プリンはおやつに入りません

忘却の彼方へいかないようにする備忘録的な何か

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第二十一回 すごい

一体人はどれぐらいの語彙、ボキャブラリーを持っているのだろうか。

修学旅行の帰り空港から学校へのバスに乗り移動中だった。僕はずーっといわゆるMP3プレイヤーPSPメモステ2G)で音楽を聴いていた。そして隣になりやら「しりとり」をしている軍団(3人)の一人(中学からの友人)が座っていた。

そして彼らはその移動中ずっとしりとりをしていた。言葉の範囲は広く、ゲームからことわざ、漫画(アニメ)、さらには文までOKの物凄くスケールの大きいしりとりだった。 (文はなしだろ…)

とにかく続けることに目的を持ってるらしく、お互いにヒントを出し合って進んでいた。

一体いつになったら終わるかなぁ~と思っていたがついに学校の目の前に来て

「バスのドアが開いた瞬間のやつが負け」

と言うことになって(勝ち負けあるんだ…)誰が負けるのかと、僕以外の周りの人(バスに乗ってるほぼクラス全員が)見守っていた。

 

しかし、結局誰が負けたのか分からなかった。その理由が、「ドアの開く瞬間を見逃した」という些細なミスのせいで、3時間にも及ぶしりとりバトルは幕を閉じた。

本人達は、満足しただろう。