
皆さん、ディスプレイオーディオってご存知ですか?
そうです。ディスプレイなオーディオなんです。冗談はそこそこにしておいてスマフォ時代の今おすすめしたいカーアクセサリーの一つがこのディスプレイオーディオである。
ナビは高くて付けられない!っていう人がでもオーディオは付けたいよという人がナビが収まる1DINや2DINのスペースに
このようなものを付けてCDやカセットテープ、MD*1をぶち込んで音楽を聞くユニットとかをイメージされると思う。曲名と音楽の経過時間だけを表示するだけに設けられた液晶部分が音楽に合わせて謎の文様がピカピカ光るやつ。
そして時代が過ぎ、カセットテープが廃れ、MDも廃れ、そしてついにCDすら聞く人もいなくなった時代、音楽はなにで聞いているのというとスマフォである。
一方、スマフォのナビも進化を続けてきた。いまや車にナビが付いていてもそのままスマフォに目的地を設定して移動を開始する人がいてもおかしくないくらいにスマフォのナビは使える用になってきている。おまけに自動車についているナビは更新回数が決まってたりして新しい道路や建物が反映されてないってことがあるがスマフォの場合は常に最新の地図、情報をベースにナビゲーションしてくれるという代えがたいメリットも有る。
まあ、スマフォのナビが完璧ってことはないんだが。
【大悲報】トヨタ博物館行くつもりがナビアプリが豊田"市"博物館への案内をだしていた事が判明【◯すぞYカーナビ】
— RRプリン隊 (@custard_pudding) 2024年11月23日
そして、何よりナビってつけると高い。地図を表示させるだけというのに20万30万とするではないか。今持っているスマフォのナビでも必要十分だというのにそこまでの値段を払う価値があるか?そしてそこまで払ったとしても何年も乗っていれば地図は陳腐化して行くのが見えているのに。
スマフォで音楽を楽しむ、ナビゲーションはスマフォで十分、そんな人におすすめしたいのがディスプレイオーディオ(通称DA)なのである。
車に設置されるのはまるでナビかのようにな大きなディスプレイを有するユニットなのだがこいつは空っぽ。空っぽだからこいつだけではなにもできないだが、AndroidスマフォやiPhoneを接続するとそのでっかいディスプレイにナビが投影され、自動車のナビのように目的地設定や道案内が可能になるっていう品物である。あと、音楽部分は単にBluetoothでスマフォに接続するというわけではなくAndroid Autoやアップルカープレイの画面からSpotifyなどの音楽アプリを操作し、再生できるようになる。
ここまでで気になったら以下のレビューはいいのでカロッツェリアの製品ページを見てもらったほうがいいと思う。
松田次生と小林可夢偉があーでもないこーでもないとディスプレイオーディオについて話している動画↓
さて、私とDAとの出会いについて。
custard-pudding.hatenablog.com
GR86の商談中、「ナビはどうされますか?」と聞かれ、当時乗っているコペンのことを思い出す。コペン購入後に新東名高速道路が開通し、富士スピードウェイに行くのに毎回通過するのだがなにも無い道路を進んでいるあのナビ。ずっとそれが頭にあった。ナビ、いらねえな。しかし、やっぱり今どきのナビって単に道案内するだけでなくIoT機器としての役割、車をオンラインでつなげてあんなこと*2こんなこと*3ができる機器というイメージ。ならディーラーとしてはぜひともナビを付けてもらって継続的に課金できる環境を敷きたいだろうな。ナビは付けましょうよ〜と言う圧があるんだろうなとビビりつつも、俺は言った。
「ナビ…いらないんですよねえスマフォのナビで十分ですし。」
それでも純正ナビを押してくるかと思いきや営業マンは言う
「それでしたらディスプレイオーディオっていうのはどうですか?」
これが俺とディスプレイオーディオとの出会いである。
補足:こうもあっさりディスプレイオーディオに導かれた背景にGR86がOEM商品ということもあって必要最低限しかT-Connectの機能に対応できていなかった模様(それ故か現在ナビのラインナップからT-Connect対応と謳っているナビはない)。選べるナビのラインナップが貧弱というのもある。

トヨタ GR86 | アクセサリー | トヨタ自動車WEBサイト
そういうわけでナビなしにし、

納車から1ヶ月後、ディスプレイオーディオが設置された。
言い出しっぺはディーラーの営業マンということで、購入から取り付けまですべてディーラーでおまかせすることにした。ただそのせいでHDMIケーブルを付けるのを忘れたわけだが。

