富士スピードウェイは金網が多すぎる。
そりゃあぶっ飛んできたマシンが観客席に来ないよう安全上そうなっているんだけども写真撮ってる側としては金網って邪魔ですよね。
しかし、金網に抗わなければいい写真は撮れないってことで、金網にあらがっても勝てそうな場所をご紹介。
富士スピードウェイの3つ目のコーナー*1であるコカコーラコーナーの出口側である。人にとってはAコーナーとか言ったりすよね。ええコーナーっちゅうことや。
このストリートビューで見える奥の芝生エリア
このあたりから撮っている。金網を超えているがこの通り目立たないレベルで消えている。D500という金網を消すにはより不利なセンサーサイズでかつ、そこまでF値が明るじとは言えないF6.3にも関わらずである。
金網を消すにはF値を開ける、より寄る(ズームする)の他にも消したい対象物と被写体との距離も重要である。確かに消したい対象物である金網とは距離があるが、金網と被写体(この場合コースを走るクルマ)のほうがずっと距離があるので消えるのである。
こちらは鈴鹿サーキットの最終コーナーである。こちらはべっとりと金網に近づけるが金網と被写体の距離も富士のそれに比べると近い。そのため、同じカメラ同じレンズそして近いF値で撮ってもこのように金網を消しきれない。
そういうわけで金網があるから撮れないなんて落ち込まずにカメラを構えたらええやんという前向きにさせる内容でした。オチが弱い。-FIN-
*1:TGRコーナーを抜けた先、若干曲がっているのでコーナーとしてカウントされている