#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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【バンドーン】スーパーフォーミュラ開幕戦観戦したよ【バンドーン】

毎度毎度現地観戦ですが。

振り返りです。

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 予選日

最近の観戦がだんだんカメラで撮ることに重き置きすぎて、レースを楽しんでないような気がしたので、写真を少なめにした。

ただ、今回奮発してパドックパスを購入した。まるで舞台の楽屋裏にきたかのような感じ。そこら中に監督、ドライバーがいて興奮。

朝からスポーツ新聞を確認するトムスチームの図。ただ、モタスポ情報満載のスポーツ紙「東京中日スポーツ」は関西じゃあ売ってないんだよなあ。

レーシングタイヤのイメージってまさに「ナマモノ」って感じで、温度やら湿度やら超厳密に管理されているものかと思ってたけどこんな感じで野ざらし

おまけにトレッド面も丸見えでカーナンバーからこのドライバーのタイヤのヘリはこんなのなのかーっということも観察できる。ただ、

決勝日になると、プリント面が下に向いていたのでチームのどのドライバーが使ったタイヤなのかわからない。あえてそうしているものなのかたまたま下にむいてただけなのかは知らないが。

それでピット裏をウロウロするとバゲット選手が同郷の人だろうか幾人の外国人を相手していた。それでナカジマレーシングのチームキャップをサインして渡し、

「日本語ではこういうとき”アリガトウ”っていうんだぞー」

ということを話していた(たぶん)。日本語レクチャー受けた取り巻きの人は当然、

「アリガトウ」

と日本語を一つ覚えた。

当然、こうドライバーとゼロ距離になることが多く、サインをもらうチャンスも出てく。しかしそこらで歩いているドライバーが親切にサインペンなんて持っていない。だらかサインしていただこうものにはこちらがサインペンを持っている必要があることにここで気づく。(後で気づいたが、グラスタの売店でサインペンは売っている)

次の日にはサインペンを持って行こうと決意する。

 

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フリー走行の観戦は1コーナー内側にある激感エリアに来てみた。他の激感エリアと違い柵がなく貧素なカメラでも大迫力の写真が取れた。ホームストレートから高速で1・2コーナーを駆け抜けるSF14、速い。

ただ、もっとすごい装備のカメラマンの方々が来られるので、いい場所撮るには本当に激戦間違いなし。ただ、エリア真ん中に突っ立ってるだけでも迫力すごい。

どうせなら別の激感エリアに行ってみた。ちょうど赤旗でセッション中断の間に激感エリア間を結ぶシャトルバスに乗り込んで最終コーナーへ

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1コーナー以外の激感エリアは柵が眼前にどんと構えているので写真が取りづらい。AFに頼る私の場合、冊にピントがあってしまう。この時は頑張ってMFでとった。

シケインは山になっていて見づらい。あまりレースになると見どころがすくないだろうか。ただ、ピットインしてくる車があろうものならどえらい迫力。

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さて、空いた時間はグラスタ前の広場(グランプリスクエア)にて展開されていた「エンジョイホンダ」をエンジョイした。真ん中に鎮座するS660はライバルの形相で眺めやっぱり試乗。その時の感想、

ドアの音って意外と心躍らすことがあるよね。

そしたら歩いていると、写真の「Honda純正アクセサリーメーカー、ホンダアクセスの公式アカウント。 公式キャラクター『はっくるべあ~ くるタム』」にであった。この時そばにいるおねーさん(?)に「写真撮りますよ^^」といわれた。連れもいない一人観戦なのに楽しそうにくるタムと写っている写真ができた(Flickr非公開)。すごく恥ずかしかったのは言うまでもない。

さて、パドックパスを買ったので当然ピットウォークに参加する。セルモインギングがちょうどサイン会の列を作っていたので「最後尾」と書かれたプラカードの後ろに整列。するとプラカード持ってたチームスタッフ

