新幹線を使った。およそ5000円。京都から名古屋まで直通の新幹線を選んだので自由席でええやろと甘く見積もっていたら自由席はひとパンパン。なんとか一つ空席があったが救いだったものの、空いてなかったら5000円も払って立っているところだった。やっぱりあれか旅行支援とか何とかで人が賑わってるんか。
そして米原、岐阜羽島とかいう誰得な駅を通過して名古屋。その間わずか30分。車だと2時間だからやっぱり新幹線は速い。スーパー耐久やスーパーGTでおなじみの林テレンプの看板を見つけた。
名古屋で連れと会う予定をしていたのだがどういうわけかめちゃくちゃ俺1人が早く着いてしまったようなのであまり探索することがなかった名古屋駅を歩いてみる。とにかく言えることは人が多い。
ズブリパーク、いやジブリパークが時期に開園するということであっちこっちに「ジブリ」という文字を見かける。東京はディズニーランド、大阪はUSJ、そして名古屋にレゴランドありという意気込みはどこ言った。特に縁もゆかりもない宮崎駿やジブリに名古屋のすべてがかかっている。そんな感じがした。
名古屋といえばこのねじりかかった建物のイメージが有る。逆に言うとそれしかイメージがない。あ、あと名古屋城があるか。
名古屋に着いてふらふら歩いていたらKITTEに入っていた。そう、名古屋にもKITTEがあったのである。知らんかった~
しかしまあ、駅の賑わいからするとひとが居ない。
フォトジェニックなエスカレーターにしようと思ったらおばさんが上りの入り口に。くぅー
フォトジェニックビルディング1
放置自転車1
フォトジェニックビルディング2
放置自転車2
放置自転車3
フォトジェニックビルディング3
放置自転車4
駅ビルの中にもビックカメラがあったのに駅の外にもビックカメラがある。残念ながらビックカメラのポイントカードは持っていない。俺はヨドバシカメラに魂とポイントを預けている。
放置自転車5
フォトジェニックビルディング4
フォトジェニックビルディング5
フォトジェニックビルディング6
フォトジェニックビルディング7
SNSでよく見るでかい人形を見に行く。うん、まあ、そう…
股の下通れるのに誰も通ろうとしない pic.twitter.com/yekJSvf7m8
— プリン隊 (@custard_pudding) 2022年10月22日
そういうわけで股の下を通ってみたのだが、別に何かここに記しておくような心の動きはなかった。「あ、股通ってるぅ」ってくらいだろうか。むしろそこにリアリティを作り込んでいたらそこが話題になるし、まあ確実にそういう団体に潰されるな。何を言っているんだ。
先程記したねじりビル、何がつまらないってこれ専門学校のビルなんだよね。学生じゃないと入れないでしょ?調べてないけど。
フォトジェニックビルディング8
連れと合流し、地下鉄へ。1つの線路の両側をホームが挟むような形になっており、下り口と乗口が分かれている。阪急池田駅みたいだ。
まずはトヨタグループの源流である自動織機に付いての展示
職業柄、こういうのが気になる。これは専用パネルだろうか。
初期の自動織機から最新鋭の自動織機まで展示。
楽器を演奏するロボット。以降は自動車の展示へ
太平洋戦争後はなんでも作ってたそうで。トヨタマークが入っているミシンである。
初期の自動車製造に関するアレコレを見たあとは広い空間に出る。そこには車の展示と各工程の模型が。
エンジンが、浮いている。
衝突実験用の車両らしい。
これは衝突安全性を説明するために置かれているプラッツである。どうせならプリウスとかに変えたほうがツイッター的にはバズる。トヨタ産業技術記念館様、ご検討ください。
ちゃんと世代ごとに模型があったのだが、見たところであーちがうこーちがうと解説できるほど理解できなかった。しかし、蓄電池がニッケル水素からリチウムイオンに変わっている。うむ。
初期のトヨタエンブレム。文字の上にいるもののモチーフはなんですか?と横に立つスタッフに聞かれたので「イルカ」「いや、トビウオっしょ」などと答える。他にないですかとスタッフ。いや、こんなん十中八九イルカやろ。曲げずに「イルカでしょ」と念押し。しかしトビウオも含めて全て不正解。
では正解は?
「シャチホコです」と名古屋城のシャチホコの写真をどっからか持ち出していうスタッフ。
は?
トヨタマーク | スペシャルコンテンツ | トヨタブランド | モビリティ | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
各年代ごとのロボットアーム。何が違うって、溶接スピードが違う。まあこれは現地で確認してくださいな。
1台だけ規制線が敷かれているLFA。でもよく考えたらこの車ってここで説明されているような一般的な工程経てない*2車だよな。
初代セルシオに搭載された初期のナビゲーションシステムの展示があった。特にアクリル板で囲われているわけでもなく、どうぞ触ってくれと電源も入ったままだったのでなにやら目的地検索を始める連れ。目的地を岡山国さ…ではなくTIサーキット英田に設定。そしてルート検索開始。。。。。。。。。。。。。。
「中国のディスクに交換中」
とかいう謎の文言を表示すること数分、我々はトヨタ産業技術記念館からいにしえのサーキットへのルートを得ることができた。
無料で作ることができるキーホルダーをゲット。
人が多すぎて昼飯を食えなかったので遅い時間だったが昼飯を食す。うん、ひつまぶしである。正直、2022年でこいつにまさる旨さの食べ物なんてないだろと断言してしまってもいいくらい大変美味しかった。これはもう頬に手をあてておいし~~~~~~~~~~~~~~って首を振っちゃうくらいに美味しい。流石に32の男が外でそれをすると行けないだろうから心のなかでしていたが。とにかく味を感じることに全神経を集中したいと思った初めての料理だろう。いやあ、この先も美味しいものに出会いたいものだけども。
-完-