選定した機種は小林可夢偉、松田次生をサポートしていると言う理由で

機種名はDMH-SF700という商品である。特徴としてはGR86車内を写した写真の2枚目にあるように画面が取り付け部から飛び出る仕様(フローティングスタイル)である。飛び出ることによって通常1DINや2DINと言われている取り付けスペースを超えた大きさのディスプレイを構えることができる。一方でデメリットとして飛び出てしまうので車によってはどこかしら干渉が発生する場合があると言った特徴がある。
GR86の場合、コンソール部分に設けられたナビ取付面は2DIN(縦:約100mm×横:約180mm)よりも大きく、2DINピッタリに収まって取付面もツライチになるようなディスプレイオーディオとすると外枠が大きくなってしまうという懸念があった。その点こちらであれば前面が飛び出てしまうというデメリットがあるもののナビ取付面を余すことなく使えそうという見込みがあった。一方で、前面に飛び出てある程度大きいとなるとワイパーレバーやナビ取付面真ん中に構えるハザードボタン、エアコンの操作パネルに干渉するんじゃ無いかという懸念があったが、調べている中でGR86×DMH-SF700という組み合わせは多く、案外大丈夫そうということで安心して選定したという選定理由があった。

実際取り付けて1ヶ月以上経っているが画面が前面に飛び出ているというのは購入前に考えていたほど気にならないものである。ワイパーレバーやエアコンの操作、そしてシフトレバーは全く自然に使えている。画面の取り付け位置が若干上よりのせいか少しだけハザードボタンと被っているせいもあってハザードボタンは少し気になるレベルではある。
物理的なレビューとしてはこんなもんであろうか。
使い勝手について以下語っていく。(注:Android Auto前提である)
機能としては↑の通りナビゲーション画面をいっぱいに表示するとこんな感じである。スマフォ単体で使用する際、目的地を設定しないと地図をずっと表示させることは不可能と思われるが、Android Autoは目的地を設定しなくても通常のナビのように地図を表示させておくことができる。渋滞情報も表示させることができる。ただ、このナビゲーション画面についてはナビアプリごとに表示情報が大きく異なるのでこの時点では深く突っ込まない。課金無課金でおそらく情報に差異があるはずだし、この点についてはまだまだ研究段階なのである。
現在↑で表示しているナビはトヨタ謹製のナビゲーションアプリである。地図上にお店の名前やロゴくらいは表示してくれる。何故か起動するたびにスマフォでもこのアプリが起動するという挙動になるのがちょっと理解できずよくわからんところではある。自身のマークを自由に設定できるという遊びがある。おそらく9月限定であろうお月見うさぎを設定している。かわいい。

画面2パターン目が上記のようにメディアが1/3、残りをナビ画面と言う形で使用する。今どき新車であればステアリングボタンが有り、そこから音楽のスキップとかができるため大したことではないと思っているが”左側メディア””右側ナビ”を入れ替えることはできない。よくスキップするから運転席側にメディア画面を持ってくるということはできないである。
ちなみにいい忘れていたがこちらのディスプレイオーディオはGR86のステアリングボタンに完全対応している様子。(もしかしたら変換ケーブルでディーラーが頑張ったのかもしれないが。)すべてのボタンが絵に書いてあるとおりに使用可能*4となっている。ありがてえ。

さてこちらがAndroid Autoのアプリ選択画面である。
一番左上のパイオニアアプリはディスプレイオーディオのホーム画面に行くためのボタンとなっている。Android Auto外、ディスプレイオーディオ配下の階層に行くアイコンと言う認識だ。
よって一番上の左から2番目行こうがAndroid Autoのアプリということになる。

おそらく皆さん気になるであろうLINEについてはこのように新着メッセージがあれば読み上げしてくれる。しかし、すでにスマフォのようにトーク画面を確認するという機能は設けられていない。まあ運転中にLINEすんなってことだよね。
Android Auto上のLINEの挙動については↑の記事が詳しい。
さて、LINEにメッセージが来ればこの車の中央に配置された画面にデカデカと表示されるわけである(さらに読み上げを選択すると車のスピーカーで読み上げてくれる)。たとえ同乗者がいてもAndroid Autoにつなげているスマフォに届いたメッセージが表示されるということである。1人だと気づかなかったがよくよく考えるとこの機能プライバシーゼロじゃないか。
もちろん通知が出ないように設定することで画面上にメッセージを出さないようにできる。ただ夫婦で乗車中に浮気相手が届いてしまい、うっかりディスプレイオーディオ上にメッセージが表示されて画面面蒼白になってしまうという事故、いや事故といっても車の事故ではない。そうと思うと非常にぞくぞくする機能ではないか。
1人しか乗らない場合はそんなこと気にしなくてOK。やっほい。

続いてはトヨタ博物館と指示したのに豊田市博物館へ導いたこともあるYahoo!カーナビを開く。おそらく多くの人はGoogleマップの対抗となるであろう評判の高いカーナビアプリである。どうやら最近Android Autoに対応したようである。
大きな特徴としては交差点の名前が表示さているところである。道案内の中で「ホニャララを右折」とか案内があってもホニャララってどこやねん!?となることが多かったがこのような表示であれば、曲がるべき交差点が「次なのか」「次の次なのか」がよく分かる。
ただし、ネット調べたところ(執筆時点2025/10/18)自動車に搭載されているGPS信号、車速信号をもらっておらず、スマフォのGPSを頼っているとのことで細かい精度について問題がありそう。
Android Autoの車速パルス設定と対応アプリ解説 | ナビペディア
前述の通りあまり道案内をするような場面が少ないのでナビとしてどうかという点については割愛する。

