#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

【スポンサーリンク】

特別展ネコを観た

名古屋市科学館で開催中

の特別展ネコを見に行った。

neko-hunter.com

世界が犬派と猫派で戦争が起きるなら猫派に属して生き残りたいと考えるほどの猫好きである。以前行って大人の俺でもいいところと思った名古屋市科学館(ただし未だにプラネタリウムは未視聴)がやるというのでただネコかわいいで終わらないだろうと思ってずっと行きたかったのだが、なかなか名古屋までは遠い。と思ってたら名古屋行く用事ができたので一緒に行ってきたのである。

custard-pudding.hatenablog.com

 

特別展に入るには科学館の入場料とは別にチケットが必要となる。大人1600円。まあまあする。

いきなり剥製(たぶん)がお出迎えする。ネコだが、ネコ科の動物じゃねえか。

まずはネコ科そのものの歴史の解説が始まる。ミアキスなる動物がネコ科の祖先というらしい。ネコ科だけではなくイヌ科もこいつが祖先らしい。それが6200万年前。

ja.wikipedia.org

そして4000万年前から3000年前くらいにかけてイヌ科とネコ科が別れだしたらしい。そしていつの間にか展示内容はネコの身体の仕組みについてになっていた。曰く、進化の過程でネコが得たのは「出し入れできる爪」と。爪が出し入れできるようになって音を立てずに獲物に近づけるようになったとのこと。そんなことがわかる骨の骨格がある。

各種ネコの毛皮。各地域によって色々な模様を身にまとっている。

 

そして世界に住むネコ科の動物についての展示に。世界には自分が思っているよりもネコ科の動物が多かった。ライオンとかチーターとかはバカでかいが、イエネコよりも小さいネコ科の動物も思いの外いるのだ。ネコ科の動物は当然肉食のため、各地域において食物連鎖の頂点に君臨するわけであるが、環境の変化で捕食する動物の減少→個体数の減少という図式がどこのネコにもありたいていどのネコも種の危機に晒されているようだった。それと小さく森に住むようなネコだとどのような生態を持っているか未だに未解明とかいう個体もあり、まだまだ謎の多い種もいるよう。

そしてそのネコたちはどのような生態を持っているかという展示。こちらはライオン(メス)と子ライオンの展示。同じネコ科の動物でも種ごとに縄張りの持ち方、雌個体同士の関係性など異なるようだ。ライオンのように雌がいっぱいいてオスが一匹いる…みたいな光景はライオンだけだった。

ちなみにこちらでは記念撮影ができる。

あとで800円で買える。高いね。

 

日本にも野生のネコ…ここでは野生化したイエネコではなく日本の固有種のヤマネコ、イリオモテヤマネコツシマヤマネコの展示である。それぞれどういう特徴があるのかというのと、

毛皮を触れるという展示がある。名前の通り、西表島対馬に生息するネコとあって捕食する動物は小物だらけですね。

こちらも例によって生態については謎となる部分が多いようで、糞から食生活を研究したり、ネコを捕まえて発振器を付けて離して生態を観察すると行った苦労がわかる展示となっている。

 

そして急に皆さんお飼いいの猫ちゃんの話になる。イエネコの展示だ。いきなり出てきたこれはでかいプロジェクターにあなたの猫ちゃんを写せますよという展示である。猫は実家でかつて飼っていただが、あいにく今のスマフォにその時の写真がなかったためスルー。しかし、このサービス誰かがホニャララのような写真を掲載したらどうなるんだよ。

みなさんが”ネコ”と聞いて思い浮かべるイエネコは”リビアヤマネコ”というヤマネコが祖先らしい。ネズミ退治のために人間に飼われるようになって今のイエネコとなったらしい。

ja.wikipedia.org

イエネコより足が長くてスタイリッシュなネコである。

その他イエネコについての様々な展示があったのだが、前半であまりにも時間を使ったために前述した舞台の開演時間が迫っていることに気づいてわりと流しで見てしまった。

これは巨大なネコ。ここでも記念撮影ができる。写りが悪かったので個々での写真は買わなかった。こうやって書いているとオチを求めたくなるが、これといったオチを用意していない。気になったら近場の人は言ってみるといいと思う。fin

 

youtu.be