これは、成約ポエムである。
夏に今の愛車タントカスタムを車検に出したときに、父親から言われた
「ディーラー行け」
と言われた3ヶ月前から頭のなかに残るなにか、
custard-pudding.hatenablog.com
簡単な見積書を作ってもらい、(親から譲り受けた)8万キロ走ったタントカスタムがわりとそう悪くない値がつくことに気がつく。
また、見積書を出してもらってクルマを乗るだけじゃなく所有するということにもイメージがよりはっきりした。
目標はあった、次の車検にまでには新しい車を自分のお金で買うんだという妄想はあった。じゃあそのクルマは?というところ。
コペンはいい車である。間違いない。そうか?軽だろ?64馬力しか出ないだぜ?
そんな思いが駆け巡る。86なら走るし車好きっていうのも納得してもらえるんじゃね?そうかそうだろうか、軽オープン、2シーター、スポーツカー、マニュアル車、この今の独身の時期逃したらいつ乗れる?未来の奥さんが認めてくれる?子どもはいないのか?
そしてもう一つ、
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S660カッコイイ。フロントもリアも今度復活するNSXと同様の意匠だ!リアからエンジン音が聞こえる。流れるようなドライビング。
しかし、ここで営業マンが
「最低でも2年待ってください」
そうか、2年か。ちょうど次の車検が2年後なのでちょうどいい?いや、そうじゃない!おれはフルオープンがいいいんだああああああああああああああああ!
っと、こんな感じでモヤモヤ3ヶ月過ごしていた。とうとうモヤモヤも爆発寸前で、
車をほしいほしいとあちこち言いふらしてる私ですが、行動にいけない。
— プリン隊 (@custard_pudding) 2015, 11月 23
といじける。さらに、
というのも車の買い方がわからないのである。
(値引きテクニックとかじゃなくて、検討から納車までのお作法的な)
— プリン隊 (@custard_pudding) 2015, 11月 23
うむ。行動に移せないあたり本当にダメだなと思います。はい。
で、
コペンの見積もりとってもらった(2回目
— プリン隊 (@custard_pudding) 2015, 11月 23
見積もりをとってもらいました。近くのダイハツさんで。
そのダイハツさん、たまたま「コペンサイト」なるコペンにちからを入れてるお店とのことで
営業さんから受け取った名刺の裏にコペンが。あれ、名前が知り合いと同姓同名だ…。
まあ、2冊めのカタログをもらってとりあえずその日は終わったんですよ。
ただね、そのモヤモヤが肥大化してましてね。もう仕事中にもよぎるのよ。「のれー」「のれー」「のれー」って。
納期が3ヶ月なの。そう、乗りたいと強く思っても願ってもすがっても3ヶ月待たないといけない。何が何でも3ヶ月待たされるのである。あああ。。
そんなモヤモヤが収まらない。次第にローブにしようかなセロにしようかな、色は何がいいかなっていつの間にかそんなこと思い始めてきた。これは病気。
まるで、服を選ぶ女子のようである。そんな折こんなレビューサイトを見つける。
以前から好みだったフェラーリ カリフォルニアのリアをデフォルメしたような感じで気に入ってます。
まさに電撃が入るとかなんとか。ビビビって来たね。ビビビって(90年代風)
実はいままで、ローブのフロントデザインカッコええなと思っていたのだけどどうしてもあのリアデザインだけ受け付けられなくて。ローブに決めきれなかったのはただそれだけである。ただ、丸目のセロはすべてが80点感で完璧なデザインという印象だった。
こんなん、言葉のマジックやんけ
そして、2週連続でダイハツさんに行き、ちょびっと試乗したうえ、
「今日は決めに来ました」
と告げる。
何回か住所と名前をかいてその日は帰宅。こんなもんかと。流石に全額ボンと出すと生活に支障が出るかとおもい、安牌でローンを少し組んだのは秘密。
だいたい2月ごろになります^^と告げられた。そう、3ヶ月後にはコペンオーナーである。オープンカーだ!2シーターだ!スポーツカーだ!
そしてモヤモヤが消えましたとさめでたしめでたし。