続いてGoogleマップである。あらゆるAndroid Auto対応ナビアプリの中で一番簡素な画面と言えるくらいに表示情報は削いでいる印象。手で隠しているのは自宅への距離、所要時間が書かれているので隠している。モレラ岐阜からの距離でだいたいどこ住んでるかわかっちゃうもんね。(まあでもモレラ岐阜にいけちゃうくらいの距離感っていうので推測はできてしまうが。)
Android Autoが「OK、Google」の音声呼び出しに対応しているので走行中でも「OK、Google、ホニャララまで道案内して」といえば案内を開始してくれる。気楽といえば気楽なんだが、Googleマップの問題点して有料道路使う/使わないの設定が雑というのがある。ルート検索の段階で有料道路を使用する道と使用しない道を提案してくれれば最高なのに毎回「有料道路・高速道路を使用しない」のチェックを行うという流れはこのAndroid Auto上でも一緒なのである。これをどう思うか?皆さん。

案内はこんな感じである。星マークとか出ているがその場所の詳細情報についてはAndroid Auto上から確認できない。スマフォでしか確認できないのである。

前述したパイオニアのアイコンをタップする、もしくはディスプレイオーディオ左にある静電容量式のボタンを押下するとディスプレイオーディオのホーム画面が表示される。
橋本環奈が表示されるのは私が設定したからである。
こちらのアプリを介すか画像データが入ったUSBメモリを挿して設定すれば自由にこの画面の背景を設定できる。(とはいえ、Android Autoをガッツリ使う場合はこの画面自体拝むことはほぼ無いと思うが…。)

右からスワイプするとメニュー画面が表示される。このメニュー画面でおおよそこのディスプレイオーディオができることがわかるであろう。
ディスプレイオーディオ単体で使う場合なにか音を流したいときはラジオ(FM/AM)しか無い。少なくともパイオニア製のディスプレイオーディオでテレビ視聴対応しているものはなかったと思う。ディスプレイオーディオ選定の旅の中でデンソーテン製の↓の機種がディスプレイオーディオでテレビ視聴対応だった。
まあ、テレビにこだわるのなら素直に普通のナビを付けてもいいような気がするが。
さて、このディスプレイオーディオの特徴としてはWEBブラウザが搭載されていることであろう。この機種に決定した決め手の一つでもある。

Apple CarPlay/Android Auto™/Webブラウザ対応 | DMH-SZ700 | ディスプレイオーディオ | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
スマフォのテザリング、もしくは専用のWiFiからインターネッツにアクセスし、ブラウジングができるという機能である。まあ上の商品ページに有るようにほぼユーチューブ専用機能といっていい。
ナビにブラウザが内蔵されているのでユーチューブも見れるやっほー(激遅×通信制限で激重) pic.twitter.com/lrPhIt7TNe
— RRプリン隊 (@custard_pudding) 2025年8月30日
ただ、残念な点として、
有料のストリーミング動画サービスなどの著作権で保護された映像コンテンツの再生はできません。
また、一部のWebページ・コンテンツによっては、ページ遷移および表示ができないページがあります。
と注釈を入れているようにネットフリックスやTVerなどの著作権に関わるサイトは閲覧できない仕様となっている。
— RRプリン隊 (@custard_pudding) 2025年8月31日
FAN◯Aももちろん無理である。
あ、でも著作権に保護されたコンテンツなら無理ということで保護されていない、むしろ侵害しているようなページは可能である。煩わしい表現となっているがどうしても車の中で、ディスプレイオーディオを使って致したいという方はその点を頭に一つ置いてもらいたい。
使い勝手としては、ユーチューブ専用機能であるがめちゃくちゃレスポンスが悪い。一度全画面にすると画面を戻そうとしても戻らないくらいに操作系統が悪いので正直あまり期待して使うものではない。素直にHDMIを生やしてストリーミングサービスが見れるFire TVとかGoogle Chromecastとかを挿してそこからユーチューブを見たほうが快適と思う。
使い勝手全般としてはこんな感じである。私の場合1人で乗車して使うから特に気にしてなかったが先のLINEの件然り、複数人が乗車している中で同乗者がナビを操作する場合どういうなるのかがあまり見えていない。
ヤフーのナビやGoogleマップの場合、ディスプレイオーディオ上に表示されるナビゲーションは触ることができ、目的地などを設定することができる。
一部のアプリではスマフォから設定してねと言う挙動になっており、Android Auto使用中でもスマフォはロックされている。とすると、目的地を設定する場合スマフォのロック解除が必要なのだが運転者のスマフォだったときどうするのか。というような今私が見えていないユースケースあることはここに記したい。
Android Autoについて音楽アプリだけでなく、radiko*5やGoogleニュースなどのラジオ系のアプリも用意されている。あと同乗者が楽しむようなのか簡単なゲームアプリもある。
とはいえそこまでいろんなことができるというわけではない。。。
custard-pudding.hatenablog.com
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