#プリンはおやつに入りません

私の個人見解をダラダラと書き残す

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コペンファクトリー行ってきた話

さて、コペンにはオーナー限定で工場見学があります。

copen.jp

事前予約制で有料(3000円)である。オーナー以外の方も見学可能(ただし、月二回、第一と第二火曜日限定)であるが、時間も料金もオーナー限定とは異なるのでおそらく内容も違うんでしょう。

オーナーは契約時に受け取ったオーナーズカードから予約するためのアカウント取得し、それから参加可能である。こちらは月から金まで開催。

 げ、平日しかやってないやんけ…と思ってたら、

「安心してください、2/13土曜日開催しますよ」

とはいってはいないが、スペシャル的土曜日開催があったのでオーナーズカードもらったその日にすぐに午後の部、登録↓参照

custard-pudding.hatenablog.com

 

いざ当日、車を駐車場へ止めると、コペンが1台(セロ・グリーン)もう1台は日産キューブだ。その横に駐車すると、ボボボボとコペンが(エクスプレイ・オレンジ)がやってきた。ええ音やなあと思ってたら純正のマフラーだった。純正の音だった…。

おねーさんに引きつられて本社建屋内の控室へ。こちらではすでに到着済みの数名の方が飲み物を飲みながら待機してた。メンツは家族連れ、私とさほど変わらない年齢のにーちゃん達、中年ご夫婦、お子様連れのお父さんざっとこんな感じ。まあ、購入層が若者層と中年層なので、コペン買う人はだいたいこんな感じだろうか?ナイスミドル、30くらいの人は見当たらなかった。

さて、時間となり工場へ移動するためのバスへ乗り込む。本社に工場併設してなかったけ?と思っていたのだが、コペン専用工場、コペンファクトリーは別の所にある様子。

コペンファクトリーにつくと記念撮影、だいたいこんな感じのところです↓

ダイハツ、コペンの生産工場「コペンファクトリー」一般公開をスタート - Car Watch

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私の時は中央セロのところに、

 こちら、KOPEN。

エントランスの写真撮影はOKであるが、工場内は機密保持のため撮影禁止である。よってカメラも持ってこなかったし、写真もそんなに撮っていない。

 

さて、エントランスホール入りすぐにガイダンスが始まる。プロジェクターを使ってコペンの紹介、生産工場の紹介が始まる。

やはりここでも声高々にD-FrameとDress-Formationの説明を受ける。技術力の凄さに感銘。

さて、生産工場へと案内。ドアを開けると工場とは思えぬ綺麗な空間、整理された工場が開ける。見せるために作った工場とはいえ、ここまで綺麗な空間とは予想もつかず。

jp.autoblog.com

(画像は↑を参照してください)

見学者用の通路の両サイド、向かって右はルーフやドア、内装の組み付け工程、左は検査工程のラインとなっている。DFrameが組み上がった状態(エンジン等も組み上がってる?)で運ばれた車に、外装をぽちぽちつけていくのある。両サイドの作業員が指示画面に則って電動ドリルなどを使いながらテンポよくくみ上げている。タクトタイムは21分である(→つまりひと工程21分で回す。ちなみに速くても遅くてもダメである)

丁寧な作業にこれまた感動である。ちなみにラインに流れていたのはセロ、エクスプレイ、ローブSなどまあ偏りはなかった。

さて検査工程では、組み上がった車の周囲にライトを当てて傷などのチェック工程から直進性の確認、ライトの光軸の確認、走行の確認、そして雨などによる水漏れが無いかどうかをチェックする工程があった。いずれも検査員がわかるような大きくOKと出るような画面が設置されている。ちなみに、納車時に多少走行距離があるのはこのチェックのため。

ドアの取付工程ではドアを取り付け後、ドアをしめるのだが、その時の音がボンッと軽特有のやっすい音じゃなくて重量感ある音になっている。やはりDFrameのおかげか。

組立ラインの壁にはプロジェクターで、色々な工程についてなどの説明が常に表示させている。まあ、車見るのでそこ見ないけど。。。

 

さて、ある程度工程についての説明を受けた後は自由時間である。ここでエントランスにある車を見ながら工場見学に来ていたコペン開発責任者 藤下氏と誰かの話を聞き耳してみる。氏が言うにはコペンの電動オープンの所要時間は技術的に7秒にすることも可能であるのだが、あえて20秒にしているという(もちろん安全性も考慮して)。というのも屋根が開くまでの数秒間を味わってほしいとのこと。なるほど。なるほど?

てっきり工場見学には毎回来ていて、仕事どうなってるんだと思ったのだが藤下氏はたまーに工場見学に参加するそう。たまたまラッキーだったんだ私達。

愚問ながら、せっかくなので私も藤下氏に「コペンのこだわり」を聞いてみた。だって生産者の「こだわり」は重要でしょ?

曰く「大排気量や馬力だけがスポーツカーか?いや違う。普段乗って、身近にあってこそではないでしょうか?だからライトウェイトスポーツ、コペンを作ったのです。」

のようなお言葉を頂きました。なるほど。

やはり、楽しく車に乗って欲しいという思いがあってこの車ができた。そういうことですね。

 

コペンファクトリーのコンセプトは「生産者の顔が見える」つまり、

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こんな感じである。という冗談はよしおいて、これは藤下氏も仰っていたが、

私達は作って売って終わりだけではなく、ユーザと一緒にコペンを育てる

という思いが、この工場見学のコンセプトの一部である。

藤下氏との会話で「ぜひとも私が納車した後もイベント頼みます^^」と嘆願したら工場見学終了。

 

記念品として信三郎帆布のオリジナルトートバッグ、マグカップ、記念撮影の画像入りUSBメモリコペンデザインクッキー

を頂いて帰宅。あ、あと

プルバックミニカーもかった。500円。