#プリンはおやつに入りません

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スーパーGT開幕戦岡山レポート ”300kmと言わず450km走ってくれと願っていたら300kmも走ってくれなかった”

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今年もスーパーGTが開幕しました。

余計に払った3410円

サーキットに出発する前日、一ヶ月前の岡山公式テスト入場のために購入した観戦券を探していた。しかし、見つからない。土曜日の駐車券付き観戦券がどうしても見つからないのだ。たしかにきゃりーぱみゅぱみゅのアルバム”ピカピカふぁんたじん”についてきたと思うA5サイズくらいのファイルに挟んでいたはずのチケットがない。

そもそもなんできゃりーぱみゅぱみゅのファイルに挟んでいるのか?…2週間前くらいの日曜日に机の周りを整理したらこのファイルを見つけ、チケット挟んでおくのにちょうどいいサイズだなあとローソンのチケットを包んでいたあの紙から取り出して入れ替えるという作業をしていたのだ。そして役目を終えたローソンの包みはゴミ箱に…察しのいい人はここで気づいたかもしれない。このときに一緒に包み紙と一緒に捨ててない?俺さ?2週間前の俺さ?

結局あっちこっち広げても出てこなかったので土曜日だけ観戦券を発券(3300円+手数料110円)。発見したかったが発券してしまったのである。

♪もったいないから~もったいないから~♪

www.youtube.com

(”もったいないから~”と歌う「もったいないとらんど」はぴかぴかふぁんたじんの収録曲である。こんな皮肉はない)

フフッと笑ったあなた、こちらは何も笑えないのである。ただただ3410円無駄に飛んだんだぞ。チケットにかけた値段だけでいうと300kmレースでは物足りない。450km走ってくれ。

一方、駐車券無くていいの?という話なんだけど、まあそれは大丈夫だった。

 

頼むフェンスで防いでくれ

翌朝、朝早くからツイッターを覗くとポルトガル方面からこんなツイートを

観客席に車がのっているという。何というクラッシュ。フェンスすら突き破った様子。今から行くのは観客エリアが近いと”そこだけ”好評の岡山国際サーキット。こうならないでほしいと切に願う。

 

車でレッツゴー岡山

大阪のとある駅まで行って友人たちと合流し車で岡山国際サーキットへ。なんでS耐なんだ。

 

岡山国際サーキットの本気

レーシングドライバーの極めて安全なドライブによって我々は岡山国際サーキットに到着。入り口でもらうタイムテーブルを記した紙はやはりフルカラー。そしていい紙。岡山国際サーキットの本気がうかがえる。

一方こちらも通常よりも3410円分余計に払った分気合が違う。

 

やはり降ってしまう雨

走行が始まると同時に雨が落ちてきた。すかさずカッパ&レインカバーを装着。

雨は収まらずどんどんコース上を濡らしていく。ついには大きく水しぶきを出すくらいにまで路面が濡れる。と、ここで赤旗

サードのモスエスでのクラッシュによる赤旗だった。クラッシュパッドに当たって縦で回るってグランツーリスモでよく見るが現実もああなるんだなとゾッとする。ドライバーは無事だったものの車はほぼ全損のように見える。

例の何とかすれば間に合う構文を使ってツイート。

本家はこのようにツイート。そして諦めている。

 

あれ?人が少ない?

その後なんやかんやで走行できたものの、岡山でのGTにしては人が少ない…ように思える。このようにみんなが押し詰めになって場所を取り合うマイクナイトコーナーのカメラマンホールのあたりには誰もいない。

 

ぼくは幸せになりました。

土曜日のお昼は”大湯んちのカレー”を食す。1000円。

友人はいう、「大湯んちっていう表現がなああんまり好きじゃねえわ」「タンゼンテクニカルプロダクトのカレーっての方がいいやん」

…それはそれでなんか違う。

いつの間にかすっかりおなじみになった温泉マークに視線が集まりがちであるが

誰か1人でも幸せにしたい…
    だから俺たちはカレーで
           挑むんだ

というコピーがよく考えると謎である。そこはなんかこう…”大湯選手がいつも食べてるカレーです^^”みたいなやつで良かったんじゃないか?俺は確実にイジるぞ?いいんやな?

