#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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スーパーフォーミュラは速すぎる

スーパーフォーミュラは速すぎる。

とにかくコーナーが速い。昨年の最終戦以来で久しぶりに見るとコーナリングの速さに度肝を抜かれる。S字コーナー、いやASURA S字コーナーに改名記念ということで土曜フリー走行を眺めてみる。最後にこのコーナーで見たのが先日のスーパーFJだったこともありカメラを持つ手がついていかない。そんなついていない中でも精一杯撮った写真を眺めていただこうと思う。最近4Kのテレビを買ってPCモニタ代わりに使ってるけどよりアラが目立つというかピントが合ってないのがすぐに分かるようになって、ボツ写真が増え気持ちが萎えている。

 

こちらは今季より参戦のJujuである。ビジュアルが微妙の歌手*1ではない。野田秀樹の娘の方である。国内ドライバーの王道ステップアップを経ず、参戦発表時はまだ自動車免許を持っていない、そして以前より色々賑わしてくれているミライモンスターな彼女の参戦にはツイッター上であーでもないこーでもないと揺れた。私もその実力に疑問を持っており、しっかり戦えるのかと不安があった。予選は本当のアタックに入れなかったことや全ドライバーが危惧するほどの低温環境のためにタイヤのウォームができなかったというのもあるだろう。テストの2秒落ちよりも差は広がったものの決勝では前を走る笹原や大湯と変わらないペースで走りトップと同一ラップで完走した。まだまだ乗り越える壁は高いと思うが頑張って欲しい。我々の既成概念をぶっ壊してしい。

 

レースが一瞬で終わった国本。まじで一瞬で終わった。決勝日はヘアピンにいたのでこの人が走る姿を見ていないことになる。崖っぷちからチャンピオンを撮った16年の気合ある走りを思うとインパルの哲学と案外フィットしそうな感じがするけどどうなんでしょうね。

 

関口がKCMGでテスト走行していた…と言うところで記憶が止まってる人が開幕戦を見たらこう思うだろう。「関口走ってるじゃん」

 

安定の優勝。スタートのピエール北川の実況は一言一句同じという訳では無いがこうだった。

「スタート!!あー太田格之進がスタート遅れた!!阪口いいスタート!!佐藤蓮が伸びる伸びる阪口に迫る!!!!」

実況だけ聞く俺(ほーん格之進スタートミスったか~)

「1コーナーは野尻だ!」

実況だけ聞く俺「え」

ヘアピンにいる周りの人「え」

そんな感じで1度トップを取ったらあとは最後まで特に揺らぐことなくフィニッシュ。F1のフェルスタッペンばりに何もなかった。今年はつまらないシーズンになるのかも…

 

レース後のトークショーでファンからの「体重を落とすには(←ウル覚え)」という問いに対してヤマケン、

カップラーメンとか食べないこと…ですかね。(真面目顔」

俺(おもんねー回答)

ピエール北川「ヤマケンはジャンキーなものとか食べないの?」

ヤマケン「食べないっす」

ピエール北川「じゃあ普段何食べてるの?」

ヤマケン「家系です」

俺()

 

今年こそ優勝してほしい。この方に声をかけるのはただそのことである。一方先日のレースでは何故か途中リタイヤ。一応レース終盤にリタイヤということで完走扱いになるのだがウィングをぶっ飛ばして余計にピットインしたテオ・プルシェール、そしてJujuのあとということで

クソ記事の出汁に使われる。

ところで去年まではカロッツェリアのブースにあるガラガラで当たらないと飲めなかった可夢偉コーヒー(通称:可夢偉汁)の敷居が下がった。

水素に関するクイズに答えて全問正解ならコーヒー引換券がもらえるようになったのである。

 

大衆にはJujuの話題で持ちきりだがおそらくレースファンが関心があるのは山本尚貴の復活であろう。ここで言う復活というのはフォーミュラで競争力を取り戻したという点としたい*2。たしかに勝ったりはしているものの表彰台争いに定着しているかと言うと微妙なところだった。今回チームメイトの佐藤蓮もいいところ戦えているのでナカジマとともに打倒野尻/無限となって欲しいものである。

 

これはインパルに残りたいという関口の意志がマシンに宿った形である。誰がどう見ても関口である。

 

テストでも絶好調だったのでいや~ローソン*3のように開幕戦優勝あるで~なんて思っていたけどレースはそこそこの結果。ピットに入るタイミングを逃して消極的な作戦となってしまったのだろうか。ところで気になるのがエンジニアもドライバーも日本人なのに無線のやり取りは英語でやっているのである。レッドブルの連中が聞いているだろうか?小池さんもしここ見てたらいつかツイッターで理由教えてください。

 

初ポールだったたもののレースは非常にしょっぱい結果に。まあチームメイトが更にしょっぱい結果になってるのでポイント取れたぜやったぜと喜んでもいいのかもしれない。

太田↓

「前回も同じようなこと言ってましたけど、『ポールだろうな』と思って2コーナーを回ったら(電光掲示板に)「38」と見えて……さっきふたりで喋ったのですけど、『晴南に抜かれたってことは相当下だろうな』と失礼ながら思っていたら130Rくらいで(チームから)2番と言われて、『え、じゃあ晴南がトップ?』と思って、そこが一番驚いたところでしたけど、はい、まあおめでとう、という感じです」

野尻↓

「格(太田格之進)じゃないですけど、僕も“38”が見えて、あ、これ10位くらいかもと思いました(笑) 明日のレース頑張りたいと思います」

www.as-web.jp

もう少し…なんかこうあるだろ…こう…オブラートにつつむような表現が。

 

*1:リンク先では歌手の方に言及している。ドライバーの方はこう言うと今の時代怒られそうだがビジュアルも優れている。

*2:というのも個人的にあのアクシデント、GTA的には300のマシンが悪いということになっているのに疑問を感じる。たいてい混走があるシリーズで速度の違うマシンが絡んだときは杓子定規的に速い方のクラスに責任をもたせるのが一般的である。そういう意味で奇妙と言える上に、いくら空いていたとしてもピットロードへの侵入で使う領域を走って追い抜くというのは無理がある。あのアクシデントで山本の非が問われなかったのは不思議でならない。しかもすごく名取責められているし。名取こそ見えんだろうよ。俺は100悪い(100号車が悪いとかいうダブルミーム)と思う。そういうもやもやから怪我からの復活という話題には関心を持てない。

*3:マチのほっとステーション