F1に行ってきた。
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チケット購入時は↑のように金額報告をしている。
とにかくカメラを極めると金銭感覚がおかしい。
冷静に考えるとグランドスタンドの席より高いじゃないか。
それにどうしても写真をとりたければ金曜日気張ればいいので(ただしカメラマンエリアは入れない。)、たちまちここ数ヶ月は泥水を飲みながら砂を食べる生活を過ごしチケット代金をペイしたいと思う。
そして来年以降は西エリア、そうだなスプーンでレジャーシートを広げ体育座りで観戦したいと思う。
じゃあ後悔でもあったのかというとそうではない。まあ確かにレース展開はいつもの調子だったし、土曜キャンセルで一日損していたが、金曜の山本尚貴走行や金曜曇・日曜晴という様々な撮影環境の変化なども楽しめた。はっきり言って過去最高にとり高はあったと思う。その代わりデータ量も増大してLightroomのクラウド領域が案の定順調に減っていく状況に陥っているが。
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人が多い。そう思っていたが日曜に関しては去年より微増程度でほとんど去年と変わらない。
ではなぜそう思ったのかそれは単に俺が国内レースにしか行ったこと無いからF1の人混みになれてなかっただけである。F1セカンド童貞だったのである。
写真をこれ見よがしと見せつけてやりたいところであるが、めんどくさい。とってもめんどくさい。
それはこのブログのUIが使いづらいというところに起因しているだけなのでツイッターではバンバン上げている。正直うざいレベルで。
でもいいのである。サーキットであったフォロワーさんに「期待してるで」と言われたから期待にのっているのである。
至極、単純な人間である。
(残り364*1のフォロワーさんはそのたった1人のフォロワーのせいで永遠画像を見せつけられるTLになってしまっている。)
しかし何も写真がないブログというのも寂しいであろう。そのためにDRSボードの写真を用意した。
レース後の役目を終えたDRSボードである。
おそらく日曜午前中に行われた予選でのクビサのクラッシュで一度逝っているはずである。
何なら台風通過のため一度撤去されているかもしれないボードである。
こいつの役目はドライバーにDRSゾーンの開始を伝える。
たったそれだけである。
DRS、その意味とは今回台風接近でもレースを強行したということから、「どんなときも(Donnatoki)レース(Race)するんだぜ(Surunndaze)」とお思いになられるF1ニワカの方がおられるかもしれない。
親切、丁寧なブログ記事をモットーとしているため、解説ページを貼り付けておく。
ドラッグリダクションシステム ( 英:Drag Reduction System ) は、電子制御によって可動型エアロパーツ(特にウイング)の働きを弱め、空気抵抗による抗力(ドラッグ)を低減(リダクション)するシステムを指す。
つまりざっくり簡単に言うと
「空気抵抗が少なくなってより速く走ることができる」というシステムなのである。
そしてこの写真のボードはそのシステムを使用することを許可されたゾーンに入ることをお知らせるすのである。
そう、DRS使えるゾーンということになるが「DRSつかえるぞーん」と言えない。
きっとつまらなすぎて誰かに殴られる。
それでなんでここまでこのボードで語れるのか?
それはF1にしか無いボードであるからである。
そうこれは普段よく行っている国内レース(スーパー耐久/スーパーGT/スーパーフォーミュラ)にはみられないボードであり、F1にしか無い。
まるで「中華料理を食すことができるが、中華料理にありがちな”あの回るテーブル”が無い”餃子の王将”」のように国内レースではDRSというシステムが存在しない。
その理由は何故と言われるとめんどくさいので語らない。さっきの親切丁寧はどこ行った。
システムが無いんだからそれをお知らせるボードも無い。
F1にしか無いということはこのボードを撮影することはF1でしか撮れない写真ということになる。
だからこそ、この「F1に行きました(-д☆)キラッ」記事に貼り付けて、ある。
さて、これを読んでいる人はどれだけF1に行くことが尊い、またこのDRSボードが本当に尊いことと感じいただいたと思う。
ぜひ来年は読者の皆様もF1に行っていただき、そしてこのDRSボードを撮影していただきたいと思う。
そうそれはF1にしか無いのだから。
PS. 流石にふざけすぎたので優勝のバルテリ・ボッタスの写真も置いておく。
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*1:2019-10-14時点