#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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ダブルチーズバーガー 2022

20年余りダブルチーズバーガーを愛してきたが、最近ピクルスはやっぱりいらないということが判明した。

 

考えてみればハンバーガーを食べてるときに出会うピクルスは確かに不快だった。呼んでもないのになぜか来る人?のように余計だったといえばそうである。そうピクルスとは”飲み会に読んでもないのに来る人”のような存在とここでは称したい。

しかしながらなぜそれでもピクルスを抜かなかったのか?

答えは簡単、ピクルス嫌いだから抜きますというような嫌いなものを避けて生きているようなナヨナヨした人間、嫌いなものを口にしたくないとかいう未就学児とおなじ思考をもつ人間になりたくはなかったからである。

私が考える”大人”像とはたとえ嫌いな食べ物であっても何食わぬ顔ですべて完食するそういうものである。

だからこそたとえ不要だと考えていてもピクルスを抜くことをこの20年余りためらっていた。しかし昨今登場したモバイルオーダーはなんとスマフォを操作するだけで気軽にピクルスを抜くことができるではないか。これなら注文時、店員に向かって直接「ピクルス抜きで」というコミニュケーションを介さなくていいんだ。そしてこれは「うわーピクルス抜くんかこいつー」という店員から見下されているんじゃないかという無駄な自意識過剰な思いも廃することができるのだ。

さて、それで実際にピクルスを抜いてダブルチーズバーガーを食べてみるとより”肉”と”チーズ”だけに集中できるのである。口の中が肉とチーズに満たされる。これぞチーズバーガーで求めていた幸福感である。あの唐突にやってくる「ピクルスこんにちは〜」の瞬間がこない。ダブルチーズバーガーのメンバーで特に異質な食感をもったやつの登場に怯えることがないのだ。すごいこれはすごい。

ピクルスっていらねえよなあと20年マクドを食べてきた自分が愚かだったとすら今感じる。この間およそ20年である。赤ちゃん生まれたならもうお酒が飲めるまでの期間だ。この後悔は大きい。このような大きな、大きな後悔を次世代に引き継いではいけない。ここで終わらせるべきだと思う。それが大人の使命というものである。

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だから言う、ダブルチーズバーガーからピクルスを抜け。