皆さん、献血を10回達成すると記念品をもらえることはしっているだろうか?インターネットの一部の界隈では”聖杯制度”と呼ばれてるとかなんとか。
ある回数をこなすと赤十字から感謝され記念品が贈呈されるという程度の話は聞いたことはあったが10回で実績解除されるいうことは頭になかった。
献血は学生の頃から縁あって少しばかりボランティアのような形として関わってきて社会人になっても機会があればたまに献血ルームに行ったり、イベントで出てる献血車で献血したりしていた。
その数9回。
400ml献血の厄が明け、そろそろ10回目の時期かなーと思っていると
献血ルーム行ったけど出来なかった。。
— 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) 2020年3月7日
今度時間ある時、成分献血行こ。
普段から献血してるわけじゃないのですが、Twitterで色々な情報を見て行こうと思いました。
思ったより人が多かった〜!
誰かの為に。と思って行動してる人は凄くカッコイイなぁて思い、自分もそうなりたくて。笑
皆様もぜひ。。
医院長…
custard-pudding.hatenablog.com
(おそらく彼女は池江璃花子の呼びかけに反応した。と思う。)
去年、白血病を公表した競泳の池江璃花子選手が自身のSNSを更新し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて輸血用の血液が減っているとして、献血への協力を呼びかけました。 https://t.co/hLK6e5nILe
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2020年3月5日
それがものすごくバズったということは献血したいという需要が大いに伸びただろうな、血は足りているんだろうなと思ってしばらく様子見をすることした。
そしておよそ1ヶ月、この新型コロナウイルスが猛威を奮って人の出足に大いに影響出ている昨今、さぞかし献血界隈は血に飢えているだろう、今しかないと献血ルームに向かったのだ。
しかし献血ルームを開けるとあれ、割と人がいる。
献血中に定期的に通ってそうなオジサンとスタッフが話してたのを聞くと現時点(2020/04時点)では特に逼迫しているわけではなくいつもどおり献血の需要がある様子。
わざわざ貴重なマスクまで装着して来たのになんかもったいないなーと思って献血後の休憩タイムとしてテーブルに置かれている無限補充のカントリーマアムとお金を入れないでも飲料が提供される魔法の自販機からだしたカップ飲料を飲みながら過ごしていたら
「おまたせしました。本日はありがとうございます。」
と献血スタッフがオレの献血カードとささやかな贈呈品を持ちかけよる。
「あ、あと献血10回とのことでこちら記念品でございます」
とボールペンとウェットティッシュ以外の記念品を差し出される。
おおこれが記念品ですかと思って特に驚く様子を見せずに冷静に受け取る。中身をそっと見てみると 盃 である。
家に帰ってきちんと見てみる。
こんな感じで大層な箱に入っている。
日本赤十字社からの感謝の手紙が入っている。
わざわざ取り立てて紹介するようなことは書いてなかったと思うので多分みんなが想像している通りの内容が書かれているはずである。
しかしなんで盃なんだろうか。(日本赤十字社のHP*1を覗くと「ガラス器」という表記であり、70回100回記念で盃という表記のものがもらえるとのこと)
しかし血を提供して返ってくるものが器というのが面白いよね。とりあえずカゴメのトマトジュースでも買って飲みたいなと思う今日このごろ。