今のメガネを相当使っていてキズは付いていないものの汚れが落ちなくなってきた。
あとフレームも相当傷んでいる。ヒンジのところが欠けた。
さて一体どれくらいの期間現在のメガネ使ってるんだと試しに自身のツイートで”メガネ”と検索かけ遡ってみる。
と、それらしきツイートが出てきた。
メガネ受け取ったしかえろうか
— 100日後も多分生きてるプリン隊 (@custard_pudding) 2016年2月20日
2016年、およそ4年か。
自分の中ではだいたい2年から3年サイクルだと思っているので4年は大健闘。(ツイートをそのまま当てにしてもいいのかという話だが。)
流石にもうこのメガネを使っていくのは無理だと思っているので早速メガネ屋に行きフレームを物色する。
さて、もうおっさんなのでフレームを変えて大胆に雰囲気チェンジ!みたいなエネルギーは有してない。だからフレーム選びの基準は今つけてるメガネとだいたい同じ感じの落ち着いたやつ探し試着する。
しかし近視のフレーム選びは難儀だ。試着しようと今つけてるメガネを外すのだが、当然度が入っているわけではないので添えつけの鏡に写った自分の姿はぼやけている。見えない。
結構な近視なので鏡に顔をぐっと近づけて試着状態を確認するんだが、こんどは近すぎて試着フレームと己の姿のあんばいというのかマッチングというのか試着状態の全体の雰囲気的なものはつかめない。
まーこんなもんかーと思いながら度が入った自らのメガネを付け直し、ディテールをチェックする。
今までのメガネ歴でへたりそうな「鼻あての部分」や「ヒンジの具合」をチェックである。しかし今までのメガネ歴なんて言ってるがメガネの技術スピードは我々が思ってるより早く、「鼻あての部分」や「ヒンジの具合」が今まで見たことのない形だった。
あれこれ悩みながら最終的に店の入口そばにあったメガネを選定。まあ、入り口そばってことは流行りでしょ。そんな安直な理由である。
店員さんを呼んで注文する。やってきた店員は即座にテーブル下の引き出しを開けて在庫にアクセス、開けた引き出しに入ってたメガネフレームが少ないというかスカスカ。売れてるなーっと思ったら
「あ~このフレームは売り切れてまして~」
と。
あれだけあーでもないこーでもないと自分の心の中で悩み選んだメガネフレームはなかったのである。
しかし自身が選んだフレーム以外にも同じようなフレームはいっぱいテーブルの上に並んでいる。
すかさず店員は「これとこれとこれは在庫ありますね~」と。そうだよな引き出しに入ってるフレームそれらだけしかないよなと思いながらまあ同じようなフレーム出しあるやつでいいや~と思って特に試着せず「これで」と購入した。
購入後、冷静になって考えるとあれは本当に同じ形だったのか?とスマフォのインカメラを使い、受け取ったメガネを着用した自分を写す。
あれ、なんかレンズが、でかい。デカイぞこれ…選んだのより、デカイぞこれ。。。
見事メガネのフレームを変えてイメチェンしたオジサンが出来上がった瞬間である。