ノリと勢いだけで
custard-pudding.hatenablog.com
橋本環奈ファンクラブに入会した俺。
ファンクラブ発足直後のキックオフイベントである院長回診Vol1はレース観戦とかぶっていたために見送った。
それ以降、特にイベント告知はなかったもののまたしても院長回診Vol2と称されるファンクラブイベントの告知メールが。
そしてレースとかぶってない12/22!これは行ける!!!
応募して何日か経ったあとに当選の連絡。まあ外れてもいいやくらいにしか思ってなかったけど見事当選だった。やったぜ。
そしてローソンのロッピーで入金する。
4000円。
生橋本環奈を拝めると思うとたったの4000エンと思った。尊い。
ちなみにビビーっとロッピーから出てきたレシートには公演名「橋本環奈」と。ほう。。
そんなこんなでドキドキしながら当日を迎える。朝、電車に乗るとなんとなく男女2人で行動する人が多い。そうか世はクリスマス前の最後の休日か。
知らん。
まあぼくは明日橋本環奈に会うんですけど(病気)
— プリン隊 (@custard_pudding) 2019年12月21日
俺は病気なんだ。
橋本環奈にあいたいという病気だったんだ。
だから今日、橋本環奈医院長のもとで、治療を、受ける。。。
というようなことをツイッターでつぶやこうかななんて思ったけどあまり深入りすると気持ち悪いオジサンになっちゃうからそこそこに控えていた。
まあ、そもそも会員になったという報告自体
ホニャララのホニャララが届いてなかなかウケる作りなんだけど、Twitterに上げるのは恥ずかしいのでぼかしておく
— プリン隊 (@custard_pudding) 2019年8月19日
ボヤボヤで書いてるし。恥ずかしいの。
開演前の会場周辺は明らかに橋本環奈にあいたいという疾患をお持ちの患者、いや環者が。(←この表現はオフィシャルのもの、ぼくが生み出したものではない。)
実は行こうか迷っててどんな感じの人が来てるのかなーとレポートをお待ちの皆さんのために言うとざっくりこんな感じ
橋本環奈と同年代と思われる若い女性4
同じく同年代と思われる若い男性4
お じ さ ん2
そうはっきりいうとほぼ女子が多い。オジサンは目立つ感じ。
ここでいう”若い男性”のカテゴリは橋本環奈と同年代ということでだいたい大学生か高校生くらいのひとを指してるつもりなのでアラサーの俺でも若干浮いているような気を感じた。
というより思ってたより若いねーちゃんが多くてそれが驚き。
会場に入ると物販がある。
うーんロゴかい!と思いたくなるけど、ファイルはおすすめ。
どうやら来年発売する4月始まりのカレンダーから抜粋したものらしい。これは良い。
どういうわけかタンブラーも買って3000円。
サーキット行ってると物販ってもっと金が飛んでいくイメージなんだけどもやっぱり↑で言ってたように若い子が多いからそのへんはそこそこって感じ。
そして座席に座る。A…と示された座席はひーふーみー…
なんと4列目!4列目!F1ならシングルポジション!
ステージから近い…近い…俺は…ついてる!!!
そしていらない望遠鏡。
(あとでわかったのだが1回目のファンクラブイベント言ってるひとは更に奥の通路挟んで奥の席に座らされてたみたいだからそういう配慮がある様子。)
で、ここから本来なら詳細に内容を書きたい。
しかしあくまでSNSで公開するのは”ソフトでお願い”と言われている。
カンナからのお願いだかんな。(68点)
ざっくりダイジェストとお送りすると
・有志のファンから一部選ばれて橋本環奈と集うファンの前で歌唱するカラオケ大会でファンがエントリーの紙に書いたであろうBOA「メリクリ」を「メソクソ」と読む
— プリン隊 (@custard_pudding) 2019年12月23日
↑おそらくこんな感じな筆跡だったのではと思われる。
・「じゃあ私何歌おっかな~」と自らの番になって迷う橋本氏にファンから「ホニャララ歌って~」という声に答え、即興でそれを歌唱。カラオケ採点は先に歌った選ばれたファン3人より高い得点を獲得。(←おそらく会場がすげえぇと思ったはず。しらんけど)
・イベント2時間近くずっとマイクを持ってしゃべる。(若干20歳の子がここまで完璧にイベント回せるとは思わなかった。)
・ヤジのようなポンと発せられるファンの声もちゃんと答える。
・ ↓衣装
まるでカラオケ大会しかないようなダイジェストになってしまったが、橋本環奈のファンなら楽しめるイベントだった。
そして最後はなんと橋本環奈と ハイタッチ して退場するとのこと。
ハイタッチ…
これは苦い思い出がある。
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あの倉木麻衣とハイタッチをしたとき興奮のあまり記憶が飛ぶという怪奇現象に遭遇しているのである。
やっと俺の順番がキタ。そう。ハイタッチだ。ハイタッチ。荷物を係員に預け、手を震えながら上げる。手を上げてくださいね-っていう係員のおねーちゃんに手を上げたことをアピールする目線を送ったあと、前者のおっさんとの距離を測る。そう近すぎると一瞬になる可能性があるからだ。しかし離れすぎると係員に怒られる。みごとな間合いを決める、これは抜群の間合い行ける!!この長年のファンとして曲を聴いてきた。色々縁も作らせていただたこの倉木麻衣を前にしておれはそうハイタッチを決める・・・。そう決意して倉木麻衣の前へ…。
ワタクシの記憶はここまでであとは係員から荷物を受け取り川沿いを歩いて帰っていたのだ・・・。ハイタッチ。ハイ…。
こうはならないぞと、気を確かに挑む。
あまり前後を意識するな、ゆっくりゆっくり、そういい距離、ああ聞こえる。橋本環奈の「ありがとう~ありがとう~」が。今日は荷物を持っている。リュックだから両手は空いている。しかし右サイドに橋本環奈がいる、環奈は右手を出している。俺は右手で答えればいいんだなよし、近い、近づいた。この前の人が通れば俺の出番…何!!!?前の人が両手でハイタッチをしている!!!!両手!左サイドがぐっと巻き込んでいる!!そんなことが!!くそう、一瞬くらんだぞ、冷静になれ俺。俺は右手を、右手を出すんだ。体制はできている右手を環奈の右手にいや、まずはありがとうだ。ありがとう。そうだ発声、ああ、せっかく近づいているのに俺は橋本環奈の右手だけ見ているではないか顔を顔を見てあああああああああもう進みすぎて眼鏡のレンズの外に言ってしまっているじゃないかあああああ、完全に首も向くと右手が、俺の右手が橋本環奈の右手を外してしまう。橋本環奈と橋本環奈の右手、両方を捉えなければ。くっ
俺「ありがとう」(レンズの外で顔を観ている歩みながら)
橋本環奈「ありがとう」
そして俺の右手が橋本環奈の右手に触れ合
…ったような気がする。
右手にはそんな感触を感じない。でも心臓の鼓動は感じている。
俺は、生きている。