アルファベータガンマ*1ときて最近ミューだラムダと言っていたのにもうオミクロンΟである。
ギリシャ文字ももう後半に差し掛かっている。いやまあ何故か「伊達じゃないガンダム」でおなじみのニューνとクサイξは変異株の名称には採用されていない。ニューνはNEWと混同する可能性もあるんだろうなと言うのはだいたい推測は付くがクサイξがすっ飛ばされた理由はなぜだろう。日本人の関係者でもいて「クサイξは日本語で悪臭がする(smell)という言葉と同じ発音なので避けましょうよ」とWHOに提言でもしたんだろうか。ちなみにラムダλの前は「カッパκ」じゃんか。ラムダ株のときはだいぶ騒いだけど惜しいなカッパ株だったらちょっとハッピーになれたのに。
話は戻ってオミクロン株。海外での感染状況の通り、爆発的な広がりを見せていてラムダ株の頃なんて緊急事態宣言出るまで聞こえてこなかった「あの人が濃厚接触者だって」なんて話もあっという間にこちらの耳に入るくらいだ。
重症化*2のリスクが低いということで未だ関西では緊急事態宣言やまんえん帽子なんちゃらは発令されていないものの、いざコロナにかかると入院だ経過観察だで仕事が止まっちゃうので職場では戦々恐々としている。
もともと「年明けは帰省等の移動が多く、一同に会すと感染リスクが高い」とかいう謎の理由で「週1回の在宅勤務」を2週間義務つけられていた。オミクロンの脅威によってそれが更に2週間期間が延長された。つまり1ヶ月間は週1日在宅勤務があるのだ。
おまけに会議も”できるだけ”オンラインで行うことというお達しが出た。”できるだけ”である。但し書きにはこうある。「対面で行う場合はフェイスガードを装着して行うこと」とある。
【朗報】会議の際にフェイスシールド着用義務が新たに追加【オンライン会議でいいじゃん】
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年6月15日
▲実は夏に職場からフェイスガードは配布されていた。当然未使用で第5波終了。
もちろんマスクをしているし、会議室にはアクリル板が設置してあるのでこの但し書きのようにはせんやろwと。しかし、会議中であるが換気のために扉が開いている会議室を覗くと会議室に設定されている定員いっぱいに入った人*3たち全員がフェイスガードを付けて会議しているのを目撃した。
会議があるのでと別の会議室に向かっていた俺は震えた。フェイスガードを机の引き出しの中においてきたからである。*4
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