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鈴鹿サーキットでレーシングカーをどう撮るか その20

明日からスーパーGTということでどう撮ろうかな~なんて頭を動かしているわけですが、やっぱりGTということは抑えたいですよね?火花。

スーパーGT 500クラスのマシンは他の車と違って走行時にフロントの両端部分が地面と擦れると火花が散るという大きな特徴を有している。ただ単に地面と剃ってるから火花が散るだけじゃなくて車体側にもちゃんとしたちゃんとした理由があって、

ブレーキングの際にノーズダイブしてタイヤがたわみますよね。その状態で、マシンがロールした際にフロントのチンスポイラーの底に取り付けているスキッドブロックが路面に当たって火花が出ています」と解説する。

 さらに田中氏は「GT500クラスはチンスポイラーの底面から4mmまで飛び出てもいい……という規定になっているので、丸い円盤状のスキッドブロックをネジで固定しています。そのため、スポイラーはまったく問題ありませんし、スキッドブロックは消耗品なので、減ってくれば交換するんですど、その材質はチタンで、タイタニウムが使われています」と付け加える。

レーシングカーが散らす本物の「火花」はあえて出している! その正体をエンジニアに直撃した! | 自動車情報・ニュース WEB CARTOP

要はチタンを使っているから火花が散るそう。そしてチタンを使う理由も見た目が派手だから?なんて思われているそう。

チタンを使えば火花が散って見た目が派手になる!という発想はGTだけじゃなくて近年のF1もそう、

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火花は車体擦ってまでも頑張って頑張ってますという演出を与えてくれるし、写真においても火花が散っているか散っていないかで全然写真の格が変わってくる。つまり我々はドライバーやマシンだけではなく火花を演出してくれるチタンにももっと感謝の意を伝えなければならないのではないか?そういうことなのでここでチタンに感謝願いたい。

さて、鈴鹿における火花スポットと言えば1コーナーが有名だろう。

現代の強力な卍ダウンフォース卍のお陰でほぼノーブレーキで旋回していると思われるコーナーである。しかもコース外側にかけて傾斜がついている*1のでよりアウト側は擦れるのであろう。外側の縁石まで火花がよく出てくる。他には130Rデグナーカーブとかも挙げられるのであろうが、両者ともコーナー外側でカメラを構えることはほぼ難しいと思われる。いや無理だ。しかし、前回のレースで気づいたことがある。

シャッタースピードを落としすぎてほとんどブレちゃっているが3コーナー、S字の入り口である。よくみてほしい、しっかり火花が散っている。確かにここもほぼブレーキせずに高速旋回するコーナーで火花スポットになりうるのかもしれない。なるほど。そういうことで今週末はS字で火花観測隊を結成したいと思う。

 

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*1:と思っているが、実際のところはよくわかっていない。