随分と間が空いたけど、絶対に記録しておきたいと思ったので。
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去年の開催が5月だったので随分間が空いた感がありますが今年も行ってきました。
去年の感想↓
custard-pudding.hatenablog.com
なんと今年はCカーがテーマだったそうで。
Cカーと聞いて思い浮かぶのはグランツーリスモ。残念ながら生でCカーのレースを見たことがない、そんな世代。
マツダ 787B 55号車
さて、今回の目的は見ての通り、目的はただ一つルマン優勝マツダ787B 55号車だけである。
この車がエンジン点火するというだけでも希少だというのにサーキットを走るというこれは行くしか無い。まあなんだかんだいうより動画を見れば良い↓
これは午前中に1コーナーから撮影した動画。1コーナーからでも最終コーナー立ち上がってくるときに、「あ、787B来た」とわかるくらいロータリーの音がすごい。
あと、ストレートでめちゃくちゃ回す。ドライブしたミスタールマンこと寺田陽次郎氏は「リミッターまで回すよ^^」と。
そして午後、
まさに心躍る?高鳴る?とてつもなく爆音(日立オートモティブシステムズシケインくらいからエンジン音は聞こえていた。他の車も走ってるけども)なのに透き通っている。耳にすっと入る。そして体を震わす。すごい。すごすぎる。
正直言って駄文しかかけないので言葉にはできないのだが、素晴らしい。これだけで入場料数千円払う価値ある。
他の車、例えばR92CPに乗っていた日本一速い男(←いつまでこれ言われるんだw)星野一義氏やスカイライン スーパーシルエットを駆る長谷見昌弘氏が数週したところでへばって休憩?ピットインのところ、御年69歳寺田陽次郎氏はきちんと10週に渡り787Bを運転していたのが驚きだ。ずーっとペース落とさず周回していた。
そもそも55号車が走ること自体まれである。鈴鹿サーキット50周年の時くらいかあとはルマンで数回程度ある。
そんな55号車を見れるなんて…。ありがとうリシャールミル。ありがとう鈴鹿サーキット。
何故か親子で同じ車を乗る?
これはティレル・019、ドライバーは当時同車をドライブしていた中嶋悟の息子、中嶋大祐
手前の車はティレル・019、ドライバーは当時同車をドライブしていた本人、中嶋悟。(ちなみに後ろのロータスは日本の顎こと石浦宏明)
なんだ、交互に乗ってるのかーっと思うでしょ?
!!(ぜったい親子ランデブーを抑えたい人いるはずなのに間に挟み込む石浦なかなか。)
ちなみに、号車違いでもなくどちらも当時中嶋悟がドライブしていた車とのこと。
なお、例に漏れず中嶋悟氏もドライブに音を上げ、途中ピットイン。
いや~貴重な親子ランデブー見られるなんて…。ありがとうリシャールミル。ありがとう鈴鹿サーキット。
スーパーカーIN鈴鹿
これでもかっ!
ってくらいにスーパーカーだらけだった。
さて、このゾンタはレーシングドライバー飯田章氏がドライブしていたとのこと。飯田章というと、チャンピオンもとったことがあるというのにスーパーGTで歌手とタックを組んでかなり不憫な車を運転している。どれくらい不憫なというと、
公式プログラムにて酷評のRCFGT3 #鈴鹿1000km pic.twitter.com/hcQ5cL6tAd
— プリン隊 (@custard_pudding) 2016年8月27日
ポジティブなコメントが見られない。もっと酷評を見たければ「RCF GT3 ポンコツ」とかで検索すればわんさか出て来るよ。
!?
全開アタックでスーパーカーをちぎりましたとさ。めでたしめでたし。
他にも、グランプリスクエアで色んなスーパーカーが展示されていた。
こんなにフェラーリが並ぶ光景はミニカーくらいしか見たことない。実車初めて。
F40初めてみた。クール最高にクール。
いやーめったに見られないスーパーカーを間近で見られるなんて…。ありがとうリシャールミル。ありがとう鈴鹿サーキット。
国産自動車の歴史
圧倒的国産自動車大好人間としては、今も乗り続けている車が展示されいるパドック裏のコーナーも素敵だった。
ケンとメリーです。そう、
スカイラインです。
ああ丸型テールランプ~
これはハコスカ
鉄仮面
庶民のポルシェ(左)本物のポルシェ(右)
S660のご先祖様。
よく見るとほんと似たり寄ったりのデザインだ
ということで、いまや貴重な国産自動車を見ることができました。あー幸せ。しかし、こればっかり見ていると他のイベントをすっぽかすことになり、じっくりと見れなかったのが悔いか。しかし、メンテナンスして今でも走れるようにしているオーナーさん尊敬するわ。
貴重な国産自動車も見られるなんて…。ありがとうリシャールミル。ありがとう鈴鹿サーキット。
ということで、本当に素晴らしいイベントであった。ピエール北川談だと、ヒストリックレーシングカーを所有しているオーナーさんはそうそう走らせる機会がない。ということなので、こういうイベントにオファー出してみるとノリノリでやってくる(たとえ国外でも)らしい、ということは来年以降もっと豪華、貴重な車に出会えるか?
ぜひとも来年以降も頼みます。
そして、ありがとうリシャールミル*1。ありがとう鈴鹿サーキット。