レトルトカレーを温めて出してるだけなので味は美味しいといえばそうなんだけど、このチーズカレー乗ってるチーズがカレーによるある刻んでるチーズじゃなくてぶっといチーズを入れているので「うおおおおおチーズカレー」っていうくらいチーズカレーを堪能できる。っていうか今度このメソッドは真似させてもらうわ。

このテント四方に温泉マークがある。

 

ご当地くま吉

今年からご当地くま吉なるグッズが販売されているらしい。たしかにSNSで桃の被り物をしたくま吉のぬいぐるみをいくつか見た気がする。そして第2戦富士スピードウェイでのご当地くま吉のティザービジュアルが公開されていた。おそらく岡山と同じくご当地のものを顔にかぶるのであろうと想像させるシルエット、形は三角形のなにかだ。これは私個人の憶測だが、おにぎり。おにぎりの被り物したくま吉。これが次戦富士スピードウェイのご当地くま吉と予想する。

サードのクラッシュによってドナーカーとなるのではと囁かれたスープラ。翌日曜日もありました。良かったね。

その横には雨ざらしにレクサスのブースがあった。人はいない、テントすらない。せっかくaprの新マシンに合わせてLC500hが置いてあるのに人すら集まらない。悲しい。

 

早く売り切れて

2023 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACEが開幕しようとしているのに2022 AUTOBACS SUPER GT Round7 FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACEで販売されていたフライトタグがまだ残っていた。見るたびに虚しくなるから残り2つ、誰か買ってあげてくれ。

噂によるとかなり不味いと評判の活命茶。

ARTAブースでマネキンを撮るというルーティンがあるのだが、まさかのマネキンがなくなっているのである。俺はもうARTAブースによることはないだろう。

なんとなくブリヂストンのSタイヤが見たくなった。

 

デジタルサイネージ登場

今年から表彰台にF1みたいなデジタルパネルが置かれるようになった。でも今回は雨。流石に引っ込めるんじゃあと思ったら全天候対応なのだろうか?雨でもそのまま設置されていた(ちなみにレースになるとレース映像が流れる。岡山だと本当にありがたい。)。へー大丈夫なんだとよく見てみると端っこのほうがチカチカしている。動画ではチカチカするタイミングとシャッタースピードが同期しちゃって最後の方しかチカチカが見えてないが、実際はずっとチカチカしていた。大丈夫かあれ。

 

声出しOK

さて、予選。

コロナのあれやこれやの制限が解除されて初めてのスーパーGT。日産応援団の声出し活動が復活したようだ。ニッサンピッピッニッサンピッピッ

 

予選

300クラスA組の予選は雨で途中で終了。そして1人マイクナイトで雨に打たれていた。一体次はいつなの…

感情を消して雨をしのぐ。

予報通り、雨がおさまってきた。感情が戻る。

松田次生が速すぎる。

 

やっぱりサーキットに来たらこれ

途中参加でレースクイーンステージを見に来る。いやーこれこそ2023 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACEですねえ。

 

 

PCCJデビューウィン

その裏のコースではPCCJの第1レースが展開されていた。スタートで小河を抜いたルーキーの佐藤。1コーナーでは飛び出して小河に先行させられたもののテールトゥノーズで追いかけズバッとヘアピンでオーバーテイク。今までトップ走る連中が速すぎて*1ポルシェのジュニアドライバーはそれに続くという構図ばっかりなのでルーキーウィンは新鮮。実際のところは小河がウエット路面でのパフォーマンスに難ありという状態だったらしくだから勝負できたという状態だったとか。

 

あら日本語お上手になって…

いつの間にか日本語が達者になってきているベルトラン・バゲット

 

定番の宿と定番の晩飯

今回は間取りがそらで書けるほどの部屋…ではないほどほどに来たことがある部屋が宿である。テレビがでかい。

そして晩飯は、

熱  々  の  麻  婆  豆  腐

である。もうここで多くは語る必要はないだろう。これは戦いなのである。トイレが少ないそして汚い岡山国際サーキットに対する挑戦状と言っていい。熱々だけでなく程々に辛い*2麻婆豆腐は翌日お腹を刺激する。しかし、俺は勝つのだ!岡山国際サーキットでうん○しない!!

