広島に行ってきました。
ゴールデンウィークですから。
まさか、移動時間だけで6時間以上(いやもっと?)かかるなんて予想だにしなかったので、車に乗ってただけだったけど疲れる。いや、運転してる方はもっと疲れてるでしょうに。
まずは、宮島に行ってみた。
しかし、雨、雨だ。まさか雨なんてふらないよね−って思ってたものだから天気予報も見てなかった。すげえあめ。
一緒に来ていた友人たちはなぜか傘を持っていたのに俺は現地調達のかっぱ(傘が売り切れてた。。。)で宮島のフェリー乗り口へ。
乗り込むフェリーはこんな感じ。中は2階建て、1階が空洞、まるで奴隷船。
宮島にも鹿はいる(野生)。しかし、奈良公園ほど訓練された鹿ではない。その証拠に鹿せんべいなるものはなかった。
宮島まで来たということはそう、厳島神社へ。
持ってたイメージはこれ↓
現実↓
潮引いてんじゃんかよ…。
おまけに足元ジュクジュク。あ、でもかにはいた。
カニを見つけるたび、手のひらに乗せてまるで写真をとってほしい様子だったので。
イメージ↓
現実↓
天気が悪い。これ。
あと友人がおみくじにて、あの山崎邦正改め月亭邦正が引き当てたという伝説の「平」を引いた。
俺は
そのあと適当に宮島周辺をウロウロ。
もみじ饅頭 製造and梱包マシーン
世界最大のしゃもじ。
ちなみにしゃもじは名物土産なので買いました。
翌日は平和記念公園へ。フラワーフェスティバルなるものが開かれていた。人多い。
この日はどんどん晴れていってよかった。
場所は呉市移る。造船所の規模がすごい。写真では小さく見えるけどね。
海自の無料資料館。まず、海自の機雷回収撤去作業についての展示、そして潜水艦についての展示と続く。なかなか出来た展示内容(機雷回収作業で海自が必要のべ、その海自が戦力上最も有益な潜水艦を欲しているとわかる。)
その横は大和ミュージアム。
艦これブームのせいか人は賑わっていた。写真は1/10スケール大和。
個人的に戦艦大和に持つ感想として、戦艦から航空戦力に移りつつあるのにこんな大きい的を作ったことが失敗とあるので大きい感動はない。が、展示内容はわかりやすく、大和を作っていた呉の街の当時の様子から、大和を作った技術がどう現代に生かされているかなど充実。
ミュージアム前にあったポセイドン像はなぜか○茎。
本題。
さて、ここまで広島旅の様子をご提供していきましたが本題である。広島、カープまみれ問題である。
まずは、宮島フェリー乗り場前の土産ショップの写真。
こういうところは他県からの人も多いはずなのにカープのお菓子である。「いや、広島なんだからカープもありでしょ」と思っている野球好きではないあなた、考えてほしい。
これを根っからタイガーズファンが買うだろうか?オリックスファン?ドラゴンズファン?ホークスファン?いや、だれも買わない。買うとしたらそれは間違いなくカープファンである。しかし、カープファン=広島県人なので、あまり土産としたら意味がないのではないか。
同じく以下がある。
あの北海道土産の「白い恋人」パロディ商品である。なんだよ鯉人って。
そしてフラワーフェスティバルで歩いていると下のようなカープのTシャツを着た人を見かける。
そんな、試合があるのか?いや、しらんけど。少なくとも大阪や尼崎を歩いていて阪神タイガースの服を着ている人はそうそう見かけない。
犬も。
フラワーフェスティバルにてマツダの新ロードスターが展示してあるスペースに行ってみたらロードスターより誰かのトークショーのほうに人が集っている。あー誰だっけ?っと思っていたら、
「今日は前田さんのトークありがとうございました。」
という声が、前田?うーん前田?誰だったけーと思ってたらその人を写していた大きい画面に、
「前田智徳」
と。さすがの俺も元カープの選手とわかる。
まるでスーパースター扱いである。
ちなみにウィキペディアめっちゃ充実している。
まさに赤ヘル魂を感じた広島だった。