ヒストリックカーの祭典といえばグッドウッド・フェスティバルオブスピードである。
あまり良くしらないが、特設コースを数々の名車でタイムアタックをするというイベントである。
これのようなイベントを鈴鹿サーキットでもやろうというのが本祭典。
しかし、最初は行く気がしなかった。というのも、往年の名車と言われましても20そこそこの人間が感動する名車なんてそうそう無いのである。
当初発表されていたセナのデビューマシンやらシューマッハが乗ったベネトンとかあまりそそられなかった。
しかし、
\ガタッ/ 【鈴鹿に登場】日本が生んだモンスター:R91CP - AUTO SPORT WEB http://t.co/ccEmvVHFC0
— プリン隊 (@custard_pudding) 2015, 5月 7
めっちゃ心が揺らぐんですけど…
— プリン隊 (@custard_pudding) 2015, 5月 7
そして、
いく!おれはいくぞおおおお!! 【鈴鹿に登場】ル・マン王者の系譜:マツダ787B - AUTO SPORT WEB http://t.co/AWIGrMhhtz
— プリン隊 (@custard_pudding) 2015, 5月 11
結局、往年の名車に引き込まれていくことになりました。
まず、いきなり来るなりF1がコースを周回している。
そういう趣味で車収集している人たちが走らせている様子。
このトールマンはこんな人だった。
今回に関しては比較的自由にあちこち行き来できた。ピットの中、はじめて入ったよ。いっぱい入ったよ。
そして、目的その1のR91CPちゃんはピットに入るなりいきなり口を開けて待ってた///。
そして目的その2の787Bはなんと裸で待ってた///。いや~んばか~ん。
まえもうしろも生まれたままの姿でお出迎え。…生まれたままの姿?
ベネトン。そういえばこの人達、チームウェアっぽいのを着ているが全然関係者じゃない。この車を所有しているオーナの関係者である。そもそもベネトンって今無いし。
この車、どうも調子が悪い様子。
インパルといえばカルソニックだろうがおい!なんだよ日本ラヂエーターっておい。(20代)、シルビアってなに(10代)
ミシュランのキャラクター、ビバンダム(ではなく、元ブリヂストンタイヤ・元フェラーリの浜島氏)
浜島さん(背が)小さい(横幅が)大きい
— プリン隊 (@custard_pudding) 2015, 5月 23
再びR91CPを見に行くとこちらもあらぬ姿を。。。丸見えじゃなか。ああ、ブレーキディスクを愛でたい。っとするこへ。
浜島氏がR91CPの元へ。(どうもF速の取材で?)
ニスモ担当者が焦って服を、いやカウルをかぶせる。言うには
「浜島さんのお願いならすぐにやりますよっ!」
とのこと。やっぱり元メーカのタイヤ責任者、強い。
しかし、R91CPカッコイイ。このリアウイングの処理がいい。マシンと一体型のね。
旧車展示コーナーへ行く。
ゴキゲンワーゲン pic.twitter.com/vxdBv5XEH7
— プリン隊 (@custard_pudding) 2015, 5月 23
ド定番からあまり見たことないものまで多数。アルビーヌカッコイイ。。。
ん?手書き?
え、群馬からこれで来たの?!
まあ、なんやかんやあって(これを省略という。)Cカーのデモランへ。
カメラを持つ手が震え、前身に鳥肌が立つ。なんと表現をしようか。
ダウンシフトの時に回転数がグッと上がるのだがその時にサーキット中に響く音がすごいこと。まるで車が叫んでいるよう。すごい。
反響音とともに素晴らしいロータリーサウンドが耳へそして体全体を包む。手の震えが体の震えになり、とうとう涙があふれる。ああ、なんていい音、いやなんというかすごい感動するんですよねえ。また、ドライバーが寺田陽次郎氏というのも感動的である。こだわってルマンに出続けたからこそ、マツダがこの787Bを送り込んだんだからなあ。
あまりにも787Bに近づきすぎてR91CPはなんと影が薄くなったことだ。安田氏、わかってない。半周くらい差を付けておくべきだ。
寺田氏の「マツダはロータリーを作るべき」とのようなコメントを残し退場。
そして旧車パレードで全日程が終了。はいおーわり。
苦言をひとつ言うと完全に日程がアホなである。なんでSFとS耐が被った日にやるのかね。