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ピットビューイングで全チームの自動ジャッキを眺める -スーパーフォーミュラ2020富士-

ちょっとしたご縁でスーパーフォーミュラ富士でピットウォークじゃなくてピットビューイングができたので自動ジャッキを眺めてきました。

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 っということで昨日投稿した一連のツイートをまとめたのが当記事となる。楽ちん更新である。

 

 まずは全然自動ジャッキの話とは関係ないんだけど、今回ピットビューイング参加者にはこのようなフェイスガードが無料配布*1されている。そういうことなら参加者全員つけてるんだろうな~とおもってピットビューイング挑んだらぜっっっっっっっっんぜんつけてる人いない。じゃあ何なのこれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回自動ジャッキに着目した理由である。

シャシーも共通、エンジンも同じ陣営ならどうスペック、そしてタイヤもワンメイクというスーパーフォーミュラで他との差をつけるべく各チームが取り組んでいるのはピットストップのカイゼン

F1だと無尽蔵にピットエリアに立たせて1動作1人とかいう豪華な人海戦術で1秒台でのピットストップを実現されているが、スーパーフォーミュラでは次のような規則でピット作業に当てられている人数を制限されている

第21条 ピットエリア
1.プラクティスセッション、ウォームアップ走行および決勝レース中、車両がピットレーンの作業エリアに停止した際、登録されたチームクルーのうち、作業要員(燃料補給要員、タイヤ交換要員、車両誘導要員等)として最大6名が同時に当該作業エリアに出ることが許され、かつ車両の作業につくことができる。

(…)

8.プラクティスセッション、ウォームアップ走行および決勝レース中にタイヤ交換を行う場合、上記1.に規定された最大6名の作業要員は、同時に作業につくことができる。ただし、安全性の観点から車両誘導要員は専ら車両の誘導に従事する。タイヤ交換要員は、平置き、または手で押さえられた状態での装着予定のタイヤをこれらの車両誘導要員を除く5名の作業要員以外の者からの援助を一切受けることなく装着しなければならない。また、外したタイヤを地面に平置きの状態にしなければならず、他の者へ手渡したり放り投げる等の危険な行為は許されない。

http://jaf-sports.jp/assets/img/regulation/2020sf_rules.pdf

1人は車両誘導*2に専任、もうひとりがリアジャッキ1人で、残り4人。ジャッキアップで1人使うと誰かが(ジャッキアップ→タイヤ交換)という移動でロスが発生する。であれば自動ジャッキで待つ人を減らし、止まる位置にチームクルーを待機させておいて止まったらすぐにタイヤ交換したほうがピットストップはより速く終わらせるという理論である。

しかし本来スーパーフォーミュラのピットストップというのは給油作業も含まれているは燃料補給に2人ほど取られるはずなのでもっと少ない人数でタイヤ交換を挑まなければならない。

(注:19年シーズンまで消火要員も6人の内だったが20年は対象外となるレギュレーションに変わっている。給油作業なかったけど。)

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http://jaf-sports.jp/cms_file/cms/cms_20191224141613_17506_00001.pdf

まあ、理論を云々垂れるより実際の動画を見たほうが理解は進む。

www.instagram.com

www.as-web.jp

 

 こんなじろじろと見られてほかチームには無い秘密をツイッターに明かされたら困るもんね~

 

 

*1:と言いながらピットビューイングの料金に込んでいるんだろうけど

*2:いわゆるロリポップマン