これは災害発生時に私が心がけていることなんだができるだけツイートを控えるようにしている。その理由として、正確な情報を欲しようとしている人が情報をTLから得るのを妨げたくないという配慮である。
しかし、最近に関してはその配慮に加えて悪質なデマを自ら発信しないように黙っておくと言うのも加わっている。
災害発生時は公的機関以外からも様々な災害に関するツイートが流れてくるが、公的機関(ここでは政府や自治体だけでなく大手メディアも含む)以外からの発信は真偽不明のツイートが多い。単にリツイート稼ぎのために「拡散希望」などのハッシュタグをつけて発信しているのではと疑ってしまうようなツイートも三件する。ことにどこどこが燃えている、暴れている、あれがどーだこれがあーだというような誰だかがわからない個人が発信したツイートというのは思わずRTを誘うような刺激的な内容のものがほとんど(これは個人的見解)。
安全なところにいると正義感からとりあえずRTなど情報の拡散に手を差し伸べがちであるが、それが経済的な損失を与えたり、当事者に不利益を与えたり、ある人の生死に影響する可能性だってあるかもしれない。
そしてもしそれがデマだったとき、RTした我々にも責任がかかってくるかもしれない。
そういうわけで災害発生時はTwitterから発信するのを控え、皆様の無事を祈りながら公的機関からの情報を冷静に眺めている。
私よりもはるかにわかりやすく伝えている方がおられるので引用させていただく。。。
多くの人が注目する震災が発生した際に必ずデマが出回るので、地震絡みのびっくりするような内容のTwitter情報を目にしたときには、一呼吸をおいてその情報が正しいか確認してからRTしましょう。
— あれっくす (@NStyles) 2021年2月13日