「すみません、少しアルバイト頼んでもいいですか?」

俺「ハイ?」

チームスタッフ「すみません、このプラカード(最後尾)持っててもらいません?」

俺「え」

と、何気なく安請け合いしてしまったが最後尾のプラカード持ってたらどんどん並ぶ人の後ろに行くやんけーっと思って、あっと思いついたのが、

「これ持っててもらいます?」

と後に並んだ人に渡すのであった。あーっと合点がいったチームスタッフはどこ変え消えた。プラカードはどんどん後へ行く。さすが去年のチャンピオン排出チーム。。。 

さて、このチームの場合一つ並ぶだけで2人いる両ドライバー(石浦選手・国本選手)のサインがいただける。特に何も持ち合わせていない(しかも無限チームのキャップをかぶっている)のでこういう時の常套手段である公式プログラムの該当ドライバーページにサインしていただく手を使う。そして、いっちょ前に「お写真いいですか?」と写真を取らせていただいたのが以下、

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よくよく考えると、ただ写真をとられる方ってなかなか大変だなと。国本選手は僕がサインだけもらって去ると思われてしまったのか次の方のサインの体制止めてまで撮らせていただいた。個人的には同い年なのでチャンピオン石浦氏より応援しているのだが。。。

ここで、

ということに気づく

予選ではナスネ経由でJスポ見ながらTwitter実況を行い、タイミングアプリで現地観戦というパワフル観戦を敢行してみたが、やっぱりMVMOだと、Jスポは途切れるし、タイミングアプリを開くとTwitterが見れない。ちょっと無理しすぎた。 

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 今年は各チームのスポンサーが大きく変わったとのことで、マシンカラーリング(チームカラー)も大きく変わったところがおおい。そこで頻出したのが「コンドー?ドラゴ?インパル?ナカジマ?」と一見しただけでチームがわからない問題である。でも現地だとある程度わかるもんだったが(それでも真正面からくるとコンドーとドラゴはややこしい)あとでテレビ中継を見たらなんてややこしいんでしょ… 

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併催のF3は決勝だけ見る。エントリーリストを見ると去年より減ったかなと思ったがなんとまあメーカー子飼いのドライバーがおおいこと。日産のドライバーなんてGT500でレースしている面々(千代選手・佐々木選手)さえいる。その中紅一点、本当の意味で紅一点のドライバー、三浦愛選手を応援したい。去年はひとつ下のNクラスで2勝はしたものの他はすべて小河選手の後でチェッカーとのこと。しかしクラスアップしてチャンピオンクラスにエントリー。このクラス、このドライバーメンツのなかでなかなか勝利までたどり着くのは難しいが頑張ってもらいたいと。ちなみに日曜日にサインしていただく機会があった。ちっちゃくてかわいい人だった(おまけに愛想がめちゃめちゃいい)。

土曜日最後はホンダドライバーのトークショーに参加

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ここまでバンドーン選手に触れてなかったことに気づく。最近伊沢選手は「脱力系」キャラでも目指しているのだろうか?まあ面白いからいいんだけど。とりあえずみんなが野尻選手のタイヤの内圧が気になっていた。ただこのトークショーは「エンジョイホンダ」参加の皆様向け。なのであまりレースに詳しい人が聞く系のトークショーでなかったようで司会のおねーさん困惑。

決勝日

よく晴れた日だった。

朝早く来た(8時30分頃)つもりなのにサーキット前の駐車場で渋滞。駐車場へ入るとすでに砂利の駐車場しか空いていない。スーパーフォーミュラってこんなに人集めたっけ? 

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昨日予選でみんなが飛び出していた危険区域スプーンまで来た。この日のためにわざわざキャンプ用品専門店で買った高さ30cmくらいの超コンパクト椅子をセット。そして道中に買ったサークルKのチョリソーソーセージパンをほうばりながら車を観察。

……あれ?

誰も飛び出すことなくセッション終了。なんだみんなここに合わせこんだんだなーと染み染み感じながらグラスタまで戻る。これがまた遠い。

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昨日の反省を活かし白ペンと黒ペンを小脇にセットしてパドックエリアに突入。写真はレースウィーク通じて使われなかったレインタイヤ。どうです?

