよ恥ずかしー。

 

黒毛和牛ハンバーグを食べてもなお旅行支援のクーポンの残高が残っていたのでお土産を買ってみる。何だこれ?マヨネーズじゃなくてプリン?プリンなんですかこれ?!

興奮して買ったのはいいが、人前で食べてる姿は滑稽だし、おまけに最後の一滴まで吸うのは無理がある容器形状に気づく。普通のカップであれば内側にへばりついたプリンを舌でぺろーんと舐める事ができ最後の一滴まで余すことなく堪能できるのに対し*4、このマヨネーズを模したこの容器は吸っても吸ってもすべてのプリンを食べきることは難しい。猛烈に購入したことを後悔した。っていうかそもそも千葉で有名なもんなんかこれ。

 

 

*1:開通から25年以上立っているので今の若い子にとって海を横断する道路ができたというインパクトはないんだろうか。俺は子供心に衝撃を受けたのを覚えている。

*2:最近そういう演出する戦隊モノ見ないけど

*3:そりゃそうなんだけど外観からして緑がまったくないものそういう表現を加速させる

*4:そこまでやんないよ!?