富士スピードウェイに雨を期待した～スーパーGT富士公式テスト～

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日曜は雨だよ

そんな予想がみるみる現実味を帯びてきたスーパーGT公式テスト＠富士スピードウェイ直前の金曜日、とうとう富士スピードウェイはセッション時間の変更を行う。

［走行スケジュール変更のお知らせ］

日曜は雨予報につき走行時間が短縮され、代わりに土曜の走行が延長となりました。

🔹3.27(土)
10：00-12：30　session1 (30分間延長)
14：00-16：30　session2 (30分間延長)

🔸3.28(日)
09：30-11：45　session1
14：00-15：00　session2(1時間短縮) https://t.co/Dn9hGaKTPH
— 富士スピードウェイ / FSW (@fswpress) 2021年3月26日

晴れの見込みである土曜日に日曜日分の1時間を30分ずつ割り当て、雨が降ってまともに走行できないと思われる日曜日の時間を削るという公算である。

あえて雨の中富士GTテストに乗り込む手もありだな
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年3月25日

一方、私の方は雨のGTマシンが撮れるのではと淡い期待を持ち全然行くつもりのなかった富士スピードウェイに興味を持ち始めていた。そして金曜日のセッション時間変更のツイートを見て決心した。濡れに行こう。と。

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▲イメージ画像

そうと決まればF1開幕戦の予選もすっぽかし、そうそうに就寝。そして3時に起床。

マスクのせいでダメージがすくない https://t.co/gqb1ku1TzO
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年3月27日

▲起床後、F1の予選結果を確認したときのツイート

pic.twitter.com/4qubbz12iW
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年3月27日

少ない走行時間を余すことなく堪能したかったのでセッション開始までに到着というミッションを完遂。

京都から富士スピードウェイまで行くのに、午前中のセッション開始前に到着するというのは本当に、本当に無茶をしなければならない。いやあ3時起床は本当に尊い。

コペンちゃんのフロントに付いている水滴がサーキットに降る雨を期待させる。水幕撮るぞ^_^

当然曇天いや、降雨な富士スピードウェイで富士山は見えないのである。いいんだ。今日はそれでいいんだ。

富士山が出てないので書き足した pic.twitter.com/4mA8eZh6Oz
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年3月27日

上下雨具を装着し、カメラはレインカバーを装着しセッション開始を待つ。しかし不思議なことに到着時ぱらついていた雨は無くなりただの曇りに。

雨がぬるいぞ俺はもっと降る想定だった
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年3月28日

路面はずっと乾きよりのレイン。水幕も期待には程遠いレベルでしか上がらない。というかどんどん走行で乾いていく。不思議なことに雨はふらない。

雨が足りん！！！！
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年3月28日

雨が足りん！この声は、俺がD500につけてるのよりも立派なレインカバーをでっかいカメラに付けてるおじさん、ゴミ袋ポリ袋をぐるぐる巻にカメラに付けてるおっさんたちも同感であろうと察する。時折カメラに水滴が見られるほどに雨は落ちてくるがそれは路面を濡らすほどにはならず。そして期待に反しどんどん路面は乾いていく。

ピエール、雨雲を刺激させる奇声を出すんだ
— プリン隊 (@custard_pudding) 2021年3月28日

よく「レーシングマシンのエンジン音に雨雲が刺激されて雨が降る」というような現象がこういう雨降りそうなときによく言われる。しかし今回はGTマシンウン十台走っても全然雨雲が刺激されない様子だ。いやそもそも空に見えるあの雲は雨雲なのだろうか？そしていよいよ俺の雨頼みは当日場内実況を務めていたピエール北川氏にも向けられる。百戦錬磨のサーキット喋りの達人であれば雨雲を刺激させる奇声を発することくらいできるのではないか。