私の夏休みを振り返っていきたいと思う。
スーパー耐久オートポリス戦の観戦が終了したあと、阿蘇の宿で一晩過ごす。
1人で予約しているのになぜかベッドが2つ。余さないようにもう一つはすぱーく人形を置いておいた。
いい部屋すぎる(9500円也) pic.twitter.com/8JTnwuPQtV
— プリン隊 (@custard_pudding) 2024年7月28日
忘れないようにちゃんと回収している。こういうわけわからんことをするとモノを忘れちゃうのよね。
チェックアウト pic.twitter.com/bK8FaX9BaZ
— プリン隊 (@custard_pudding) 2024年7月29日
そこから車で走ること数時間。出島に向かうため長崎市内に到着。
中央に流れる川?なんだろうか。しかしこのへんは出島周辺のはず。ということはかつては海だった場所。一応地図的には中島川とのこと。
見た目的にかなりオワッテル水質と察するが
魚が逆さで浮いとる pic.twitter.com/Tp347ZQr0m
— プリン隊 (@custard_pudding) 2024年7月29日
魚が逆さで浮いていた。(しかしながら微動していたので生きている。)
目的地の出島についたものの、何も食べていなかったので飯屋を探す。ということで出島周辺をウロウロしていたのだが、やっぱり長崎ということでちゃんぽん、皿うどんが食べたい。目に入ったのはリンガーハット。「ああ…リンガーハットならちゃんぽんも皿うどんも食える…」とチェーン店に誘惑されつつもそれはダメだと自制する。
スマフォで検索するわけでもなく炎天下の中適当に歩いていたら出島ワーフなるショッピング街?レストラン街を見かける。ちゃんぽん…皿うどん…と歩いてみてみてもそもそも店自体やっていない。そうだよな今日ってただの月曜日だよなと思っていたら端っこの方に営業している店を発見。ちょうど客を案内しているところを見かけたのでまだランチタイム営業をしている。ほ~どれどれと遠目で店の入口に立てかけてあるメニューを見て”なんだイタリアンか…”と思ったら
「何名様ですか?」
と2メーター離れた入口から呼びかける店員。入店意思なんて一切なかったのにどういうわけか「1」と指を突き出して入店。エアコンが涼しい。
メニューから日替わりランチを注文するも終了とのこと。そういうナスと鶏肉のパスタを注文。まあ美味しかったけど心はまだちゃんぽんと皿うどんが恋しい。
何も下調べせずに入店して普通にパスタ食って帰ったけど店の名前にコーヒーをつけてるほどにコーヒーが自信ニキの店だったということに今更気づいた。本当にパスタだけ食って帰ったよ。
そして改めて出島に。出島って港の先に出っ張った島っていうイメージだったが、前述の通り周りはゴリゴリに埋め立てられている。写真からは堀(ではなく本当は海だったんだよね…)があるが反対側は普通に陸地である。なんの風情もなくなっている。
↑の説明にある通り明治37年にはもう周り埋まったらしい。
そんな歴史ある場所出島掛かる橋*1には絶対当時のものではないなんかおしゃれな橋がかかっている。写真撮り忘れたがこの橋立派にライティングされるのである。
そんな現代的でおしゃれな橋の先に行くと出島の入口に到着する。こちらの門に関しては当時の作りを意識しているのがわかる。当時の作りといったがこの出島にある建物は建設当時からずっとあるものはなく復元事業によって復元されたものである。つまり端的に言うと大阪城的な場所。さてこの門で入場料520円を支払って出島に入場する。
出島内にはいろんな時代の復元された建物があり、その中に入ると出島の歴史、鎖国時代の他国との交流について学ぶことができる博物館的な場所である。
入場するとこんな感じで復元建物が1列に並んでいる。特に現地でそのような解説を見た記憶はないが、HPによると鎖国期、幕末、明治と時代ごとに復元されているらしい。
これは乙名(おとな)詰所と呼ばれるところの写真。畳に上がることはできないがふすまが開けられていて写真が取れる。向こう側のふすまのデザインがオシャレ。
まだまだ外は暑いのですぐに中に入る。ここは出土した皿や壺などを展示している。どういうものが外からやってきたのかどういう物を外へ出していたのかというのがわかる。特に江戸時代、オランダ人とともにやってきた物品の展示は見もの。ちなみにブラタモリでタモリが発掘した資料も展示されている。近くを歩いていたガイド(腰に刀を挿している。出島は治外法権なのか)がここぞ言わんばかりに解説をしていた。写真はない。
こちら側は明治期に建てられた建物だろう。手前はカフェになっている。
オランダということでミッフィーちゃんもいる。多分光りそう。
こちらはミニ出島である。
ほら。
これは別の場所にあった石門を移設させたやつらしい。確か経年を感じる。蹴ったら壊れそう。
こちら奥の建物はトイレがあったんだけど、何だっけ…?
出島で一体何を輸出していたかという展示。これは銅の棒である。日本中の銅山から銅を長崎に集めて輸出していたという。
そしてこれはオランダからもたらされた機械式の時計である。と言ってもバリバリ当時の表記ですな。
こんな感じで当時寄港したオランダ人が過ごす部屋のイメージもあった。畳の上に椅子があるというなんと和洋折衷。
あれこれ展示を見回ったら疲れたので出島内のカフェでミルクセーキを補充。液体じゃなくてなんかシャリシャリした食べのになっている。酷暑のなか数時間歩いた身には非常にしみた。撮ってなかったので写真では触れられなかったけどオランダ東インド会社についても詳しく解説している展示や、出島グッズが勢揃いのショップもある。入場に500円ほどかかるが値段以上に楽しめる場所だった。まあ行くのはもうちょっと涼しくなってからでいいや。
出島を後にして、炎天下のなか歩いていると
眼鏡橋に到着。
曰く、日本三名橋らしい。
ちなみにこれは私の眼鏡。
建設からざっと400年近く立っているとのこと。あ~なるほどな~。
別にローアングルで撮ったからってなにか得られるものはなかった。
まあ、こういうものって実際に見て「ふーん」と感じるくらいが関の山というかまあ、とくにこう、なんか、書き残したいということは無いっすね。
流石に暑さも限界ということで長崎の路面電車に乗り込む。まず驚きが停留所が道の真ん中という。そして時刻表を確認すると「数分間隔できます」みたいなことしか書いてない。一体いつ来るねん。って待ってる間に電車が来た。
乗り込みはまるで路面バスのよう。乗車口でICカード()をタッチし、シートに座る。後ろを振り返ると
お、降りますボタン…だと?! pic.twitter.com/5ytX2XYmyT
— プリン隊 (@custard_pudding) 2024年7月29日
降りますボタン。まさに路面バス。っていうか路面を走っているのでほぼバス。降りますボタンがあるということは折りたい停留所(駅と言わずに停留所と言っているところがもう…)が近づいてきたら降りますボタンをプッシュ!そして降車口でICカード()をタッチして降車。もうバスじゃん。
そして中華街につく。なんか中国台湾をフューチャーしたグッズ売り中心の店とかあるんかなと思ってたらすぐに中華街は終了。この後夜にもう一度晩飯を求めて歩いてきたが19時の時点ですでにラストオーダー終了の店多数。何だこれ。
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*1:前述の通り反対側は普通に陸続きである。