去年はなんだかんだ言って撮って終わりだった気がするので今年は何個か記事で写真を紹介していこうと思う。
でもたいていその1とかつけてる記事はもれなくその1で終わったりする。
今回はツイッターでほとんど写真をあげなかった山本尚貴FP1参戦の写真を行こうと思う。
商魂たくましい商人、トロロッソグッズブースでNYキャップを販売。ちなみに定価。
FP1はスプーンから。
なんか最近ツイッターでスプーンに行くわって言うとウケるような気がするんだよな。スプーン、素晴らしいコーナーである。
その移動中はこんなにもツイッター投稿している。やはりスプーンは偉大。
朝イチはスプーン、そう鈴鹿サーキットのはてのはて。ここには何もない…というのは通常のレースであって今日はF1、すべてが揃っているはず。去年はそうだった。F1のスプーンは丸腰で向かう拙い俺を助けてくれる。さあ見せてくれスプーン、カメラマンチケットでええ写真を撮るために魅せてくれスプーン
— プリン隊 (@custard_pudding) October 11, 2019
スプーンポエムを140文字キッチリ収めたので朝から気持ちいい
— プリン隊 (@custard_pudding) October 11, 2019
スプーンは遠い。グランプリスクエアから歩くと遠い。ヘアピンで心折れそうになる。ヘアピンもいいエリアだ。スピードも落ちてよく撮れる、めったに外さない。でも行きたいのはスプーン、スプーンは速い。現代のダウンフォースが効いている。たまにコースアウトするかもしれない。それもスプーンなのだ
— プリン隊 (@custard_pudding) October 11, 2019
スプーンにも、人権が、ある pic.twitter.com/TL7DFZ2An4
— プリン隊 (@custard_pudding) October 11, 2019
金曜日はカメラマンエリア以外でも大きいカメラ(当然邪魔にならない範囲)を使用してもいいのでスプーンのカメラマンエリアのさらに先(よりグランドスタンドより遠い方)で撮影&観戦することに。
狙いは↑の構図。スプーンの緩やかな弧に沿った縁石とそのそばを通るマシンって素敵じゃん?
やまもとなおきがえふわんをはしったー(ウルルン滞在記のナレーションで) pic.twitter.com/QWpGOyCcIZ
— プリン隊 (@custard_pudding) October 11, 2019
(ウルルン滞在記ってわかるかなぁ)
特に危なげなく淡々と走行する山本尚貴。やはり事前にきっちりシミュレータで練習したのだろうか?
実車走行は今回が初めてではあるもののよく知るサーキット、練習走行でチームメイトと比べるのはナンセンスながらも0.1秒落ち、でも山本のほうがソフト側で記録したタイム。
われわれは金曜日の午前中、ふたりでタイヤのプログラムを分けた。山本はミディアム→ソフトで、ダニールはソフト→ミディアムだった。山本はベストをソフトで叩き出したが、ダニールはミディアムで記録していた。つまり、ふたりの間にはコンマ1秒以上の差があったと考えていいだろう
コメントからはレギュラードライバーへの道はやはり程遠いものを感じる。
そして彼は得意なサーキットと苦手なサーキットがはっきりしており、おそらくブレーキをガツンと踏んでくるっと回るようなサーキットが苦手なはず(富士/もてぎ)。
そんでもって苦手サーキットに来ると途端に結果が出なくなる。
こんなにムラっけのあるドライバーがF1の世界で1年間戦えるのかは…
そもそもここまでしてなぜホンダは躍起なのか?
やっぱり僕らにしてみると、日本人ドライバーが日本語で話してくれるのは非常に助かるんですよ。今まで英語でやり取りしていて、もちろん問題はないんですが、フィーリングというか細かいニュアンスですか。そういう言葉だけではなかなか伝わりにくい部分を、同じ感覚を持った日本人が伝えてくれると、ああ、そうだったのかと気づいたことがいくつかありましたね。
FP専用エンジン開発ドライバー?
年間でSF/スーパーGTを離れると伊○さんを思い出す。人気がある選手だけにそれは避けていただきたい。(でも代わりはいない。)
そもそも今回てっきりスーパーライセンス保有できているかと思ってたけど
というのも、スーパーライセンスを取得するには直近3年間でスーパーライセンスポイントを合計40ポイントを稼ぐ必要があるのだが、山本は2019年シーズン開始時点でそのボーダーラインに到達していなかったのだ。
え?どういうこと?
山本が昨シーズンSF&スーパーGTのタイトル獲得したことによってスーパーライセンスポイントを満たしてF1F1という話が上がったのは何だったのか?
2019年時点のポイント表↑
そして各カテゴリーのランキングに応じて与えられるスーパーライセンスポイントを過去3年間に40点以上獲得することなどだ。
ということだから2019年の時点で2018年35P(SF1位+GT1位)、2017年3P(SF9位+GT7位)、2016年3P(SF7位)で41P有してるんじゃないのか?
以下の記事に書いてある山本の2019年時点で保有しているポイントは38Pとオートスポーツの計算とあっている。
???
2016年のポイントが無くなってる?
ここでもう一度、オースポの記事を観てみると
過去3年間に40点以上獲得
正確には原文(おそらく英語)を読んでみないとなんとも言えないのだが、スーパーライセンスの申請って年をまたぐ前にやっておかなくちゃいけなくて”その申請年を加えた3年間”の結果が加味される?
そんなこんなで2019年の日本GP開催時点で、2019年のランキングが確定していないが見込みでライセンスが付与され、めでたくFP1に出走という前例を作ったという。
(というとさらに疑問なのが、2018年の終わり時点ではこういう話はなかったのか)
この前例が今後どうなるのか、スーパーライセンスポイント制度が形骸化するか?観ものである。
写真だけのつもりが無駄に難しいところに突入しちゃったけど残りの数枚。
FP1はスプーンに貼り付けだったけどスプーン入り口出口ともに危なげなく(飛び出ることもなく、車両が乱れることなく)淡々と走っている。
まあそれはどのドライバーもそうで全然つまらなかったけども。
ヘルメットデザインはいつもの黄色ベースなんだけど個人スポンサーのロゴを廃し、デカデカとレッドブルロゴになっている。
横からは「お、部長」とわかるのだが、正面からはヘイローで遮られてよくわからん。
これ一回きりになるのか?それともまたどこかで観られるのか?正直わからん。