ということで証券口座を作った。
月曜日休みにしたからマイナンバーカードを取りに行こう。そしてニーサ始めようかな…憧れの株式投資…
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年4月15日
なんて思って重い腰を上げてマイナンバーカードを作り、2年。2年もたったあと、よし証券口座作ったのだ。この決断に2年もかかったのだ。
世間で言われるように銀行に貯金したとしてもまずお金は増えない。恐らく我々世代は自分の普通口座の利息なんて頭にある人いないんじゃないかな?俺は自分の口座の利息がいくらなのか知らない。それくらいに利息という概念はオワッている。それに加えて昨今のあらゆるモノの値上げである。そしてちょっと前ほどではないが、円がどんどん安くなっている。これってすごいインフレの波なんじゃないか?お金の価値がどんどん小さくなっていくんじゃないか?だとすると銀行口座に眠っているだけのお金はどんどん価値がしぼんでいくんじゃないか?などと考えた結果、貯金を株に変えるかという気持ちが芽生えたのである。
そんな気持ちを応援するかのように、投資で得たお金に税金がかからない制度のNISAについて来年から始まる新制度とこれまでの従来制度を併用できる最後のチャンスだったのだ。
新しいNISAの非課税投資枠は、現行NISAの非課税枠(一般NISAは年間120万円、つみたてNISAは年間40万円)とは別枠です。現行制度の非課税投資枠を利用していても、2024年以降の新NISAの非課税枠が少なくなることはありません。
仮に今年に現行の一般NISAで120万円を投資して、2024年以降に新NISAで1800万円を投資すると、生涯で利用できる非課税枠は合計1920万円になります。新旧併用すれば非課税枠を広げることができます
新NISAを待たずに今からNISAを始めるメリット 非課税枠の拡大や口座開設などの手間に利点 | 家計・貯金 | 東洋経済オンライン
要は株で儲けても税金がかからない枠を増やすチャンスが残り数ヶ月ということである。なんとタイムリー。
とはいえ証券口座なんて、どうせ窓口に行ってあーでもないこーでもないとやり取りしないといけないんだろうな~と面倒に思っていたのだが、予想外にネット証券の開設手続きは楽ちんだった。個人情報を入力*1してマイナンバーカードを撮影するだけで終わり。あとは審査を待って口座開設と。楽だ。楽すぎる。なんでマイナンバーカード取っていおいてこれをやらなかったのだと後悔。
とりあえず今年までの現行NISAではお金を増やすことを注力するのではなく資産を株に変換することに重きを置くつもりである。ただ株を持つだけでは面白くないので株主優待*2を得たり、イキって株主総会とかに行けるような株があればそれらを買っていくつもりである。
とりあえず目についたのが無印良品を運営する良品計画の株主優待である。8月末で株を所有していればお買い物の際に5%割引が適用される優待カードがもらえるらしい*3。無印良品であれば雑貨だけではなく食料品も豊富なので5パー割引はアツい。
そして無印良品の運営会社、良品計画の株を買うと5パーセント割引の株主優待カードが受け取れることを知った。株主になって常に5パー割引のムジラーに、俺はなりたい。
— プリン隊 (@custard_pudding) 2023年8月9日
(海賊王構文)
…とみんなそんなふうに思っているのか1ヶ月のチャートを見ていると右肩上がりとなっている。今買って…大丈夫なんか…
そしてもう一つ目についたのがイオンモール*4。こちらの株主優待は3000円分のカタログギフトと悪くない。
「イオン」、「株主優待」と聞くと本場イオンの割引カードが有名である。しかしこちらは現金決済かイオンカードでの決済でしか有効ではないらしく、カード決済中心(当然非イオンカード)の私には合わなかった。よってスルーである。しかしこちらはカタログギフトだという。よかろう。そして私自身結構な頻度でイオンモールにお世話になっているから株主になるっていうのも悪くはない。きっと株主になったあとに歩くイオンモールは違うだろう。通路の真ん中で営業しているなんかよくわからないウォーターサーバーのセールスに出会っても「おい、誰にものを言っているここの株主だぞ」という脅しをかけて退けられるのではないか。
そんなこんなで株主優待紹介のサイト見ていると意外とNISAの投資限度額120万円って少なく思えてくる。