ペンギン写真家として名をはせたいというミジンコほどの小さな小さな野望を抱えてる。
いや単に、京都水族館の年パスを所有しているのでペンギンを撮ってるだけだが。
いつもはだいたい午後(Jスポで国内レース見終わった後が多い。16時から17時)
に来ているとペンギンはボーー---ーーーっと立っているだけなのだが、
(全く動きがない。)
今日はなんとなく(←暇なだけだが)昼間に訪れてみた。
そうするとなぜか水槽を活発に動くペンギンちゃんの姿が。
よくよく考えてみるとあんまり泳いでる姿撮ったこと無いなあと思ったので、一眼もってガッツリ張り付いてみた。
ペンギンはこちらの思い(写真を撮りたい)という思いとは裏腹に水槽を右に左に奥にと縦横無尽に泳ぐのである。でもやっぱり水槽の窓から覗く人間の姿が気になるのか、水槽の端まできてピタッと止まる瞬間がある。その時を狙ったのがこの↑の写真。
これとか、「ペンギンは鳥類なんだよ~」って言ううんちくにかぶせたい一枚。なんか飛んでるみたいじゃないの。
飛んでるといえば東京のサンシャイン水族館では屋上にペンギンがいるとか?なんか空とんでるようだとか話題ですが、京都水族館も少しばかりそのあたりを意識しているようで、
上からペンギンの様子を覗くことができる。
ただ、写真的に言うと完全に逆光になるのできちんと写真に収めるのは難度が高い。
おまけに水面では頭を水面から出しちゃうので構図的にも微妙になっちゃう。
ブクブク.。o○
このあたりからなんか変な欲がでてしまい、
シャッタースピード1/30s。まだペンギン。
シャッタースピード1/20s。おっと、、、まだ、まだいける。。。
シャッタースピード1/5s。いや、おそすぎてぶれすぎてる。
シャッタースピード1/10s。う~ん何がしたんだか。
シャッタースピード1/8s。
このときは「こんなスローシャッターでペンギン撮ってるの世界中で俺だけじゃね?」と思いながらシャッター切ってた。
もう、気持ちはサーキットでレーシングカーを撮るような状態だったけど、よくよく思い返すと3連休の最終日、おそ松さんコラボで多くの入場者、しかも子どもも多い中でひとり一眼レフ、しかもまあまあ望遠レンズ(念のため言うけどシグマの150-600じゃないからね一応。)、ブルンブルンカメラ振り回して撮ってたと思い出すだけど異質だったんじゃないかとゾッとする。
でもね、これだけは言いたい。
「アイフォーンよりいい写真が撮れるよ(ニッコリ)」