とんかつは切れていて当たり前
みんなそう思うでしょう。私もそうでした。とんかつ屋、定食屋で出てくるとんかつは皆きれいに切れ分けれていたし、スーパーの惣菜コーナーで買うとんかつもみんなきれいに１cm程度に切られている。しかし、そのありがたみを改めて感じたんですよ。今日。
なんでとんかつが切れてねえんだよとんかつは切れてなくてもこっちは切れてるんだよ💢💢！！！！ pic.twitter.com/t1cdlTTMYk
— プリンZONE (@custard_pudding) 2023年4月9日
スーパーで買った30％引きの278円で売られていたありふれたとんかつである。「肉の旨味が強く肉質しっとり柔らか」という謳い文句が書かれたシールが値札とは違う位置にはられているやつである。でもよく考えると旨味がない肉、硬い肉なんて売れるわけないんだから肉に対して実にありふれた文句であることがわかるだろう。いや、それはどうでもいい。蓋を開けてよく見てみると肉が切れてない。はしからはしまで一切切れてないのである。そうまるで肉塊である。
切れてないのか…とはしでつまむ。当然自重で一口サイズまでちぎれることはなくその肉塊まるごと持ちがった。何グラムか正確には記録していないため具体的な値はわからないのだがはしですべてをつまむにしては重すぎる。しかしそのまま口に運んでひとくちがぶり…違う。何かが違う。この違和感はなんだろうか。ケンタッキーフライドチキンであればがぶりついても何も違和感がないのだが、とんかつは違う。ちょうど端っこで脂身があったんだろう歯で食いちぎるかそうでないかで一瞬思考が走ったんだろう。そして俺は気づいてしまったんだ。
とんかつは切れてないと食えないと。
それに気づいてからはなぜか切れていないこの惣菜とんかつに対して怒りがこみ上げてきた。お前お客を舐めてるのかと。切ってもないとんかつ売ってんじゃねえと。こっちが切るしかねえじゃないかあん？包丁出します、まな板出します、そして切ります。そしたら何が残る？中途半端に油にまみれた包丁とまな板が出てくるよな？！当然それをキュキュットで洗わないといけないよな？すると本来発生しない包丁とまな板を洗う水キュキュットをすすぐ水が発生する。蛇口からひねった水が1秒間に何ml出るか知らないが確実に”無駄に水を使用している”よな？これってさ、”持続可能な社会”に反しているよな”サスティナブルじゃない”よな！！！お前のスーパーは当然SDGs宣言出してるだろ、そこの宣言書読んでみろよ！！！！！環境問題に積極的に取り組んでますとかいってるだろ！！！！どこが環境問題に取り組んでんるだよ！！！！！！水が！！！！！！！！水が今まさに無駄に使われようとしてるんだぞ！！！！てめえの商品管理のせいで！！！！！！！！！！地球が！！！！社会が！！！！！持続できねえよそれじゃあ！！！！！とんかつは！！！！！！！！ちゃんと！！！！切っておけ！！！！！！！
