#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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長崎で何をしてきたのか2

私の夏休みまだ、完全に振り返っていない。

大体タイトルに1とかをつけていかにも続編があるような残し方をしているとほとんどの確率で続編を出さないことがある。それくらい力を抜いてこのブログをやってきている自覚はあるが今回は用意しましたよ。”2”を。

 

中華街のちっささに驚いたあと向かったのはグラバー園にある旧グラバー邸である。

ところでこの”ぐらばーてい”という読みは少し懐かしい響きなのである。学生時代、駅と大学の間にちゃんぽん屋がその名前を冠していた。【グラバー亭】。めっちゃお世話になったと語りたいのだが、朝早く夜は遅い学生生活を送っていた(おまけに間と言っても往復で30分以上かかる)のでこれまで1回しか行ったことがない。圧倒的にお世話になったのは駅前の餃子の王将ですわ。

道中はこんな感じで坂にサイドに土産物屋という作りとなっている。まるで清水寺に行く道みたいだ。まあ、時間が結構遅かったのでたいていしまっていたのだが。

そんなか見つけたのがこの石碑。ボウリングの発祥地らしい。なんかそういう店の前なんかなと思ったけど特にそんな建物はなかった。唐突にボウリングの日本発祥地が現れてくるのである。ポケモン金銀で唐突に遭遇するエンティライコウスイクンみたいである。ちなみに私はエンティもライコウスイクンも捕まえたことがない。こういうのって達成できないとずっと残るもんだね…。

入口で入場料を払ってすごく長いエレベータで一番高い位置まで行く。エレベータはこんな感じで全天候型となっており、なんかオシャレである。写真に映り込んでいるがキティちゃんとコラボ中らしい。どこにコラボの要素があったのか見た記憶がないが。

ところどころに見かける公衆電話もなんかおしゃれな箱にはいっている。

一番上まで行くと西洋風の建物が見えてくる。これがグラバー邸?ノンノン、これは旧三菱第2ドッグハウスという建物らしい。急に財閥要素が出てきた。

全く前情報を入れずにグラバー園に来ているのだが、このグラバー園にあるグラバー亭の主人、トーマス・ブレーク・グラバー氏は炭鉱やら造船やらに関わった人物らしい。あと横浜でキリンビールの前身となる会社を設立したとか。それで三菱の顧問になった関係もあって三菱の造船所が見下ろせるここで生活したとか。

こんな感じで長崎の街を一望

左手には前述の通り三菱重工業長崎造船所が一望できる。ちなみこの長崎の造船所が三菱重工業の発祥の地である。

他にも洋風な建物はいくつか。

洋風な作りであるが瓦が乗っており和洋折衷を感じる。

一部にはこのように当時の様子を再現した展示もある。

ラジオだ。

これは当時の子どもが使ってたおもちゃとか。シルバニアファミリーみたいなやつだな。

こちらはかつて長崎にあった超豪華ホテル”長崎ホテル”で使われた食器。

ゴールドで非常に品がある。今の感覚では長崎に超豪華ホテルと言われても違和感を感じるかもしれないが、江戸時代から他国との交流があり造船で発展した明治期の長崎はイケイケだったことがこのホテルの存在でわかる。(故に悲しい過去もあるのだが。)

www.nikkei.com

そしてグラバー亭。おお、ここがグラバー亭。

馬鹿みたいにいい景色である。

そしてこいつがグラバー氏である。

出島から中華街に行ったあと、19時半で軒並みしまっている中華街のお店にがっかりした俺はとりあえず予約しているホテルへ向かうことにする。道中で見つけたお店で晩飯食えればいいやという計画である。やっぱり長崎に来たならちゃんぽんか皿うどんが食べてみたいものである。でもリンガーハットはダメだ。ちゃんぽん皿うどんnotリンガーハットと心のなかで唱えながら走ること数十分、ついに看板にデカデカとちゃんぽん皿うどんと書かれたお店を見つけた。なんかチェーン店の香りプンプンであるが、見たこと無い店名だったので突撃。

どうやら一応チェーン店の括りみたいであるがこの形式の店舗はまだ2店舗しか無いというすごく珍しいところに突撃してた様子。付いてるね。ちなみに肝心の皿うどんの感想についてはもう一ヶ月も経って筆ではなくキーボードを走らせているのでなんにも覚えていない。皿うどんあるあるの”結構いっぱいはいっててお腹いっぱいになる”という事象はあった。

 

翌朝。まだ長崎にいる。やはり長崎に来たのなら行くべきところがある。

ということで平和公園へ。8月9日の式典に向けて準備が進めれているようでなんか設営中だった。この中央に写る平和祈念像以外にも各国から進呈された置物が周辺を取り囲んでいる。

こちらは平和公園からすぐに原子爆弾が投下された中心地がある。さて、前述の通り長崎は戦前造船で大変栄えていた街である。造船ということは戦艦も作っているわけでそういう地理的な戦略を持ってこの長崎をターゲットにした*1んだろう。

被爆した教会の一部。原爆ドームのようにもともとこの地にあったものというわけではなくこの公園に移設されたものとか。あと、写真には無いが被爆当時の地層という展示があり、色々瓦礫やガラスが散らばった地層が展示されている。

当然、長崎原爆資料館に立ち寄る。平日ということでどこかしらから観光にやってきている外国人が多かった。

 

原爆資料館の後は昼飯である。前日食した皿うどんはやっぱりチェーン店だったということがなんか頭に残っていたのでリベンジしたい。そういうわけで真夏なのに数分あてもなくあるいて個人店を見つけたのである。

いかにもおばちゃんがはいよ~って感じでやってそうな店でしょ。味は今更覚えていない。

そして車に乗り換えて向かった先は長崎ペンギン水族館。名の通りペンギンの水族館らしい。激アツ。

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ペンギンというと京都水族館の年パス勢だったときに鬼ほど収めた被写体である。ペンギンなら任せろと、鼻息荒く入館(入館料520円!やすい。)

まずでかい水槽がある。上にペンギンたちがいてペンギンが潜って泳ぐとそれが見られるという水槽らしい。ペンギンってそんなにいつも泳いでいるわけではないので無駄にスカスカ。

ペンギン水族館と言ってもペンギンだけじゃなく普通の魚もいる。

エイ。

海のギャングウツボである。

2階に登ると水面の上にいるペンギンたちとご対面できる。ずっと立ってるだけ。

そんなこんなで眺めていると食事タイムが到来。

京都水族館の餌やりはどの個体が何匹食べたかをちゃんと記録していたのにたいしてこちらの餌やりは結構大味。確かに食べてない子には上げているんだろうけどこうして食い意地はった者たちが争う。色々と種族がいる檻?水槽?なのだが、ちゃんと自分の種族に向けた餌というをペンギンたちはわかっているようで、キングペンギン用の餌であれば↑のジェンツーペンギンはおとなしい。

こんな感じで南極にほど近い場所に生息しているペンギンはまとめてこの檻?水槽?にまとめられている。

コガタペンギンという飛んで字のごとく小さいペンギンもいるのだが、こちらはまた先程のペンギンたちとは別のところに。

たいていどこの水族館や動物園にいるフンボルトペンギンは外に展示。暑いからあまり見てられなかった。

そしてペンギン水族館をあとにして最後の目的地福岡へ。

 

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まあ翌日ガンダム見ただけなんですが。

 

 

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*1:※ただし第1目標は福岡である。