ふと振り返るとバンドーン選手がサインしている!!ああああああああああああああああああということですかさずポケットにはいっていたペンを取り出しバンドーンの前へ。ここで何にサインしてもらえばいいんや!!と思ってすっとお腹を見たら、観戦チケットが入っているパスケースが目に入りそのままペンと一緒に差し出す。

するとバンドーン選手がペンを持ってパスケースにさらさらとサインを書く。

とりあえず震える手でツイートしたのがこちら↑。サインは↓

https://www.instagram.com/p/BEnyBZQKtRo/

こちらがストフェル・バンドーンのサインになります。

やはり相当注目度があった選手だっただけにパドックエリアに行くと常にダンディライアンのピット裏ではバンドーン出待ち集団がいるのです。

さて、日曜日のピットウォークにも参加。無限チームの列に加わり数十分、

さらにサインも当然していただいた。ありがとう御座います。去年も帽子のつばの裏にしてもらってたのだがサイン見えるように飾ると裏を見せることになり非常に不格好。ということで再チャレンジでつばの表側にサインを頂いた。かっこ良く飾っている。

山本選手のサイン待ち列に並ぶとピットウォークも半分が終わる。そうするとどのチームもサイン会が終わっていて各チームレースクイーンしかいない。 

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…うむ。

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今年もあったIZAWAとTSUKAGOSHI横断幕あのロック界のスター風ロゴがイケてる。塚越選手は”S”があれ状態だったんだ。

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せっかく”2”&4レースなのに2輪のレースを触れていなかった。今年はJSB1000クラス中須賀選手が全勝チャンピオンかどうかというシーズンらしい。レース自体は赤旗でチェッカーだったが中須賀選手が優勝。ナカスガサーン

 

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さて、決勝レースは部長こと山本尚貴選手が圧勝。Q1の走り初めまで不調を訴えそこからのポールはさすが。しかし、今度は日曜の朝で最下位。まあ、これは結局他の車が空タンクで練習走行を行っていただけであったがそれでもこの立て直し、自信はすごい。中盤まで実は燃料そんなに入ってないんじゃないかと思っていたが一向にペースが落ちずほぼ終盤にピットイン。ライバルに合わせてタイヤ無交換でも速さ衰えず。完全支配だった。。。

 

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新しいタイミングアプリを使うとこの2位3位のレースが刺激的だったろう。バンドーン選手がタイムアップすれば国本選手も対応してペースアップ、国本選手がペースアップすればバンドーンもペースアップと熾烈なタイムバトルが繰り広げられていた。勝負はより燃料を積んでいたもしくは節約して最後にピットインで来た国本選手に軍配が上がったが初レースのバンドーン選手は恐ろしい。せいぜいシングルフィニッシュでポイント獲得して「おっ、バンドーンやるやん」「でもやっぱりスーパーフォーミュラは甘くないよねえ」ッと言うつもりだったのだが、いきなり表彰台ではビビる。あえて釈明するとロッテラー選手、中嶋一貴選手、石浦選手、小林選手など去年表彰台を取りまくった選手たちは予選のゴタゴタで後方でレースしてたじゃんということくらいであろうか。

それを差し引いてもバンドーン選手安定性やレースの持って行き方はやはりF1で将来嘱望される人材といったところ。

「いやーでも鈴鹿サーキットってマクラーレンのシミュレーターにあるんでしょ?どうせシミュレーターで走りこんでるから」なんてお思いの人もいるだろう。土曜日のルーキートークショーで同様の質問をピエール北川氏がバンドーン選手に問いていたが、

「いや、俺って忙しいじゃん。世界回ってんじゃん。この前もレースやったじゃん。イギリス帰ってねーわー」ってことでシミュレーター使ったのは昨年のF1日本グランプリの前だけとのこと。とのこと…。つまり、ほぼ初経験のサーキットでこの結果である。

正直今期から始まった金曜走行やホンダエンジンのパワーアップなどバンドーン選手を迎えるためにわざわざ仕込んだのではと考えたくなる…。

 

もう一人のルーキー関口選手にも触れておく。後で見たJスポ中継のお調子コメント(スポンサーアピール)は非常に面白かった。レースは残念だったがバンドーン選手にも負けないパワフルな走りを期待させるFL。

今後どちらの選手が「ルーキーオブザイヤー」にふさわしいか非常に楽しみであった。

 

ひとこと

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レース後の表彰台での楽しみといえばシャンパンファイトであるが、先の地震に配慮して自粛という形になった(贈与してフォトセッションで終了)。進行ミスしたのかどうかなどややこしいのでそうならそう言ってほしいものである。

さて、そもそもそこまで配慮がいるのかという点も疑問ですが。(もちろん哀悼の意を示すのは当然ながら。)