#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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俺は…ターマックラリーを見に来たはずだ…

ラリー三河湾を見に行ってきました。

愛知県で開かれる全日本ラリーといえば、新城ラリーということでもうおなじみ

だったのだが、予告なく去年の開催を持って終了となった。

そして新たに

ラリー三河湾なるステージが登場。ロゴも毛筆フォントから女の子が好んで使いそうな丸文字フォントに変わってしまった。何だこれ。

予告なく最後を迎えた新城ラリーへ捧げるレクイエムのようなイベントや

www.city.shinshiro.lg.jp

ラリー三河湾のプレイベントと言えるような何か

powerst-gama.com

もあったがどちらも気づいたらイベントが終わってたというような程度の認識だったの行くことなく。

初めてのラリーイベントというのはなかなか行くのに勇気がいる*1ものだが、まあ新城毎年行ってたし…観戦を決定。一部無料の場所もあるようだがチケット購入を必要とする場所があるらしい。KIZUNAという場所は入るのに3000円、スパ西浦モーターパークは2000円。KIZUNAという非常に胡散臭い場所はなんか怖い。スパ西浦モーターパークにしようとチケットページに行くもすでに完売。ああ…。他にもサービスパークに入るにもチケットがいるらしい。こちらは3000円。ヒェッ。しかしこちらもすでに完売。ということで選択肢はKIZUNAという非常に胡散臭い名前のステージのみ。アイテナリーを見ると600m足らずのショートステージのようだ…。ただ、KIZUNAなる場所はサービスパークが設けられているラグーナテンボスと近く、ラグーナテンボス周辺には色々出店があるらしいので大外れでも多少は救いはあるかと自分を納得させる。

ということでKIZUNAの観戦チケットと最寄りの駐車券*2を購入し、当日を迎える。KIZUNAのステージは日曜日だけということで前日の時点で事前情報は一切なし。トライドロンやGRヤリスがデモランをしていたらしい*3ということはHPで確認していた程度。さて…。

あれ?これって土ステージ!?一切舗装路面を感じない。

並んでいる人に対して全然間に合っていないチケットもぎり係(2人)の奥になにかでかい黒い建物があったのは認識していたが遠くまで来てみるとはっきりくっきり「TGR-WRJ」というロゴがかげられている。これは全日本ラリーを戦うTGRのチーム名(WRJがなんの略かは知らん)。って言うことはここはトヨタの施設…?!

でした。スペシャルステージの名称KIZUNAはこの場所「KIZUNAテストコース」から来ているのだな。KIZUNA。

そして午前のステージが始まる。トップの勝田範彦/木村裕介組に続いて続々と車両がやって来る。しかしパイロンのみ置かれたステージということもあって偶にミスコースする車両が。ギャラリーステージということもあって観客のリアクション、実況の声でわかるのだろう。ぐるっと一回転してもう一度走ると言った車も。

JN6クラスがほとんど走りきったあとで突然パイロン無視してまっすぐ走る車ができた。なんかトラブルか?と思っていたら実況の多賀稔晃氏*4が言うには”ステージキャンセル”らしい。

は?キャンセル?コースクリアやぞ?何かトラブルあったか?とツイッターを開くも何も出てこない。コース上も至って平和。JN6クラスが終わると選手権にかからないオープンクラスがやってくるのだがここにはハイエースやミライースといったとてもラリーを走るにはふさわしくないマシンたちが控えており、それはそれで楽しみだったのだがステージキャンセルということでそれらもただ真っ直ぐ走るのみ。

後で出ていた公式通知を見るとパイロンのいちがレッキと違っていたと言うポカミスがあった様子。(レッキと違う→ミスコースする→ペナルティ連発で混乱するというのを回避するためそもそもステージをなかったことにした様子。なおトップの勝田/木村組もミスコースがあったとか。)

その後、「間髪入れずにデモランしますよ~」と場内で連絡するもコースクリアにするためのスイーパーが全然来ない。結局予定通りの時間にデモランが始まる。

デモランはフィンランドからわざわざ帰ってきた勝田貴元と

ただの車好きおじさんモリゾウの2人によるものだ。

まず最初に出てきたモリゾウ、限られた区画いっぱいにヤリスWRCを転がす。地面は土なので非常に砂埃が舞う。エグい。とにかくぐるぐる砂を掻き出す。

続いてGRヤリスラリー1をドライブする勝田に交代する。こちらもアホほど砂を巻き上げる。両者とも別にラリーで使うパイロンやコースを無視して自由勝手に走るものだからコース全体に砂が舞う。挙句の果てには砂をどうぞと言わんばかりに観客がいるそばで後ろを向いて砂をかけてくる。お陰でカバンも服もカメラも砂だらけに。

 

デモランが終わると程なく午後の走行がやってきた。流石に午前ほどのミスコースは発生せず。平和なラリーである。しかし先頭車から最後のマシンが走り終えるまで1時間半ずーっと切れ目なくマシンが走るのを見るは撮るのはつかれた。観戦場所もラリーによくありがちなイチ場面だけを見せられるということはなく全域を見られるということで3000円ながらも満足感はあった。8000円で味わった地獄アレはなかなか超えられない。

 

custard-pudding.hatenablog.com

 

 

*1:観覧エリアとかがどう考えても人入れすぎとかで満足見れないとか渋滞がやばすぎるとか

*2:←まだあった

*3:←不思議なことにこれも有料チケット販売だったのだ

*4:先週も鈴鹿で声を聞いていた。