#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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コロナ許さん その5

新型コロナウイルス感染症にて引き起こされる社会の歪みや自身に降り掛かった不運、不都合に対して鋭いメスを入れていくシリーズです。

特に予定のない単身男性だったので年末年始は両親が住む実家へ帰省をするというのが当然の習慣となっている。結婚していればどっちの実家に帰省するだ、お互いの親と過ごすのは嫌だから自宅にこもっているとかまあいろいろとしがらみがあるんだろうけど独身はそんな事気にせずにとりあえず親の居るところに帰るという発想なのだ。

更に付け加えると年末年始に与えられたおよそ一週間の休みにおいて朝昼晩と毎日の食事を自分で用意するのも、外食するのも飽きてくる。昨日アレ食べたし、今日はこれを食べようか、昨日マクド食べたし今日は牛丼にしようかなんて考えるものストレスなのだ。実家に帰ればそんな事気にせずに美味しかろうが口が進まないであろうが出てきたものを食せばお腹が満たせるというストレスフルな環境でもある。おまけに食費も浮く。まあここまで正直に書くと怒られそうだ。

ということで今年もいつ帰省しようかなあと思ってたら

母親が”イエスコロナ”*1という連絡だ。つまり母親はコロナウイルスに感染したのだ。ということは今家に帰るともれなく濃厚接触者に認定されてしまう。今の会社のコロナウイルス対策フローでいうと濃厚接触者になった時点で即会社に一報を入れるというルールである。つまり、ここで帰省するのは火事の中に突っ込んでいくようなものである。このとき帰省を諦めた。

しかしそう入っても12/26の時点であれば年明けた頃には全快していることだし正月に帰省できるかもじゃんと言う考えに至り、忘れていた体調確認の連絡と一緒に確認をしてみる。すると前日の時点で父親は陰性、母親も回復しているという連絡。よっしゃこれで帰れるわ~と安堵。そして、どうせ帰省のタイミングで行くことにだろう実家近くに住む弟一家の娘のためにIKEAのぬいぐるみを購入*2

そして家に帰ると、父親が怪しいという母からの連絡。曰く「でも酒は飲んでるけど」と。酒が飲めてるからコロナではないという証明にはならないだろう。


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翌朝、母からのとうとう父親も発熱したという連絡に続き「くーーー今年の正月は7日8日かな」とLINE。なんだよそのくーーーは川平慈英かよ。

こうして長いぼっちの年末年始休みが確定した。とりあえず頭の中にあるのは大晦日、F1総集編をみるか橋本環奈司会のNHK紅白歌合戦を見るかという選択肢に頭を悩ましている

 

*1:母親がたまに私に対してコロナウイルスに感染していないかという問いに対して、私が端的に「ノーコロナ」という5文字で返していたらいつの間にか母親と私の間で「ノーコロナ?」→「ノーコロナ」というコミュニケーションが生まれた。ちなみにコロナウイルスに感染したときに「イエスコロナ」と返答しようとは考えていなかったので「イエスコロナ」という表現は母親からが初出である。ノーに対してイエスというのは少々短絡的な表現で面白いとは言えず。私ならもっとスマートにできていたはずである(?)。

*2:去年、手ぶらで帰ると父親に「姪っ子に何も買ってないんか?!」と驚かれ、何か買ってあげなさいという命令のもと図鑑を用意するハメになった