#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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別にヒカキンのファンでもないがみそきんが食べたい話

ミーハーな人の話

人は周りで話題になっているものに敏感である。皆さんも経験あるだろう、全然興味なかったものなのにみんなが話題にすると気になって自分も欲しくなるやつ。最近ではヤクルト1000とかだろうか。アレの場合は特別味が普通のヤクルトよりも優れているとか大容量とかではなく、”なんか睡眠にいいらしい”というはっきりとしたエビデンスがあるのかないのかよくわからない効能からじわりじわりと人気になり、店から消えた。ヤクルトレディから買ったや、コンビニで売ってた最後の一つだとかで皆がSNSでヤクルト1000をゲットしたことを自慢するのはごまんとみてきたが、肝心の”なんか睡眠にいいらしい”という効果について合ったという話は聞かない。

そもそも眠りに効いてくるのは継続的な飲用が必要で、コンビニで見つけたなけなしの一本ではただの乳酸菌がたっぷりはいったヤクルトを飲んでいるだけでというだけなのである。

進級に重要な学術試験を受験する4年次の健常な医学部生の男女(対象者94名)を2群に分け、被験食群には「Yakult(ヤクルト)1000〈乳酸菌 シロタ株を1000億個含む飲料〉」を、対照群には疑似飲料(味や外見は同じで、有効成分を含まないもの)を1日1本(100ml)、学術試験の8週間前から試験終了後3週間まで飲用してもらいました。

www.yakult.co.jp

 

しかし、話題になっているものであれば手に入れたい。効果が得られないと知っていても手に入れてSNSで自慢したいものである。

 

さて、そして今話題といえばあの毎日You Tubeに動画を上げる日本一のユーチューバーHIKAKINが動画を休んでまでもプロデュースしたカップ麺「みそきん」である。特に毎日動画を見ているわけでもなく、HIKAKINが好きなわけでもなく、だいたいHIKAKINと同世代くらいという薄い関連性しか持ち合わせていないが気になる商品である。いや正確に言うと”みそきんですみんな買ってね~”という時点では興味がなかった。欲しくなるまで興味が湧いてきたのはSNSにあふれる「みそきんほしいのに売り切れだぁ~」というほしかったのに買えない人達の声である。そんな欲しい人が買えないほどに、みそきんが人気。この事実だけでじわじわと興味が増したのである。

そういうわけで発売から翌日の今日、仕事から自宅に帰る道沿いにあるセブンイレブンに寄り道してみたのである。

1軒目:カップ麺コーナーに行く。きれいに隙間なく陳列されているがみそきんの気配はなし。売れてなくなっているのならすっぽり開いたスペースでもできてそうだがそのような形跡もない。では、ここではなく注目の商品だからエンドの棚においてあるのだろうかと見てみても無い。売ってないのだと、何も買わずに退店。コンビニで何も買わずに退店は勇気がいる。

2軒目:こちらも入るなりすぐにカップ麺コーナーに行く。やはりみそきんはない。こちらもまた並べてあったような形跡がない。みそきんはないがラーメンユーチューバーのSUSURU TV監修のカップ麺があることを知った。しかしこちらも何も買わずに退店。

3軒目:会社から家までのルートにおいて最後のセブンイレブンである。入店してすぐにカップ麺コーナーに行く。やはりこちらもみそきんはない。しかし他の2店ではなかった隙間が見られた。ああ…ここにみそきんがあったんかなあと物思いに耽る。このまま何も買わずに帰るかそれとも何か買って帰るかと思案すると目に入ったのはSUSURU TV監修のカップ麺。店に残っているのは1つだけだった。せっかくだからとそれを購入し退店。

 

ということでお湯を入れて、啜るぅーーーーーーーーーーーー。

 

PS.このような心理を”バンドワゴン効果”と称すらしい。まあ結局のところ、HIKAKINやら日清、セブンイレブンの手のひらで我々消費者はコロコロされているわけですわ!!!

keiei-shinri.or.jp