今回は勝ちだった。

 

遅くまで…お疲れ様でした

翌朝、朝風呂にいく前にトイレに篭って*3いたらトイレ前に先に風呂に行ったはずのツレが立っていた。曰く「人がいっぱいだった…脱衣所にほら”作業終わった”あのチームウェアがいっぱい…」

あのチームウェア、どのチームかは心当たりある。この宿の入口に監督…いや監督が選手時代に乗っていた車のミニカーが置いてあって御用達なんだということはなんだか知っていた。ただ楽しんでる我々がちゃちゃ入れるわけにもいかない。「そうか…じゃああとでええか」と脱衣所にチームウェアが無くなるだろう30分後に入浴。

プリキュアと同じ時間にスタートするFIAF4は今回併催されていなかったので宿泊プランについていたホテルの朝食をいただく。ご飯、味噌汁、クロワッサン、納豆、生卵、ヨーグルト、そしてオレンジジュースと一貫性を感じない。

 

ホルモンうどん美味しかった。

予報は雨。となっているのだが、ものすごく天気はいい。青空と雲のコントラストが最高である。

決勝日の昼飯。何故かヘアピンに店を構える屋台からホルモンうどんを購入。写真からわかると思うがホルモンが本気である。”ホルモンが本気”ってどういうことやねんっていうところだがまずサイズを見てほしい。かなりでかい。これが口の中でスーパーボールかってくらい跳ねるのである。そして跳ねるたびにしっかり味を感じられる。これが本気と称した由縁である。まあホルモンがでかいせいで食べづらいというのも感想としてはあるのかもしれないのであまりああいうものを食べるのが苦手っていう人は避けたほうがいいかも。マジででかいから。

 

決勝レース

さて決勝レース。雨が来る雨が来るとずっと言われていたけど、眼前の青空から嘘じゃないとちょっぴり思っていた節があった。しかしパレードラン~フォーメーションラップの間、わずかに雨粒を感じた。本当に雨が来ることを覚悟した瞬間である。

そして風が冷たくなってきた後、しとしとと雨が降り出す。

普通ならまだカッパを着る段階ではないはずくらいの降り出し方だったが、予報通りだったのでここでカッパを装着。目に見えるほとんどの人も同じくカバンからカッパを取り出して着用。思っていることみんな一緒なんだなと思った瞬間。

1度目の本降りタイミングは奇妙な天気だ。太陽は見えるのに雨はガンガン降っている。

写真をよく見ると雨粒が落ちている事がわかるがめちゃくちゃ明るい。写真的にはこんな機会ないぞと燃えたんだが、経験がないせいでどう撮ればいいかイマイチ案が浮かばず。

土砂降りだったわりには日が出ていたので路面は一気に乾いていく。いよいよレインタイヤで耐えきれず、じわじわとマシンがピットイン。

そして完全にドライでも行けそうかなと言うタイミングでまたしても空が暗くなり冷たい風が吹く。

2度めの雨が襲来

そして赤旗。雷の発生のため…って言うけど屋根がほとんどない岡山国際サーキットでどこに避難すればいいんや…

さらにレース展開的には16号車が作業していいの?と盛り上がったのがこのあたりであろ。眼前の状況も踏まえて頭が追いついていない。

そして再開5分前のアナウンス。いや、状況なにも変わらんぞ…

ずっとドライタイヤだったのでここでレインタイヤに交換するためマシンたちが一斉にピットへ。こうなるだろうとピット入口側に立ってた俺天才。

レースは再開すること無くSCが先導。一度解除か!?と言うタイミングで誰かがやらかしたせいでそのまま導入が続くとか。そんなこんなでコースサイドでずっと待っていたら気温も下がってきたのか寒い。いままでそんな寒いことなかったのに寒い。と言ってたら

最大延長時間は残り30分、雨の状況からして再開はないなと車へ避難。結果としてはもう一度SC先導で再開があったのだが、ずっと車の中でした。

 

肉はすべてを解決する。

その後はブロンコビリーで雨に打たれて疲れた心を肉で救済する。やはり肉はすべてを解決する。

 

結局…

3410円余計に払ったんだから300kmじゃなくて450km走ってほしいと願っていたが、赤旗終了で300kmすら走りきっていないことに気づく。悲しい。

 

以下フォトギャラリー

写真は追加予定(気が向いたら)


custard-pudding.hatenablog.com

custard-pudding.hatenablog.com

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*1:大体、小河・上村・近藤の3人

*2:本当に辛い麻婆豆腐に出会ってしまってここの麻婆豆腐が程よく美味しい辛さだということに気付かされた。

*3:当然前日の麻婆豆腐のせいで